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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

冬の鎌倉

2012-02-13 22:22:02 | 日帰りドライブ

Fukunosukeです。

 

ご無沙汰しております。

今年は何だか色々余裕がなくて、ブログをさぼりがちです。すみません。まだ今年は
始まって一月しかたっていないのに、すっかりお疲れモード。この日曜日は、癒しを
求めて鎌倉に足を延ばしました。

hiyokoがお友達のブログを見て「私も行きたい!」とやって来た報国寺。

 

嵯峨野ばりの竹林が素晴らしいお寺です。

 


なかなかどうして。よく手入れされた庭は、京都に負けてないかも。

 

立派な孟宗竹。光琳の屏風を見るようです。

 

神秘的な世界。なんだか落ち着く感じ。瞑想でもしたくなります。

 

足元には、、、

 

ほほう。

 

苔も丁寧に手入れがされています。

 

ほとんど「うろ」だけのようになった木も、大切に守られているようです。

 

竹林を眺めながら抹茶を一服。

 

癒されました。なんだかしみじみ。

 

さて大事なのは昼ごはん。しかしどこに行っていいかわか
らずイライラ。やけくそで報国寺すぐそばの多可邑という
釜めし屋さんに突入。

 

やや濃いめの味付けですが、具材がとても新鮮で贅沢。
侮れない美味しさでした。満足。また食べたい。

 

ご飯を食べると途端に余裕たっぷり。なに、ここも見たい? どうぞ。旧華頂宮邸。昭和
4年に建てられたお屋敷です。建物には入れませんが、庭は一般公開されてます。

 

へえ、鎌倉のこんな場所に、当たり前のようにこんなお屋敷があるんだ、、、。

 

当たり前のような顔で「ここに住む」と申しております。
あんたはお気楽でいいね。

 

ついでにやって来たのは、石窯ガーデンテラス。こちらもまた古そうな洋館。大正11年に
建てられた貴族院議員邸を利用したカフェレストラン。

 

これもまた立派な建物ですねー。

 

意外に日当たりがよくポカポカだったので、テラスでお茶を飲みました。

 

柚子のタルト。素朴でおいしい。

 

鎌倉って奥が深い。憧れるなー。

 

 


秋の遠足

2011-11-27 19:46:09 | 日帰りドライブ

Fukunosukeです。


おや?hiyokoはどこにやって来たのかな?

 

ぐずぐずしていたら12月の声が聞こえてきました。
紅葉の『こ』の字も気にしていなかったので、今年は紅葉を見ていません。そういう訳で、
ほんの思いつきで、多摩湖、狭山湖に、晩秋の遠足です。

 

まずは狭山公園の多摩湖。わあ、きれい! いい眺め!

でも、狭山公園でよかったのはこれだけ。なかなか人工的な風景で面白味に欠けるなぁ。

 

場所を変えようとやって来たのは、「さいたま緑の森博物館」
これはびっくり。急に山の中の手つかずの自然の雰囲気。

 

よいしょ!よいしょ!ちょっとした山歩きです!面白いねー。

 何?マムシに注意?? イヤっはー! 登山気分高まるー!!

 


むむ(笑)? な、なに? マムシとチカンは同次元ですか!?

 

気を取り直して進もう!

この木はヒノキだそうです。杉に似ているんだ!初めて
見たー!


それにしても、都心からそれほど遠いわけではない(西武球場の裏)のに、なかなかの
自然です。とても遠くに来た気分。

 

今年は陽気が読めなかったのですが、ちょうど紅葉の
いい時期でした。良かった。

 

んー、なんだかいい気分だぞおい。

 

しばらく歩いたらお腹も空きました。トレッキングルート途中のあずま屋でお昼ご飯を食べ
よう!さんせーい!

 


hiyokoおにぎりパックン! コンビニお握りだけど、誰もいない山の中で食べれば格別!

 

東京から、下道で1時間ちょっと、なかなかの自然がいまだに残っています。

 

トレッキングルートは森の中だけでなく、里山も回ります。「山形」といっても、誰も疑わな
そうな景色。

 

いいねー。秋だねー。

 


やや!こちらでは大根干していますよ!んー!何だか楽しい!

