ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

北米2010(その15) 4番目のアマンへ

2010-08-20 20:41:50 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



izolaさんもアメリカレポートあっぷちゅう





izolaさんピンチ事件も無事解決し、心おきなく我々はフェニックスからペイジに向かいます。




、、、って、これでかい? ずいぶん勇気を強いる乗り物だなぁ。



まあいいさ。せいぜい頼みますよ。何をだ。



それ、飛べ!




あ飛んだ。飛んでるよこんなボロ飛行機が。ははは。ガンバレー。


結構怖楽しいよ(動画です)。

スペースシャトルってこんな感じかなぁ? 想像力貧しくてすみません。







うっかり寝てしまいました。


1時間後、目を覚まして窓の外を見た時、、、。


ここは「火星?」かと思いましたよ、、、。















うわぁ~何これ。




およそ70分のフライトで、無事にペイジに到着。


ペイジの空港では、ホテルのスタッフがお出迎え。


段取り完璧。というか、40℃の砂漠に放置されてはたまらんからね。




いやっはー! ナイスカーですねー。



空港から30分の道のりは、興奮の連続でした。とにかく、写真や映画でしか見たことがない
アメリカ西部の風景が延々広がっているのです。














うわぁー。ここかぁ! ホントにこんな所まで来ちゃったね。思わず鼻血出そう!!







そう。やって来たのは、僕らにとって4番目のアマン。アマンギリ。




砂漠の真ん中に、コンクリート打ちっぱなしのホテルって!!!???





うわぁ~、すごいよー!




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北米2010(その14) izolaさん大ピンチ

2010-08-18 21:40:42 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



izolaさんもアメリカレポートあっぷちゅう





Fallingwaterからピッツバーグのホテルに戻ったのは夜の9時。


さすがにもう寝るかと思いきや寝ない。やはりバウワーなのか。
もしかして、変な薬飲んでいませんか? それも2倍くらい。




一足先に日本に帰るizolaさんとはここでお別れなので、打ち上げをしました。izolaさん、
長年の夢が叶ってよかったですねー。これからの仕事もグレードアップするといいですね。



旅の中締めの余韻に浸ろうと思ったけど、アメリカンな味の料理は、なぜかちょっと食べただけで
お腹いっぱいになってしまいました。
  



お疲れ会も終わり、いよいよizolaさんとはここでお別れです。
あらー楽しかったのぉ、そぉ、よかったねー。



むー。いいかげん、あなた達変です。僕は用があるのでお先に失礼。





この後、Fukunosukeは先に部屋に帰り、ほっと一息、トイレで今日のノルマに取り
組んでいたら、「入りますよー」の声と共に、お二人がガヤガヤ部屋に入って来ま
した。

おぉ、焦るぜ。なんだなんだ。

仕事を七分方で切り上げてバスルームから出ると、izolaさん鼻をつまんでおります。
いやそうじゃない。そうじゃないけど、どうしたんですか。

なんでも、廊下で別れの抱擁中に背後でドアが閉まってしまい、自分をロックアウトして
しまったと。むー。izolaさん、そりゃぁhiyoko並のズッコケです。「だから姉妹」と言われ
ればそれまでですが。


とりあえずフロントにスペアキーを頼んで、izolaさんを部屋に押し込んで落着。




、、、ところがizolaさんとの旅の徒然は、まだ終わりませんでした、、、。









翌朝。hiyoko&Fukunosukeは、一足先に早朝の便でペイジに向けて大移動を開始します。
(ちなみにこの飛行機に乗ろうってわけじゃありません)




ところが、フライト30分前、空港のラウンジに入ったところで、ホテルにいるizolaさんから
SOSメールが飛び込んで来ました。




メールを読みだして顔が蒼ざめるhiyoko。なんと、izolaさんが乗るデルタ便がキャンセル、
代替便は明日になると。しかもUSデルタからの一方的な英語通達だそうで、izolaさん
大弱り。英語が苦手のizolaさんをこんな所に一人残してどうなる!? ひょっとすると
izolaさん、一生日本に帰れないかもしれませんよ(そんなに頼りないか(笑))。


我々のクレジットカード会社のエージェントを通じてizolaさんのエアー
手配をしていたので、hiyokoは、慌ててエージェントに電話をかけ、
「何とかしなさいこの野郎」とねじ込みます。


ちょっとした「できる女」の体ですが、まさに↑この瞬間、電話口の
相手を「そんなこともできないんじゃ、お宅は何にも役にたたないじゃ
ない!」と叱り飛ばしているところです(笑)


