hiyokoです。
まだまだ余震の続く不安な日々、テレビから流れる地獄を見ている様な衝撃的な映像の数々や
被災者の方々の辛い避難所生活、ご家族を亡くされたり家を失くされた方々の悲しみ、、、。
そして、福島原発事故により、命をかけて作業に携わっていらっしゃる方々やそのご家族、避難
を余儀なくされた地域の方々、、、
あの日以来、胸が押しつぶされそうな日々で、なかなか平常心に戻れない毎日を送っています。
被害の少ない東京に住む私でさえこんな精神状態であるのに、被災された方々の心情、辛い日々
を慮ると、心が痛むばかりです。
そんな中でも前向きに頑張ろうとされている被災者の方々に、逆にこちらが勇気をいただいています。
悲しみや苦しみから立ち直られ、一日も早く笑顔が戻られる事を心からお祈りいたします。
そのために私に何ができるか、日々考え、出来ることから一つずつ、取り組んでいきたいと思います。
★
震災後、数々のイベントが中止になっています。
この状態では、それはもちろん仕方のないことだと思います。
ですが、その日のために日々、一生懸命努力を続けて来られた方々のお気持ちを思うと、それも
本当にかわいそうな事だと、、、。
スキースクールを運営している友人から、今季は軒並み大会が中止になっており、大会優勝を
目指して必死に練習していたジュニア選手達が本当にかわいそうだと。
小6、中3、高2の冬は人生に一度だけ。。。
でも、今は気持ちを切り替え、子供達はまた来年に向けて頑張っていると、、、。
そんな話を聞いて、何となくモヤモヤしていたある日、個展のご案内が届きました。
先斗ポン太さんの個展 『*きんぎょ娘外伝*「私はここにいる」』です。
個展を開かれるということは、かなり前から聞いていました。
どうされるかなぁ、心優しいポン太さん、悩まれているだろうなぁと、気になっていました。
でも、ご案内をいただいて、とてもホッとしたのです。
そして昨日、いよいよ個展が始まり、早速、Fukunosukeと銀座に行って来ました。
先斗ポン太さんは、以前こちらでご紹介した浅見ハナさんのご主人です。
ネオンの消えた銀座。
まだ夜7時だというのに、驚くほど閑散としています。
考えてみたら、大地震以来、都心に電車で出かけるのは初めてでした。
会場である「ギャラリー海里」が入っているレトロなビル。
銀座松坂屋の裏手です。こんなビルがまだあるんですねー。
いい雰囲気ですよー。松田優作の探偵物語に出てきそうなビル。
地下は「TARU」という有名なバーだそうです。
近いうちに取り壊されるという話もあるとか。。。
何とか残して欲しいですねー。
さて、レトロな階段を上がっていくと会場です。
あ、ポン太さんがいます。
節電の折、照明も暖房も最小限です。
それでは、しばらくポン太さんの世界をご堪能ください。
どうですか。
良いでしょう~。
面白くて、あったかくて…。
塞ぎこんだ気持ちが、見ているだけで、明るくほっこりしてきます。
さて、ギャラリーの隣のお部屋では、奥様の浅見ハナさんの作品も数点展示しています。
なにかとても心を突き刺す作品でした。
前回の個展でも見ているはずなのに…。今の精神状態にピタッと合ったということでしょうか。
今回、浅見さん夫妻の友人でNY在住の画家、渡辺啓子さんの個展が隣の部屋で同時開催されています。
テーマは「星と人の間に」“Between Star and Man”。
私達とは食いしん坊仲間の料理研究家山田玲子さんが、レセプションのオードブルを担当。
渡辺さんと玲子さんは幼稚園の同級生。いなり寿司が意外性があって大人気。美味しかった!