 

かと思えばこのワンちゃん、見かけによらず猛犬らしいです。

 

今年は夏の暑さのせいで葉っぱが焼けてしまい、紅葉がイマイチと聞いていましたが、
なかなかどうして。

 

 

はーい!写真撮るよー!

 

今日は風もなく穏やかな陽気。絶好の遠足日和でした。

 

何だか楽しいねぇー!

 

hiyoko:狭山は、学生時代、シーズン前に行った狭山スキー場以来かも・・・。
自宅から一時間でこんな自然を体験できるのは嬉しいこと。が、、、雑木林の
向こう側に突然、西武ドーム球場が現れてしまうのは何とも複雑な気分…。
でも、ぎりぎり紅葉に間に合ってよかったーーー!!

 

 


佐島マリーナの夕陽

2011-09-21 23:58:25 | 日帰りドライブ
Fukunosukeです。



三連休の日曜日。あんまり天気がよかったので、どこかできれいな
夕陽を見ようと出かけました。

向かった先は湘南。ところが134号は、連休好天気の真ん中で大渋滞。
はじきだされるように三浦半島の突端へ向かう道すがら、やっと佐島
マリーナに車を停めることができました。



佐島マリーナ。佐島といえば蛸しか知りませんが、マリーナなんて
気のきいたものがあったんですね(失礼)。宿泊もできるようですよ。





夕暮れの時間まで、マリーナの喫茶室で一息いれよう。

※NEX5+biogon35mm/F2.8、なかなかの雰囲気です。


佐島マリーナに車を停めて、佐島公園あたりで夕陽見物をしようと
思ったら問題発覚。公園は市の運営で5時に閉園、夕陽には早すぎる。
さて弱ったとマリーナの人に相談してみると、「立石海岸か、、
あるいは当マリーナのプールサイドでも夕陽は見られますよ、、、」
との申し出。

プールの営業は8月で終わっているみたいです。「へえ?いいんです
か?」と言いつつ、すっかり“ワラにもすがりたい”モードの我々。



ところがこれがすごかった。ここ数年、日本と言わずバリと言わず、
最高の夕焼けだったかもしれない、、、。











んー!富士山を伴景に、黄金の夕陽!!hiyoko無意味にシルエット(笑)!

さすがに季節はずれ、椅子などないですが、このプールサイドが貸し切り状態の二人占め!!
※ 写っているのは子供用プールかジャクジーです。こんなに小さいわけじゃありません。




手前には岩場があって、単調な海の景色に変化を与えています。





富士山を従えた夕陽なんて、バリでも拝めないですよ。あ、バリにはアグン山があるか。




北斎の絵もそうだけど、古来、三浦半島の西岸は絶景の名所だったのかなー。



んー。きれい!バリに行かずとも、こんなに素晴らしく素敵な夕陽を眺められる場所が
あったとは、、、。もう、住みたくなるくらい、素敵でした。






そうこうしているうちに、陽が沈んでしまった(泣)。




今度は次第に、残照で空が染まっていきます。これもまた素晴らしい。




(質問)夕焼けを眺めながら、hiyokoは何を思うのでしょう、、、。



(答え)「晩ご飯は何を食べようかなー、、、」だそうです。



夕焼け最後の瞬間には、こんな光芒が、、、本当にきれい。ちょっとの間だけど、日常の
モヤモヤを忘れて、空っぽの気持ちになる事ができました。




バリの夕陽に負けていないです。東京から一時間半。すごい。
こりゃやっぱり住みたいよー!


でも、住んだとしても、会社から帰る時間にはもう夜になっちゃって
ますね。それじゃ意味ないや。



マリーナの従業員に聞くと、夕陽は秋以降、更に美しくなるそう
です。湿度が下がって空気が澄んでくると、もっと綺麗なのかな。
繰り返して言いますが、「佐島マリーナの、プールサイド」です。
施設の人にお願いしないと、夏以外は入れない場所です。



というわけで、わざわざ営業を終えたプールサイドを開放して、
極上の夕焼けを楽しませてくれた佐島マリーナに、少しでも貢献
しようと、夕飯は施設内のレストランで食べることにしました。