、、、よくもまあ、僕はこの人の夫が務まるものだ、、、。


と思いつつ眺めていた事は、内緒にしておいてください。




何とかizolaさんが今日発てる便を押さえたものの、アップグレードの
ことやら差額運賃を取られたら大変とか、諸々積み残しのまま時間切れ。
我々はizolaさんを放置して機上の人とならざるを得ませんでした。
hiyokoは、興奮を鎮めようと思ったのか、できもしない機内誌のクロス
ワード(当然英語)に挑戦して、一問も解けず玉砕。




で、結末はどうなったかというと、


同じくSOSを受信したdaniellaさんの機転で、デルタの日本語対応デスクの電話番号を入手
したizolaさん、あっさり日本語で残りの手続きをクリアし、無事帰国の途に着いたのでした。
何だ、そういう手があるなら、最初からそこに電話すればよかったじゃない。
さすがdaniellaさん。しっかりしてるね!

hiyokoより:だって、知らなかったんだもん。デルタにそんなのがあるなんて。
      A○EXの人だって教えてくれなかったし。


とりあえずよかった。izolaさん、旅の最後に大変でしたね。




フェニックス空港でその報告を受け取り、安堵するhiyoko。
「不毛地帯」で石油を掘り当てた時の、壹岐正の顔にちょっと似てます。




で、このお話しの教訓は?と言えば、「3匹の子豚」で語られる、「結局、末っ子が一番
しっかり者で頼りになる」という教えが、現代においても充分通用しているという、、、

なんか違うだろ、、、だいたい、Fukunosukeは何にも役にたっていないじゃん。自分は
どうなのだ。

hiyokoより:そんなことないよん。izolaちゃんへの連絡係してくれたでしょ。




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北米2010(その13) the Fallingwater後編

2010-08-16 19:33:46 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



izolaさんもアメリカレポートあっぷちゅう




Fallingwaterでは、ガイド付きのツアーに参加しました。館内をくまなく回ります。

hiyokoより:つい、左右の女性に目が行ってしまいそうですが、実は奥のベンチに座っている
      金髪でサングラスの女性に目が釘付けです。何がって、外人の年齢ってわかりにくい
      ですが、恐らく60歳くらいでは、、、!?後ろ姿ではガイドさんのお話を一生懸命聞いて
      いるように見えますが、実は奥の女性が気になって仕方ない私です。



本館のリビングルーム。床は天然石だそうですよ。へー。





と、ここからは諸事情により小さめサイズでお届けします。















いやあ、僕なんかじゃなく、もっとその道に明るい人であれば、ここに
来る甲斐があるのでしょうが、すみません、僕なんかが来て。上手に
説明できません。でも、本当に素敵な建物でした。



たっぷり2時間の見学を終えたところ。izolaさんは放心状態なのかな?
この感想はいずれizolaさんのブログでご本人が語られるでしょうから、
皆さんもお楽しみに。(少し圧力をかけておこう)






さぁ帰りましょう。うわ、またオレですかい。しゃーねぇな。



もうやけくそだい。130キロを一気に駆け戻りました。でもなんだか行きよりも帰りの方が好調。



タフだねー。でもこんな過酷な旅はもうゴメンだよ。



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北米2010(その12) the Fallingwater前編

2010-08-14 20:00:13 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



izolaさんもアメリカレポートあっぷちゅう





あぁ、着いた。ここだここだ。ふぅ。Fallingwater。


世界的に有名な建築物があるというのに、サインはこの石版だけ。
何kmにも渡って看板やお土産物屋がずらり並ぶ日本の観光地とは、
根本的に何かが違いますね。



駐車場で車を止め、森の奥に進んで行きます。




ようやく、その姿が見えてきました。誰もが見たことのあるこの風景。
言うまでもなく、フランク・ロイド・ライトのマスターピース。


僕はこの建物の価値を語る知識も資格もないですが、さすがに
「おー!」と唸りましたよ。何の“おー”かは、自分でも謎ですけど(笑)。
でも、少なくとも、ベルギーで小便小僧を見た時の「あー、、、(絶句)」
とは全然違いました。

(もう、最低なコメントだな)





それでも、はじめは「普通に素敵なお屋敷(はぁと)」と眺めていた程度なのですが、
つぶさに観察するにつれ、「これが70年以上も前に発想され、建築されたものですか!」
と興奮の度合いが増していきます。無知も意外な感動をもたらすものです。



そういう興奮の元は、例えば間接照明の取り入れ方だったり、鉄と岩の組み合わせや、
屋外と屋内の関係の作り方だったりします。何より、この建物は単純な直方体の反復
だけで構成されているはずなのに、複雑で美しく、観る者に様々な意味を感じさせる
ことに大ビックリです。

