My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響演奏会

2009-06-14 18:03:31 | 演奏会

玉村町で開催された群響の演奏会を聴いてきました。


毎年この時期にやるのですが、サマーコンサートと銘打っています。ちょっと早いのではという気がします。


指揮は工藤俊幸さん。私は「名探偵コナン君」と密かに呼んでいますが・・・


相変わらず楽しいトークでした。「驚愕」の例の場面で、当時、失神してしまう女性もいたとか、コルセットがどうのこーの・・・。

たまに「子供には聞かせられないのですが・・・」と前置きをして大人の危ない事情の話をしたりとかぎりぎりトークもありますが、それも面白かったりして。


その「驚愕」、例の場面よりその前の部分を極めてppで演奏して、そちらの方が驚きました。後ろの方の人たちは聴こえたかしら?


○メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」の音楽から序曲

○ハイドン 交響曲第94番「驚愕」

○ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲(Vn:小林美恵) 

○ベートーヴェン ロマンス第2番(アンコール、Vn:小林美恵)

(玉村町文化センター) 

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紀勢本線の客車列車

2009-06-13 17:46:54 | 写真

中学3年になった春、加太越えを撮りに行きました。


この写真は、加太に行く前、早朝、亀山駅の近くで撮った紀勢本線の客車列車です。

この当時は、普通にSLの客車列車が走っていたのです。今にして思えば信じられないことです。

亀山駅にはC50もいました!

ちなみに加太越えはたいした写真は撮れませんでした。

(昭和48年4月3日撮影)

19730403

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今日聴いた曲

2009-06-12 18:46:59 | フリッチャイ

○ロッシーニ スターバト・マーテル フリッチャイ/RIAS交響楽団他 1954年9月22日(ライブ)


ロッシーニのスターバト・マーテルと言えば、フリッチャイがドイツ・グラモフォンに録音したレコードが有名でしたが、この録音はその数日後、ベルリン芸術週間でのライブです。


この曲は「十字架の下で繰り広げられる酒宴の歌」という汚名(?)をきせられ、宗教音楽というよりオペラ的な面を持っています。これに対して、フリッチャイは、スタジオ録音盤で極めて統率力の高い抑制された演奏を行い、真に宗教的な面を表出していますが、このライブ盤は、宗教的側面を保ちつつ、スタジオ録音盤より、伸び伸びと演奏しているように思えます。


フリッチャイはこの曲を好んで演奏会で採り上げており、わかっているだけでも、7回あります。その他にスタジオ録音1回、放送録音が2回あります。


ルツェルン音楽祭(いつの年かはわかりませんが)でこの曲を演奏したとき、フリッチャイがマリア・シュターダーにこう語っています。

「この曲をもうレコードに入れてしまったのは何とも残念、今こそわれわれが録音すべきなのに!」


このライブの他にも、いつくかの演奏が録音されて残っていますが、最晩年にベルリン放送交響楽団と演奏したものを聴いてみたいものです。

Sabat_mater

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今日聴いた曲

2009-06-11 20:29:37 | フリッチャイ

○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年9月11~13日

○ドヴォルジャーク ヴァイオリン協奏曲 マルツィ(Vn)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年6月10~12日

○スメタナ モルダウ フリッチャイ/ベルリン・フィル 1953年1月10&15日

○スメタナ ボヘミアの森と草原から フリッチャイ/ベルリン・フィル 1953年6月30日&7月1日


「新世界」は先日触れたベルリン・フィルの録音がフルトヴェングラーを思わせるのに対して、この録音はトスカニーニを思わせます。前者は44分弱に対して後者は36分台で演奏していいます。対極に演奏のように思えるのですが、第一楽章コーダの始めや終楽章の主部に入る前でテンポを落とすところなど同じ解釈をしているところも多くあります。弾丸のように前に前に進む演奏です。


ヴァイオリン協奏曲は、「オイストラフ、スターン、スークのいずれの録音もマルツィの録音に遥か及ばない」とする評者もいるくらい名盤とされています。確かにマルツィもフリッチャイのバックも素晴らしいの一言に尽きます。


写真は10インチ盤のジャケット

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急行「赤倉」

2009-06-10 18:39:24 | 写真

その昔、「赤倉」という急行が走っていました。

新潟から名古屋まで運転するというめずらしい急行でした。


この写真は、昭和50年1月15日、姨捨駅前で撮ったものです。


棚田が雪に飾られ、大変気に入っていた写真なのですが、ネガを高校卒業アルバム作成のため貸し出した際、紛失されてしまったのです。なんとかプリントしたものが1枚残っていたので、それをスキャナで読み込みました。