佐島のシラス丼(佐島しらす御膳)。


ところがこれ、思いがけず、興奮するほど美味しかったです。
湘南の釜揚げシラスが絶品なことは承知のつもりですが、まさか
こんなマリーナの食事がこれほど美味しいとは思いませんでした。


いやー、ここは人も少ないし、また行ってしまうかも!
密かなお気に入りスポットの誕生だ。


みなさんも、人生に疲れたら、ここへ行って夕陽を眺めるといいですよ。
もちろんシメはしらす丼で!










as it is

2011-05-17 01:12:51 | 日帰りドライブ
Fukunosukeです。


週末。1年に何度とない絶好のお天気なので、ちょっと疲れていましたが車でお出かけ
しました。



海ほたるでは、360度全天にわたって快晴。レジャー
ボートもラッコみたいにプカプカ。気持ちよさそうです。



調子はどうですか。hiyokoさん。いいですか。そうですか。



アクアラインを千葉側に渡り、さらに延々山の中に分け入って行きます。



田植えを終えたばかりの水田。初夏の里山の景色が広がっています。何だか心に染みる。




さらに車は進みます。本当に、お店がひとつもないような街道を走って行きます。


どこを目指していたかというと、、、


ほら、着いたみたいですよ。



ここは、千葉の山の中に、ぽつねんと佇む小さな美術館。



美術館、as it is、、、



本当に小さな美術館。けれど、はるばるここに来る甲斐は
確かにある。


美術品というより、審美眼にかなった工芸品、民芸品を
集めた秘密の宝箱みたいな趣き。

ひっそり静かな山の中で、一つ一つの展示品が語りかける
言葉を、耳を澄ませて聞き取ろうとするように作品と向き
合う。そんな気分。


館内は撮影できませんが、こちらのホームページで様子を
ご覧ください。いいですよー。


建物もすばらしい。でもうまく説明できません。すみません。



来てよかったねー。




しかし、本当にお茶を飲むところも食事をするところもありません。
お昼はコンビニで買ったお握り一個以外、食べるものがなかった。


という腹いせではないけど、帰り際、観光市場で海産物を物色。



僕はさっぱり「わくわく」しなかったんだけど、hiyokoは「わくわく」したみたい。ちゃっ
かり獲物をしとめたようです。アサリと、イカと、タコをかってました。



それにしても、素敵な場所でした。
ドライブにもちょうどいい感じ。また行ってみようかな。



横浜山手のクリスマス(食べる編)

2010-12-09 20:27:23 | 日帰りドライブ
Fukunosukeです。




今回横浜で訪れたお店を2軒ばかり紹介します。


まずはZAIM CAFE ANNEX。

OG'sさんところで紹介されているのを見かけて以来、ずっとhiyokoが行きたい行きたいと言い
続けてきた隠れ家カフェ。「隠れ家」過ぎて最初に来た時は見つけられず、2回目に来た時は
お休みで、ようやくこの日、念願叶いました。





古民家を改装したカフェです。この小さな看板がなければ、ホントにわかりません。



店内はこんな雰囲気。ギャラリーも兼ねているそうです。



それだけに、各所のディテールにこだわっています。



この日は他にお客さんもいなかったので、すっかりくつろいでしまいました。



なんだか居心地がよろしいです。他に用がなければ、午後中
ここで読書でもしたいくらいです。


すみませんウソをつきました。そんな洒落たことはしません。
せいぜい居眠りです。


裏のテラスには、印象的な薪ストーブ。ここも楽しそう。




夕飯は元町にやって来ました。




エピセという中華料理店です。横浜で“中華街”じゃない中華に挑むなんて大胆。



料理は伝統中華ではなく、ヌーベル・ジャパニーズ・シノワの趣き。
  

  

  




変りだね中華というのは、今ひとつのことも多いですが、こちらの
料理は素晴らしく美味しかったです。繊細な味加減がビシッと
決まっています。陽気なシェフはしばしば厨房を出て客席に足を
運び、客の反応をうかがっているようです。このシェフが味を守り
続けている限り、このお店は美味しいんだろうなーと思いました。



ふう。大充実の日曜日、とっても楽しかったです。



izolaさん、sachiさん、お邪魔様でしたー。