すべてのものが充分に今に通用しているし、むしろ現代においても、これを超えていない
ものは沢山ある、、、んじゃないのかな、たぶん。それがこの建物の価値なんでしょうね。




リビングは川の上に張り出しています。どういうわけか、リビングから、
川面に向かって階段。へー。




これは「自然との調和」の意思表示かな(←調べる気なし)。



建物の形の都合上、テラスが沢山あるのですが、上手に居室と繋がっており、住まう空間の
一部であることを主張しています。




直方体をリフレインする中心軸に、石の塔の様な構造物があり、
安定感をもたらしています。そう言えば、有名な電気スタンドも、
こんなコンセプトじゃないかな。




本館の奥に、あとから建てられたゲストハウスがあります。



本館とゲストハウスは、こんな回廊でつながれています。



回廊の屋根は片持ち式。強度は大丈夫? びっくり。



本館ほどのインパクトはないですが、とても雰囲気の良いゲストハウスです。



後編では、ちらと中の様子も紹介します。





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横浜みなとみらいでフェアウェルパーティー

2010-08-13 21:09:48 | その他
hiyokoです。



アメリカ旅行記の途中ですが、まだまだ当分の間続きそうなので、他の話題も少し。



先週末、仲良しのYっ子ちゃん(別名yuli*yuli)の横浜のお家にお呼ばれしました。


みなとみらいの眺めのいいマンション♪



R子ちゃんとウチの夫婦と3人で、渋谷で食べものを調達してお邪魔しました~。
(後からR子ちゃんの旦那様Yっちゃんも合流~♪


おおぉ、似顔絵だ! 大きい~!

コンラッド・リーチの作品だそう。この絵にピッタリのインテリア。


モデルルームみたいー!って思わず叫んでしまった。

この明るさ!気持ちいいーー!!たっぷりのカーテン地は大好きな麻。同じのが欲しい!


インテリアのテーマは、名付けて「ポップエレガンス」だそう。なるほどね~。
彼女の東京のお家やお店とは違うテイスト。ここはリゾート気分ね♪
「コーディネートが素敵~!」と言ったら、「あ、それは仕事ですからー」と言われてしまった。
そりゃあそうよね。ウチもこんど真剣に相談しよーっと!ヨロシクね。


どこを撮っても絵になるのよねー。
  


  


ベッドボードの上の飾り。よくこういう物が思いつくなぁ。リビングのサイドボードの上も色違い。



このコーナーもすごく好き。鏡もとてもマッチしてます。




ひと通り写真を撮りまくったら(あ、夫がです)、さあ食べましょう、飲みましょう。


乾杯~~!

すみませーん。女子だけで乾杯しちゃいました。



Yっ子ちゃんも、バーニャカウダ、魚介のサラダ、名物パイナップルアイスを作っていてくれました。
そういえば、この人、超お料理上手だったんだわ!!ってことを思い出した。
え?イメージじゃない?くすくすっ。実はママ譲りのお料理上手さんです。



テーブルセッティングもさすが!
    

   
名物パイナップルアイス、B型ちっくなダイナミックな作り方が、かえって素材が引き立って美味しい~!


あっ! お夜食に絶品シンガポールチキンライスも出してくれたんだった!!(写真忘れ。残念ー)
あれをお夜食に出してくれる人、そうそういないわよ~。いいお嫁さんになれます



忘れちゃいけない。ここは、この眺めもご馳走です。花火は目の前であがるそう!

とにかく、遮るものが一つもありません。素晴らしい眺め!晴れていたらもっときれいでしょうね。



遅いランチで始めたパーティー。だんだん周りの明かりが灯り始めてきました。
明るさも魅力だったけれど、暗くなってもきれい~~~!!


刻々と変わっていく眺めにうっとり。なんだかホテルにいる気分。






いくら見ても見飽きません。もっとここに居たーい!!
じゃ、泊まっちゃえばー?っというわけで、この夜、私は急遽お泊りすることに。
化粧品も着替えもないんですけどー。
ハイ。Fukunosukeは私をYっ子ちゃんに預けて、帰ることになりました。汗。
あは、子供のお泊りみたいだ。ごめんねー。


で、久しぶりにYっ子ちゃんとお泊りして、遅~くまでおしゃべり。
楽しかったね。またお泊りしましょうね~♪





うーん。それにしても、こんな素敵なお家を手放すのは惜しいなぁ。
えーっ!!??
そーなんです。それで、フェアウェルパーティーなのでした。
さすがに、あっという間に買い手がついたそうで、しかも、このインテリアのままで、がご希望。
そりゃあそうでしょう。


この日、残念ながら参加できなかったみんな、こんな素敵なお家でしたよ~!!