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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

バリ2009(21):好きだバビグリン

2009-06-14 20:14:34 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



ジャティルウィを後にし、我々はお昼ご飯を目指します。時刻は2時。腹ペコです。
しかし、その我々の行く手を、何故かワンコが邪魔します。なかなかどいてくれない。

欠食児童を引率するマニックさん、ちょっと焦っているようです、、、。


マニック:「おいこら!どけちゅうねん!しばくで!」




と、思っていたら、マニックさん道に迷っちゃいました。

マニック:「ちょっとすんまへんな。バビグリン屋はどう行ったらええねん?」



そして今度は、(多分先ほど見た)お祭帰りの一群が、もの凄い大群で向かって
きます。本当に2~3分この状態で、我々は車を路肩に寄せて身動きとれず。

マニック:「こらあかんわー。かなわんなー」




やっとお昼ご飯のワルンにやって来ました。赤い米が特徴のバビグリン屋さんです。
※ あ、いまだに赤い米は何なのかよくわからないので、解説できません。


マニック:「ここやここ。みなはよ降り!」



へー。マニックさん曰く、美味しいんだそうですよ。

マニック:「ウマイでー。辛いでー」



バビグリン(ブタの丸焼き)は、解体されて、いつでも盛り付けOKになってます。

マニック:「どや。ぎょーさんあるやろ。何乗せてもえーんよ」



うまそーだなー(ヨダレ)。

マニック:「ほなワシ頼んどくさかい、席取っといてやー」




うぉー。出てきましたー。

マニック:「どや、どや! うまそやろ!」





あれ、なんだか視線が気になるなー。

マニック:「あれー、あかんわ。ワンコあっち行けやー」




ややややだよー。あ、あげないよー。

マニック:「しゃーないなーもう。目合わさんとき」



ここのバビグリン、ウブドの有名店イブオカより美味しかった!
マニックさん曰く、イブオカの場合90kg級のブタを使うのに対して、
こちらは50kg程の子ブタを使うとの事。そのため、イブオカより
油が軽く、肉も柔らかくジューシーなのだとか。

もう一度行きたくても、どう行っていいかわかりませんが、未踏の
人は行くべし。




ふぅ。1日ドライブを終えてプリ・ウランダリまで戻ってきました。
マニックさんどうもありがとう! 楽しかったー!

マニック:「どや! オモロかったやろ? 他にもまだええとこぎょーさんあるで。
      また行こなー」



補記:
 マニックさんは、こんなインチキ関西弁ノリの人じゃありません。
 もっと真面目で寡黙で親切ないい人です。


我々は、この後ウブドを後にして、ジンバランのフォーシーズンズへ移動です。



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バリ2009(20):あ、ジャティルウィって、、、

2009-06-13 09:16:31 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



我々はついに、本日の目的地ジャティルウィにたどり着きました。


バリの中西部は広大な穀倉地帯になっていて、とりわけここは見渡す限りの
棚田ヴューを満喫できるスポットとして知られています。


うわぁー。すごいねー。




ほら。野良ヒヨコもいるし。



これだけ大規模な棚田は、田植えも稲刈りも大変でしょうねー。


いよーし。見た見たー(←今頃『水曜どうでしょう』にはまり中)。


そう言えば、さっき“ブタ公”が「去年も来たろ」って言ってたなあ、、、。

   そうだっけかなー、、、。

     、、、あ、来てる来てる(笑)。なあんだ。

         去年ワカ・ランドクルーズで来たのはここだったのか!!


とは言え、昨年に比べると今年の方が天気がよく、絶景度合いは120%増です。
んー。やっぱりいいねぇ。




絶景ポイントのワルンで一休み。ふー疲れたねー。あちーよねー。




なんだかいい気分ですわ。のんびりします。




これ、ゆで卵。




しょっぱい。塩水につけて茹でるんだそうです。塩要らず。



豆腐屋さんが、豆腐を売りにきました。おじさん、ポリタンクから、
手づかみで豆腐をボールに移しています。うぇ~(汗)。

でもねー。ナシチャンプルについてくる、この豆腐の揚げたのおいしいんだなー。



不思議なトイレですよ皆さん。ひな壇になっていて頂上で用を足します。
そして振り返ると歯磨きセットが置いてあったりします。うっかりすると、
便器にためた水で顔を洗ってしまいそうです。窓にかけたタオルは、目隠
しか、手を拭くためか、、、。