19750115

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下野/読響 「ズロニツェの鐘」

2009-06-09 23:34:04 | 演奏会

下野/読響によるドヴォルジャーク交響曲第一番「ズロニツェの鐘」を聴きに行ってきました。(私、この曲大好きなのです。)


下野/読響によるドヴォルジャーク交響曲シリーズ。この曲の日本初演はアマ・オケに持っていかれましたが(今年の1月18日、ナズドラヴィ・フィル)、プロ・オケとしては日本で初めての演奏。

大変素晴らしい演奏でした。特にティンパニが印象的でした。第一楽章の反復は行いませんでした。

これから他のオーケストラでも演奏するようになるとよいです。特に私の地元オケ、群響でやると嬉しいのですが・・・。


客の入りは7割程度、なぜか若い女性が多かったです。

下野氏目当てか、マイヤー目当てか?いずれにせよ、「ズロニツェの鐘」目当てとは思えません。


○ウェーバー 「オイリアンテ」序曲

○ウェーバー クラリネット協奏曲第一番 S.マイヤー(cl)

○ドヴォルジャーク 交響曲第一番「ズロニツェの鐘」

(東京芸術劇場)

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フリッチャイの「新世界より」

2009-06-08 18:28:36 | フリッチャイ

私が初めてクラシック音楽のレコードを買ったのは、中学2年(昭和47年)の秋、フリッチャイ、ベルリン・フィルの「新世界より」でした。


「新世界」は、当時、4楽章の出だしがCMで流れていて、格好いいなと思っていた時、熊の平に一緒に行った友達が「新世界」を持っていて、私もほしいと思ったのがきっかけです。


なぜフリッチャイのを買ったのか??? それは、やはり世界最高のオーケストラと言われているベルリン・フィルだったからであって、たまたま指揮をしていたのがフリッチャイだったというだけです。

しかし、その演奏を聴くにつれ、その魅力にとりつかれ、今日までいたったというわけです。


私は音楽評論家でも演奏家でもありませんので、フリッチャイの「新世界」の魅力をうまく表現することはできませんが、一言で言えば、他の「新世界」とは全然違うということでしょう。

例えば第一楽章の序奏の出だし、ただ楽譜通り演奏しているのではなく、そこはかとない寂寥感といいましょうか、独特のものを感じます。他の演奏ではそんなことはありません。

テンポをよく動かしているのですが、それがそうあるべきと感じさせられるのです。

第二楽章の中間部の出だし、3連符の1音目を少し伸ばして演奏しているところなどとても魅力的です。また、第四楽章の序奏の最後でテンポを落とすところも効果的です。そのような例は挙げれば限りがありませんが、どれも必然性を感じます。


最後に、全体を通しての一体感というものを感じます。楽員全員が同じ方向に向かって一直線に走っている・・・そんな印象を受けます。


ある批評家は「フルトヴェングラーが新世界を振ったら、このような演奏になるのでは・・・」と評しました。


○フリッチャイ/ベルリン・フィル ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」1959年10月5、6日録音

(写真はオリジナルのジャケット)

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熊の平

2009-06-07 17:10:13 | 写真

私が5歳の頃、父に連れられて磯部駅から列車に乗ってどこかに行ったことがあります。

行ったところはよく覚えていない(たぶん屋代)のですが、そこでハンドボールを買い、列車に乗って帰る途中、トンネルとトンネルの間にある駅を発車してトンネルに入った時、機関車とすれ違ったことが記憶に鮮明に残っています。


そのトンネルとトンネルの間にある駅が廃止前の熊の平駅だったのです。


そこを訪れてみたいというのが、鉄道を好きになった原点です。


それをかなえることができたのが、中学2年の5月、友と一緒に碓氷峠を歩いて越えました。以来、何回も同地を訪れました。


写真は、昭和51年1月に訪れたときのものです。まだ駅舎が残っていました。

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はじめまして

2009-06-06 19:14:00 | その他

はじめまして。信越線住民と申します。1958年生まれの男性です。



ハンガリーの指揮者、フェレンツ・フリッチャイのファンです。



通勤時にipodで聴いたクラシック音楽やコンサート、写真(現在、昔)を紹介していきたいと思います。



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