ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

五島2017_13 マルゲリータホテルの夕ご飯

2017-10-15 09:21:06 | 五島列島2017

Fukunosukeです。 

 

夕飯は、ホテルのレストランで。

 

 

hiyokoずらり。10人もいると合成が大変です。

 

食事は、そこはそれ、際コーポレーションですからそつなく。
五島の食材にこだわった料理がいろいろ出てきます。

 

 

 

レモンのクリームパスタって意外においしかったです。

 

 

 

 

この日もワイワイやっているうちに最後の客になってしまいました。

 

 

ついでに朝食。

 

朝食は和洋選べます。僕は和食。

 

洋朝食の写真は面倒で撮らなかった。

 

 

追加で五島うどん。

 

新しいカメラ、風景などはNEX-6よりきれいに撮れるけど、
料理の写真はまだコツがつかめていません。

慣れるまで少し時間がかかります。

 


五島2017_12 マルゲリータホテル

2017-10-12 20:43:02 | 五島列島2017

Fukunosukeです。

 

マルゲリータホテルを少し紹介

 

東の海を臨むロビー。窓が沢山あって開放的です。

 

夜の雰囲気はこんな。

 

客室はこんな。広くはないですが居心地はなかなかいいです。

 

そうそう、バスタオルを掛ける場所がなくて困りました。
まさかここには掛けられないしねー。

 

 

客室数29とこじんまりしたホテルです。国民宿舎時代も
そうだったのかな。

 

この電気スタンドかっこいいなー。

 

hiyokoもウキウキしています。ウキウキって言うかなー。

 

 

 

五島はほんとうに侮れない(笑)。また行きたい。

 


五島2017_11 マルゲリータホテルから見る夕日

2017-10-09 07:09:04 | 五島列島2017

Fukunosukeです。

 

中通島の宿泊は、かつて国民宿舎だった建物を再生したホテル、マルゲリータ。

 

手掛けたのは「際コーポレーション」だそうです。宿泊業までやってるんだ。

 

 

館内はとてもセンスがよく気分が上がります。とってもいいです。

 

ですが、問題発生。首脳陣が会議中。

 

予定ではこのホテルに二泊するつもりだったのですが、この時、台風5号が
奄美沖で停滞、北上するかどうかというところでした。明後日にはフェリーも
ジェットフォイルも欠航の恐れありということで、一泊で切り上げるか
どうか相談しているのです。

ともあれ、ホテル側の好意で明日午前に決めてもらえれば一泊キャンセル
してもペナルティなしとのことなので、様子を見ることにしました。

 

 

こんなにいい天気なのに、台風が近づいているなんて。

 

 

 

ひとっ風呂浴びてプシュッとやっていたら、夕日のいい時間になりました。

 

 

夕日は矢印の方向に沈みまーす。

 

うわあ。

 

こんなに見事な夕日は、なかなかお目にかかれません。

 

沈んで行きます。

 

とびきりの夕景をみんなで眺めることができました。とってもいい
思い出になりました。

 

いやあ、本当にきれいだな。言葉が出ません。

 

富士のカメラ、夕景は得意みたいです。 

 


五島2017_10 中通島教会巡り1

2017-10-05 22:18:44 | 五島列島2017

Fukunosukeです。

 

最初に、五島列島には約50の教会があるといいましたが、そのうちの29は、
新上五島にあるのだそうです。なので中通島(新上五島)でも教会巡り。

 

 

桐教会(きりきょうかい)。クルーズ船の若松港近くの高台にあります。

 

 

教会から見下ろす湾の景色がとてもきれいでした。

 

中ノ浦教会(なかのうら教会)。ここは水面に映る逆さ教会が有名なのだ
そうですが、見そびれてしまいました。中ノ浦教会で検索してみてください。

 


青砂ヶ浦教会(あおさがうらきょうかい)。国指定重要文化財だそうです。
教会内はステンドグラス越しの光が床に差してとても神秘的でした。

 

 

 

 

 

