おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
ヨーロッパ金融安定メカニズム(ESM)の資金を、本来の目的だった債券安定資金からさらに拡大させて、金融機関救済にも活用するとの意見を支持する機運が高まっているとのうわさから、ユーロの買戻しが強まった…という話が出ています。
G7の緊急会議開催のニュースなどと相まって、一時的に急拡大した悲観論がやや後退したという見方はできそうですが、基本的には突っ込みすぎた相場の調整とみるべきで、チャート的には金曜のアメリカ雇用統計の発表後に付けた高値を超えたことが、直接的な反発の理由だと思います。
ここから先、1.2500~1.2600はそれなりに重いことが想定できますが、戻りの市場は相当薄いことも考えられ、予断を許しません。他の通貨を見る限り、ドルの売戻はさほど進んでおらず、素直にリスク懸念後退とは言い難い状況だと思います。とりあえず、実際に重たい水準を確かめに行く動きが優勢になりそうです。
それにしてもスイスは本当にユーロに合わせた動きを貫いていますね。この動きをみると、まだスイス中銀はユーロスイス相場の安定化をあきらめたわけではなさそうです。
ForexTVジャパン
浅野
おはようございます。ForexTVジャパンの浅野です。
先週金曜日はアメリカの雇用統計発表がありました。結果は予想に反して悪い内容でした。相場は一瞬、リスク回避を強める動きを見せましたが、余りドル買いが進まない状況をみて、ショートカバーが優勢となる展開でした。
ただ、短期のカバーが一巡すると買いも続かない状況で、相変わらずスクエアが基本の短期売買に終始している市場の状況がわかります。
チャート的には目先、反転するパターンに見えますが、今日の動きで金曜の戻し相場を伸ばせなければ、結局はドル買いのトレンドを継続しそうな印象です。
短期的に乱高下した後だけに、今日も薄い中、荒れ気味に推移するかもしれません。では、今週も頑張って参りましょう!
浅野
おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
格下げ(付け)機関によって日本が格下げされたことで、円は買いにくい通貨に思われましたが、その他通貨で発生(発声・・・暫く変換した覚えの無い字が、なぜ第一変換に選択されるのでしょうかね・・・)したドル買い当該通貨安によってクロス円が下落・・・ドル円も連れ安となった感じがします。
ただ、結果的に引き起こされたドル円の下落も、タイミング的には下落を示唆する格好となり、戻り売り優勢という印象があります。80.00は売りが集まるかもしれませんね。
さて、ユーロドル、ポンドドルの戦略は幸運にも思惑通りとなり、ユーロは目標達成で約250ポイント、ポンドは半分スクエアになって約100ポイントが確定し、上の持値が1.5920前後となりました。
ユーロは2010年8月の押しを割り込み、1.25半ばまで下落しましたが、短期的にはWボトムをつくりつつあり、先日想定したとおり、2008年と2009年の下値圏となる1.2500の上下50ポイント前後を前に下げ渋っています。
状況としては2010年6月の押し最安値を試す展開となっていますが、ギリシャ再選挙を6月17日に控えて、一気には仕掛けにくい状況です。4月下旬の揉みあいが効いており、昨日の安値が暫くの下値となった場合、一目均衡表の基準線はあと9日間は下がってこないことから、一方的な下落も考えにくいところです。
ここまで本年最安値だった1.2625から1.2650水準を戻り売りのゾーンとし、1.27台に載せるようなら一旦はストップです。今後2週間程度は1.2600を挟んだ揉み合いを想定し、1.25台ではスクエアにしたいところです。押したところでは最安値をサポートに短期ロングというイメージもありますが、トレンドに逆らったエントリーにはリスクがかかり、1.25割れではドテンも視野に、サッパリとストップに走った方が良さそうです。
ForexTVジャパン
浅野
おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
さて、過去3日の反発が第二波動となって18日の下値を割り込むと悪化に拍車がかかりそうです。ギリシャ再選挙を前に手を出しにくい状況ですが、だからこそ薄い中を走る可能性が出てきました。ドルのショートにはくれぐれもお気を付けください。
円はフィッチの格下げで、しばらくは安全通貨から一線を引きそうです。となると、逃避資金がドルへ集中する可能性が出てきています。
ForexTVジャパン
浅野
(続きから)
ただその前に、本年安値1.2625水準はその先に、
10年の最安値1.2586、09年の最安値1.2454、08年の最安値1.2328が控えており、一回で史上最安値1.1875水準まで達するかどうかは疑問です。ギリシャの再選挙も一カ月先の予定ですから、あと4週間を待っても最安値を突っ掛けるメリットは十分あると考えます。
本年安値を割れる前に戻しが先行した場合、これまでサポートだった今週高値付近の戻りレジスタンスを限界に1.28台前半でユーロを売り、1.29 1.39乗せで一旦はストップというイメージです。
もし先に下値を探る場合、1.2600割れでは一旦ユーロを買い1.2500割れで、ドテンも視野にストップとします。
万が一、ロングが先に出来た場合は200ポイント程度を利食い目標にして、再度ユーロ売りのタイミングを探りたいところです。
ForexTVジャパン
浅野
