外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

3月18日のドル円相場分析と今後の経済指標発表予定-「FXフラッシュ1930」テクニカル分析

2010-03-18 19:45:16 |    -ドル円

◎今日のテクニカル分析は、ドル円相場です。

中期トレンドのレジスタンス抜けを試しに行った相場でしたが、どうやらあきらめてしまったように見えます。先ほど90円ちょうどを下に割り込み、勢いがついていますが、慌てるステージでもないように思います。



時間足で観た場合、12日高値から引けるレジスタンスラインが差し掛かる90.40円付近へ戻すようならドルを売り、幾度か上値を抑えられた90.80円を越えるようなら一旦はストップです。91円台のせでのストップが順当に見えますが、そこまで見込む地合でもなさそうです。

◎最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。



新規失業保険申請件数は前回より改善が見込まれています。昨日の英国指標が改善しているだけに、ポンドドルの強弱に影響するでしょか。ちなみに過去6回の統計は2回が予想より改善、4回が悪化となっています。また、昨日のPPI(生産者物価指数)は下落しており、消費者物価だけが上昇するとも思いにくい状況です。ドルにはネガティブな材料となる予感の中で、そうなった場合、何処までリスクを回避するドル買いとなるかで、マーケットの傾きが垣間見れるかもしれません。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できますが、ビデオサーバーの調整が続いており、動画は本日も下記YouTubeでご覧ください。

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