意味もなく「へっへーんだ」 鯔&hiyoko軍団でパチリ。




ジャティルウィ。バリに行ったら、一度は行くべきスポットです。

                        あ、二度行ってもいいですよ。




マニックさんお腹すいたー。






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バリ2009(19):お祭遭遇

2009-06-12 07:37:13 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



ドライブの途中、お祭りをやっている村に出くわしました。

祭好きのオイラ(ウソ)とhiyoko(ホント)としては、これは
見逃せません。車を止めて、ブラブラお祭見物。



ここが集会場かな。サファリを着た男達がたむろしています。日本と同じで、
刺青にピアスにサングラスの地元のやんちゃ坊主みたいなのが、「俺の祭だぁ」
みたいな態度でふんぞり返っていたりしてます。



そう、バリの女性って、こういうことをするからか、姿勢がいいんですよね。



出店も色々あります。バナナやお芋の揚げ物屋さん。



hiyokoはすかさず、ピサン・ゴレンを一つ(10円)。
ハフハフいいながら食べています。



こういうおもちゃ屋さん。日本の縁日と一緒ですねー。 hiyokoは“アニキ”捜索中。



仔猫を発見。いくらだろう。



おお? いたみたいですよ、アニキ!




まだまだ人気があるみたいです。子供達にとって憧れの
職業なのだろうか。

鯔さんにそそのかされて、まみたさん一体購入。
名前はなんてつけたんだろう。



こっちのお店では、サイドカーアニキを発見。





白眉はこれ!(↓)

みんな、楽しげな顔をして首吊ってます(汗)。かなりシュール。




何だかなー。お祭見物って、こういうことをしたかったの?




お、ぶーたれていると、お祭らしく奉納芸能のバロンがやって来ましたよ。



バロンの後を、ガムラン隊が演奏しながら続いていきます。何か高まるぅ!


さあ、お祭はここから佳境に入ります!!!



、、、って、よく考えたらお祭見物はこれで終わりでした。なので、本格的な
お祭イベントは見ていません。先を急いでいたもので。スミマセン。





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バリ2009(18):ジャティルウィを目指す

2009-06-10 20:46:32 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。


今日は、鯔さんチームと1日バリドライブ。鯔さんチームの
宿泊先のご主人(マニックさん)がドライバー兼ガイドです。



どうやら、今日は中西部を目指すそうです。



おー、棚田だねー。



収穫間近の水田に、お供え物をする女性。豊かな
実りに感謝します。今でも、生活の中に、こうした行事や
しきたりが習慣として根付いている。とても尊いことだと
思います。






餓死寸前のまみた嬢(ウソ)は、お供え物をおすそ分けしてもらいました(ホント)。




子供の頃。夏休み。田舎のおばあちゃん家。自転車の三角乗り、、、。あ、バリか。




田んぼの神様を奉るところかなあ。



車で走ったり、眺めのよいところは歩いたりしながら、
バリの奥地を目指します。

森の中を歩くと、そちら方面の先生であらしゃいます
鯔さんが、あらゆる植物について解説をしてくれます。
それまでは、「森のシルエット」としか映らなかった
植物が、次第にディテールを明らかにし、最後には、
木一本、草一本まで食べ物に見えてきます(笑)。




ほらね、例えばこれはバナナの木。の、え? 花? おしべ?


んー。鯔さんゴメンなさい。なんだか忘れちゃった。
試験には出さないで下さい。







「あー、ブタさんこんにちは。ここいらは何処だい?」




「何いってんだブー。おめさん去年も来たっぺよー」





えー? そうなの?






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バリ2009(17):ヴィラでの朝食

2009-06-08 19:54:59 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。


今日は、プリ・ウランダリをチェックアウトします。
(なんだこの「世界の車窓から」みたいな始まり方(笑))


朝、目を覚まし、窓を開放する。渓谷の朝の空気は、
意外なほどひんやりしていて、思わず身構える。
“もう少しだけ、まどろんじゃおう”と、再びベッドに
もぐり込む、、、。


そんな時の一枚。ふわふわした気分で、窓の向こうの
景色が、現実なのかどうなのか、ぼんやりと眺める。


なんて、調子に乗っていたら、凶暴な顔つきの巨大な
ハチが入ってきて、ちょっとしたパニック。


あー。目が覚めた(汗)。








ふぅ。ウブド最後の朝だねー。





hiyokoはこんなとこまで来て、ケータイいじってますよ。





今日は朝早くから鯔さん達と1日ドライブの予定なので、朝食は部屋で食べました。



んー。名残惜しいねー。



例によってパンが余ったので、ヴィラの池に泳いでいる
お魚に餌付けしてみました。



おー。食ってる。今度来るときは、釣竿を持ってきて
釣堀ごっこでもしようか。雨の日でも楽しめそうです。




そろそろ、鯔さんチームが迎えに来るよ。



プリ・ウランダリは、のんびりできるいいホテルでした。
いつかまた泊まってみたいですね。




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