 

道を走っていると突然びっくりする様な絶景に何度も出くわします。
地球ってきれいなんだと実感します。

 

 

 今日も沢山活動したので、ホテルにチェックインします。

 


五島2017_09 キリシタン洞窟クルーズ

2017-10-02 22:37:43 | 五島列島2017

Fukunosukeです。

 

いきなりですが、今もなお、カクレキリシタンの人々はいるのだそうです。

カクレキリシタンとは、解教以降もカソリックに帰教せず、禁教時代の
ままの信仰の仕方を続ける人たちをそう呼ぶのだそうで、隠れているから
カクレキリシタンというわけではないのだそうです。

「へえ、じゃあ時代劇で踏み絵をさせられる人たちは?」

そういう人たちのことは、厳密には潜伏キリシタンというのだそうです。
日本のことなのに、全然知りませんでした。

 

閑話休題。

 

その昔、潜伏キリシタンが隠れ住んだ洞窟があり、そこに行く観光クルーズが
いくつかあるそうです。10人もいるので、S隊長夫妻が観光船をチャーター
しておいてくれました。

 

これに乗って行きます。

 

鳥羽一郎軍団。荒ぶっています。

 

フェリーの旅もいいけど、漁船もいい気分です。

 

 

お、何をしているのかな?

 

 

hiyokoの船長さん。蒸気船ウィリーを気取っています。
(本物の船長さんは上で舵をとっています。本当に操船しているわけでは
 ありません。大丈夫です(笑))

 

荒々しい島影をぬって船は進みます。

 

しばらくすると、ハリのメンドと呼ばれる岩穴の前にやって来ました。
イエスを抱いたマリア様のシルエットに見えるとのことです。ほんとだ。

 

その岩場をぐるりと回り込むと、白い十字架とイエスの像が見えてきました。

 

上陸します。

 

思いのほか険しいです。歩道が整備されているわけではないので、
結構危ないです。

 

この裏に洞窟があります。

Aさん、ラスボスに挑む勇者みたいです。

 

洞窟の入り口。
潜伏キリシタンの数家族が、4ヶ月間ここで生活していたそうです。
朝食を炊く煙で見つかってしまい、捕縛され拷問を受けたのだそうです。

 

洞窟内はT字型になっていて、真ん中あたりが少し広く平らになっています。
洞窟の外は外洋に面しており、荒々しい波が打ち付ける音が恐ろしく響きます。

 

 

こんな所に4ヶ月暮らした挙句、拷問か。

 

ちなみにこの十字架は、1960年代になって建てられたものだそうです。
そりゃまあそうです。これじゃ見つかっちゃいますからね。

 

ひとしきり見学して船に戻りました。

 


 

こんな場所があったなんて、ちっとも知りませんでした。

 

 

 

 

港に戻る途中、船長さんが船を停めて五島キリシタンの話をして
くださいました。

驚きました。

なんと船長さんはカクレキリシタンの神父なのだそうです。
現在27戸(人?)の信徒が残っていて、この地区では彼がおそらく
最後の神父で、カクレキリシタンはやがて絶えるだろうという
お話でした。

 

そうだったのかー。

 

船長さんが「今日は船室に赤マリアが出ています。いつもは黒で赤く
なるのは珍しい。見てください」とおっしゃるので見せていただきました。
《写真は控えておきます》

船室には、数センチの染みか汚れの様なものがあって、よく見ると天女の
様なマリア様の形をしています。描いたものではなくて、いつの間にか
現れたのだそうです。この船の守り神なんだね。

 


 

 

港に戻ってくると、子供たちが飛び込み遊びをしていました。

 

女の子も負けじと飛び込んでいました。この辺り、家の戸数は多くないと
思いますが子供は沢山いました。カクレキリシタンは絶えるのかもしれない
けれど、島の暮らしは続いていきそうです。

 

この後、神父さんのお宅に寄り、ロザリオやミサで使う道具など見せていただき
ました。 とても貴重な経験でした。