京都２００８ 最初のランチは・・・。

hiyokoです。


怒涛の2日間の最初のお食事に選ばれたのは、ここ、「祇園ささ木」。
予約が取れないことで知られる、超人気店です。



ランチは、末っ子Ｓちゃんの特別ルートであっけなく取れましたが、夜は
かなりの争奪戦のようです。特別ルートでも今回は取れませんでした。


マスコミでもよく取り上げられる佐々木氏。
なぜか玄関に入って真っ先に目に入るのは、佐々木氏の肖像画。
これってどーよ、ってみんな思います、よね？

お得意様が描いてくださったのだそうですが、玄関に飾るとは、、、
余程のご常連なのでしょう。


奥に通されると、10席ほどのカウンターがあります。

他に、10人くらい入れる個室が奥にありました。


ナプキン代わりの手拭い。これは最後に記念にいただけます。



先付け：野菜のジュレ
　　　　隠元・ブロッコリー・トマト・オクラ・セロリ・カリフラワーと
　　　　沢山の野菜に、美味しい出汁とすだちが利いていました。

一ヶ月経ってみて、一番印象に残っているのはこれかな。


お凌ぎ：谷中蒸し
　　　　谷中しょうがと鯛とそら豆。



お椀：鱧・卵豆腐・ズッキーニ・オクラ



お造りと口取り：お造りは鯛・まぐろ、口取りは烏賊と蕗の酢味噌和え・
　　　　　　　卵・笹巻き　



焼き物：すずきの塩焼き胡瓜のソース



炊き合わせ：揚げ鯛に焼き茄子のお浸し　振り酢橘



ご飯：山椒ちりめんじゃこの土鍋ご飯　キャベツの漬物





五種のデザート:ヨモギ餅・カプチーノ味チーズケーキ・ココナッツ
　　　ブランマンジェマンゴーソース・フルーツのカクテル・胡麻ムース

全種類いただけます。


もちろんお出汁などちゃんと美味しいのですが、、、、。
夜に食べていないので確かな評価はしにくいですが、、、、。
今回のランチに限って言えば、、、、ビックリするほどではなかったです。。。

なんだろう・・・・？？渾身の一皿というのが無かったかな・・・。
なんというか、ここならではのお料理、作り手とのガチンコ勝負みたいな、
そんなお料理を期待していたのだけど、そういうのはちょっとなくて残念。
ランチにそんなに期待する方がいけないのか・・・。

最近東京にできた支店の方に一番弟子が行かれたそうで、そのためか
以前ほどではないと、ちょっと聞いてはいたのですが。。。
佐々木さんがいらっしゃらなかったのも要因？？

こちらは1ヶ月前から予約開始とのことですが、実はそれはほんの一部の
席であって、その少ない席をめぐって電話大作戦が繰り広げられるわけです。
でも、それ以外の半数以上の席は、予約開始前から常連客用に解放している
んだそうです。
そのあたりが京都らしいですね。
今回も予約開始前に取れていたので、あれ？って思いましたが、なるほど
そういうことなんですね。
それでも、既に5月中旬の段階で、夜は10月までいっぱいとの事でした。
んー、やっぱり夜に行ってみないといけないかな、これは。