連休が終わるまでは、ユーロの悪材料に対してどちらかと言えば鈍感になっていた市場は、翌週から急に悲観色が強まり、1.3000を起点としても300ポイントを既に下落しました。それまで、悪いニュースにも下落しにくかったのは、1.3000から1.3500の新規売りが既に吐けていたことや、目先のロングも余り積み上がっていなかったことなどが考えられますね。
個人的にはIMMなどに見る腰の据わった投機筋の一部のコストが1.3000付近だったのかな、という印象を持ちました。1.3000を割り込んで、通常であればホッとしてポジションを縮める動きにも出そうですが、恐らくは少ない参加者を見抜き、売りでもう一段の揺さ振りを掛けてきたような動きでした。
さて、直近にアップした経過日数のグラフを借りれば、
既にAとBの高値からのそれぞれのN計算値は既に100%を上回って下落しており、残すは、本年安値Kと高値Aの100%戻し=Kがターゲットになってきました。
下に掲載したのは週足ですが、
今週の下落に拍車が掛かったのは、1.2880水準のサポートA削除を割り込んだのが大きな理由に見えます。
本年安値を割ると先のK-Aを第二波動としたNを考えざるを得ず、最悪の場合は昨年のGW高値1.4940水準を第一波動とするNも考慮しなければならない展開もあるでしょう。
もっと短いNを考えても、昨年10月23日週の高値1.4246は考えざるを得ず、その時の達成目標は、史上最高値からの押しの最安値とほぼ一致する水準となります。
(続く-後程アップ予定)
ForexTVジャパン
浅野
基本数値: 9,17,26,33,42,47,51,65,67,74,76,83,97,101…
A:2月29日高値(1.3485)から 今日は 56日目()
B:3月27日高値(1.3384)から 今日は 37日目()
C:5月01日高値(1.3282)から 今日は 12日目()
K,K+:1月13(16)日安値(1.2625)から今日は 89日目 (88日目))
L:2月16日安値(1.2973)から 今日は 65日目(今日が基本数値です)
M:3月15日安値(1.3003)から 今日は 45日目()
N:4月16日安値(1.2993)から 今日は 23日目()
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こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
毎日の更新はかなっていませんが、ユーロドル相場の日足の時間経過を、一目均衡表にしたがって数え始めましたが、残念ながらまだ、均衡表を生かした見方には至っていません。
チャートは直近の画像を使うとして、今年の相場で言えることは、年初に見せた上昇によってできた高値Aと、その上昇途中に見せた押しの安値Lは、その後の相場のレンジとなっていました。ギャップを開けた月曜日は、一瞬Lを割りましたが、否定するかのようにその日は反転相場となったものの、結局昨日はLを下回る終値となりました。この間、高値は一度も更新できていないことから、昨日の相場でAからの揉み合い相場は、下落相場として考えられます。
ただ、KからAの上昇に要した時間と比較すれば、Aから今日までの時間は明らかに上昇より長いにもかかわらず、値幅は半分程度と、下落の勢いも弱いことがわかりますね。早々にKを割込む動きになれば、昨年10月27日からの下落を継続ということになるのかもしれませんが、少し時間がかかりすぎているのは事実であり、KとAのレンジ相場となると、相当長い時間が経過しないと、白黒は付きにくい相場展開なのかもしれません。
個人的には、重要な水準であった1.3000~1.3050を割り込んだ以上、ここをレジスタンスにショートというのが、順当な取組に見えます。
月曜日と火曜日で1.3050を確認したかのようにも見えますが、もう一度1.3000を確認するステージに期待し、1.3100を超えるようなら一旦はストップというイメージです。
ForexTV・ジャパン
浅野
基本数値
9,17,26,33,42,47,51,65,67,74,76,83,97,101…
A:2月29日高値(1.3485)から 今日は 52日目(昨日が、基本数値でした)
B:3月27日高値(1.3384)から 今日は 33日目(今日が、基本数値です)
C:5月01日高値(1.3282)から 今日は 8日目(明日が、基本数値です)
K,K+:1月13(16)日安値(1.2625)から 今日は 85日目 (84日目)K+から昨日が基本数値でした)
L:2月16日安値(1.2973)から 今日は 61日目()
M:3月15日安値(1.3003)から 今日は 41日目(明日が、基本数値です)
N:4月16日安値(1.2993)から 今日は 19日目()
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基本数値
9,17,26,33,42,47,51,65,67,74,76,83,97,101…
A:2月29日高値(1.3485)から 今日は 50日目(明日が、基本数値です)
B:3月27日高値(1.3384)から 今日は 31日目()
K,K+:1月13(16)日安値(1.2625)から 今日は 83日目 (82日目)Kから今日が基本数値です)
L:2月16日安値(1.2973)から 今日は 59日目()
M:3月15日安値(1.3003)から 今日は 39日目()
N:4月16日安値(1.2993)から 今日は 17日目(今日が基本数値です)
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