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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

京都2008 2日目珠玉のランチ

2008-06-23 00:52:03 | 京都
hiyokoです。


下鴨を後にし、大慌てでタクシーで次なる目的地、祇園へ。
日曜の京都は道路がけっこう混んでいますが、まあまあ予定
通りに到着でき、ホッとしたのもつかの間。。。

花見小路で降ろしてもらい、地図を片手にお店を探しますが、
これがなかなか見つからない。

行ったり来たりしているうちに、予約の時間が過ぎてしまい、
とうとうお店に問い合わせをしたところ、なんと!!何度も
前を通った場所でした。ビックリ。どうしてわからなかった
んだろう???いま考えても不思議~。



ようやく辿り着いたお店は、「匠 奥村」。フランス懐石のお店です。

お店の方が「ここですよ」と、外で待っていてくださいました。


フレンチですが、もちろん玄関で靴を脱ぎます。この段階では
とてもフレンチのお店に来たという感じはしませんね。
     


町家を改装したこのお店、奥に入って行くとカウンター席が六席あります。



今回、人気のカウンター席や一階のお座敷はいっぱいで、最後の一部屋、
二階の個室になりました。

かしましい私達にはむしろ好都合♪いっぱいおしゃべりができました。
でも、掘りごたつ式ではなかったので、ちょっと辛い。。。(一階の
お座敷は掘りごたつ式のようです)




お部屋の調度品は、ん??というものもあったのですが、床の間の
壁が銀鼠色で、これはとても素敵でした。
     


お箸とカトラリー、両方用意されましたが、ほとんどお箸を使いました。



先ずは一皿目の盛り合わせ。これには歓声が上がりました!
女性の心鷲掴みです。
     
キーウイ・じゅんさい・トマトのコンソメ、とり貝の酢の物辛子酢味噌、
新蓮根・牛蒡・胡瓜の胡麻和え、海老・そら豆・佐藤錦ゼリー寄せ、
うすい豆豆腐。和洋折衷が程よいバランスで、まさにフランス懐石!

しかも、どれも初夏に相応しく爽やかで、とても美味しい。この後の
お料理を期待せずにはいられませんでした。


自家製パン。美味しいです。



二皿目。オマール海老・トマト・フルーツ・サラダ・フェンネル。

これも爽やかで、しかも美味しかった。ジノリのお皿に映えます。
このお皿、後に末っ子ちゃんは東京でお買い上げ~。(笑)


三皿目。天然スズキのポワレ、白ワインとバジルのソース。

スズキの下にはラタトゥイユが敷かれています。


四皿目。グジのパートフィロ包み、ガストリックソースと蓼酢ソース。

パートフィロの下にはカリフラワームース。甘酸っぱい味がとても
美味しい一皿でした。


五皿目。冷たいカボチャのポタージュ。

この日はとても暑い日だったので、こういう冷たいものが美味しい。


これは、最後に出されるデザートの見本です。先に希望を聞きに
来ました。全部いただく事ももちろん可能♪



六皿目。シェフおすすめのステーキ。この日は長野県産のフィレでした。

和風におろしポン酢や辛子やわさびなど好みでいただきます。
このお肉、すごく味があって美味しかったです。


お肉にはご飯が付きます。



好みのデザートの盛り合わせは全種。本当は好きなものを一つ
ガッツリと食べたいタイプですが、フランス懐石でお料理も少し
ずつ沢山の種類だったのでデザートも同じようにしてみました。

一つ一つどれもみんな美味しいの。


ここはよかったです。
当初の予定では別のお店に行くはずだったのですが、直前に末っ子
ちゃんから提案があり、みんな行ってみたいお店だったので、全員
一致で決定!

ここにしてよかった。期待以上の良さでした。
フランス懐石だけあり、あっさり目のお皿が主体でしたが、町家の
雰囲気もいいし、そして何より、丁寧に作られたお皿がこれだけ
たくさん出てきて、お値段が6825円!(税込み)
前日のランチが期待倒れだったこともあり、みんな大喜び。



動けないほどお腹いっぱい~。だけど、この後すぐ近くのお店で、今回の
ミッション最終章が待っているんです。。。
どんだけ食べるんだーーーー