本日1月13日、午前の東京外国為替市場の動きです。
ドル円とポンドドル相場が、前日のドル売りを調整する動きとなっていますが、早々にドル買いへと反落したユーロドルは、そのまま上値が重い状態を継続しています。結果的にユーロ円は一時安値を更新する131.50付近まで下落しています。
今日の通貨フォーカスはドル円相場です。
ご覧のチャートはドル円の日足です。
昨日の下落で上値更新がややきつく思える展開となりましたが、一目均衡表の各位置関係などかろうじて11月安値からの上昇トレンドを維持しているようです。ただ、より長い足では中長期の下落トレンドに遜色はなく、より短い足ではこの3日間での下げにより、再度下落トレンドを再開しています。
遅行スパンは雲の中へと入り込んでいますが、下落4日目の本日、下値には90.55に基準線もあり、下落しにくいことが想定できます。遅行スパンに位置する雲の上限付近の91.55をレジスタンスにドルを売り、92円台に乗せるようなら一旦はストップというイメージです。目先の下値目標は基準線の90.55付近ですが、先に下落する場合には、買いからは入りたくない状況です。いずれにしても90.55水準は今後、騰落の境界水準になるかもしれません。
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