★
こんなささくれだった気持ちの時だからこそ、絵画や音楽の必要性を感じます。
まだまだそんな余裕のない被災者の方々には本当に申し訳ないと思いつつ、、、。
私達夫婦も、この夜は少しだけ元気をもらって家路につきました。
ポン太さんの個展は30日まで開かれています。
銀座ギャラリー海里 〒102-0061東京都中央区銀座 6-11-10
まだまだ余震の続く不安な日々、テレビから流れる地獄を見ている様な衝撃的な映像の数々や
被災者の方々の辛い避難所生活、ご家族を亡くされたり家を失くされた方々の悲しみ、、、。
そして、福島原発事故により、命をかけて作業に携わっていらっしゃる方々やそのご家族、避難
を余儀なくされた地域の方々、、、
あの日以来、胸が押しつぶされそうな日々で、なかなか平常心に戻れない毎日を送っています。
被害の少ない東京に住む私でさえこんな精神状態であるのに、被災された方々の心情、辛い日々
を慮ると、心が痛むばかりです。
そんな中でも前向きに頑張ろうとされている被災者の方々に、逆にこちらが勇気をいただいています。
悲しみや苦しみから立ち直られ、一日も早く笑顔が戻られる事を心からお祈りいたします。
そのために私に何ができるか、日々考え、出来ることから一つずつ、取り組んでいきたいと思います。
★
震災後、数々のイベントが中止になっています。
この状態では、それはもちろん仕方のないことだと思います。
ですが、その日のために日々、一生懸命努力を続けて来られた方々のお気持ちを思うと、それも
本当にかわいそうな事だと、、、。
スキースクールを運営している友人から、今季は軒並み大会が中止になっており、大会優勝を
目指して必死に練習していたジュニア選手達が本当にかわいそうだと。
小6、中3、高2の冬は人生に一度だけ。。。
でも、今は気持ちを切り替え、子供達はまた来年に向けて頑張っていると、、、。
そんな話を聞いて、何となくモヤモヤしていたある日、個展のご案内が届きました。
先斗ポン太さんの個展 『*きんぎょ娘外伝*「私はここにいる」』です。
個展を開かれるということは、かなり前から聞いていました。
どうされるかなぁ、心優しいポン太さん、悩まれているだろうなぁと、気になっていました。
でも、ご案内をいただいて、とてもホッとしたのです。
そして昨日、いよいよ個展が始まり、早速、Fukunosukeと銀座に行って来ました。
先斗ポン太さんは、以前こちらでご紹介した浅見ハナさんのご主人です。
ネオンの消えた銀座。
まだ夜7時だというのに、驚くほど閑散としています。
考えてみたら、大地震以来、都心に電車で出かけるのは初めてでした。
会場である「ギャラリー海里」が入っているレトロなビル。
銀座松坂屋の裏手です。こんなビルがまだあるんですねー。
いい雰囲気ですよー。松田優作の探偵物語に出てきそうなビル。
地下は「TARU」という有名なバーだそうです。
近いうちに取り壊されるという話もあるとか。。。
何とか残して欲しいですねー。
さて、レトロな階段を上がっていくと会場です。
あ、ポン太さんがいます。
節電の折、照明も暖房も最小限です。
それでは、しばらくポン太さんの世界をご堪能ください。
どうですか。
良いでしょう~。
面白くて、あったかくて…。
塞ぎこんだ気持ちが、見ているだけで、明るくほっこりしてきます。
さて、ギャラリーの隣のお部屋では、奥様の浅見ハナさんの作品も数点展示しています。
なにかとても心を突き刺す作品でした。
前回の個展でも見ているはずなのに…。今の精神状態にピタッと合ったということでしょうか。
今回、浅見さん夫妻の友人でNY在住の画家、渡辺啓子さんの個展が隣の部屋で同時開催されています。
テーマは「星と人の間に」“Between Star and Man”。
私達とは食いしん坊仲間の料理研究家山田玲子さんが、レセプションのオードブルを担当。
渡辺さんと玲子さんは幼稚園の同級生。いなり寿司が意外性があって大人気。美味しかった!
★
こんなささくれだった気持ちの時だからこそ、絵画や音楽の必要性を感じます。
まだまだそんな余裕のない被災者の方々には本当に申し訳ないと思いつつ、、、。
私達夫婦も、この夜は少しだけ元気をもらって家路につきました。
ポン太さんの個展は30日まで開かれています。
銀座ギャラリー海里 〒102-0061東京都中央区銀座 6-11-10