福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

天地自然にも神霊が宿る

2020-01-06 | 頂いた現実の霊験
「神祇あることを信じとは、正知見の中には神祇あるなり。凡そ物あれば能あり。能あれば徳あり。世間事物の中、楽器は工匠の手より出で来る物なれども、其の妙物は必ずその徳そなはるなり。刀剣は鍛冶が手より造立せる物なれども、其の逸物に至りては、其の徳あるなり。まして山川聚落は広大なるものなれば、必ず神霊あるなり。地水火風はさらに広大なれば四大神その徳いちじるしきなり。五穀は人民を利する功大なれば必ず神霊あるなり。天はさらに尊尚なれば、天神その徳あり。日月星辰みな其の神霊あり。有徳の臣、みな神霊あるべし。具には餘所にしるせるごとし。(慈雲尊者、人登奈留道随行記)」

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