華厳経巻二十六、十地品第』二十二ノ四「・・欲界色界無色界という衆生が流転する三つの世界はただ貪る心があるから存在するように見えるだけである。生死流転のもとになっている十二因縁は一心のうちに有るのだとわかれば、生死は、ただ迷いの心より起こっているとわかる。迷いの心をもし滅することを得れば、生死も則ちまた尽きることになる。」
「原文・・三界はただ貧心に従ってありと了達し、十二因縁は一心のうちに有と知 . . . 本文を読む
平安時代嵯峨天皇は国民が疫病・旱に苦しんだ時、「神明の道は 転禍為福とす」(神様は災いを転じて福となすはず)と言いました。
日本後紀 / 弘仁三年(812)七月丁巳朔(1)
「秋七月丁巳朔 (嵯峨天皇)勅す 頃者、疫旱並行し 生民未だ安からず 静言于此 情は切に納隍(どうこう・くるしむ)す 但し神明の道は 転禍為福とす 庶はくは祐助を馮み此の災禍を除かむ 宜しく天下名神に走幣せよ・・」
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聖霊会舞楽大法要は毎年4月22日、聖徳太子太子のご命日にご遺徳をしのんで行われる、四天王寺の行事の中でも最も重要で大規模な舞楽法要ということです。ことしは[2020年は無参拝者法要のため、一般参拝者の観覧は不可となります。・・国の重要無形民俗文化財に指定された舞楽が石舞台などで奉納される様子を、一般参拝客は亀の池周辺から見物できます]とありました。
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