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群響506回定期

2015-02-28 22:56:11 | 演奏会
○エルガー ヴァイオリン協奏曲
○シベリウス 交響曲第5番
○シベリウス 「悲しいワルツ」(アンコール)
 漆原朝子(Vn)、ジョセフ・ウォルフ/群馬交響楽団

漆原朝子さんを知ったのは、彼女が音楽コンクールに優勝し、東京文化会館でリサイタルを開いたときの演奏がFMで放送されたときです。迷いがなくとても思い切りが良い演奏に思えました。
その後、群馬交響楽団とラロのスペイン交響曲を競演するということで、聴きにいきました。以来、一時、群響とはほぼ毎年競演し、私も、それを楽しみに演奏会に行ったものでした。これまで群響との競演では、バルトークの1、2番、シベリウス、ブルッフの1番、バーバー、武満、プロコフィエフの2番、モーツァルトの5番を聴きました。

久しぶりの群響定期は、エルガーの曲でした。
初めて聴く曲なので、どんなものかと思いつつ聴き始めましたが、ヴァイオリンのソロが始まった途端、内省的で沁みいるような響きに心を持って行かれてしまいました。そして終楽章のカデンツァ、そして終結に向けて昇華したような感覚を覚えました。とても感激しました。
シベリウスは、以前、1回聴いたことがあり、つかみどころのない曲という印象でしたが、その印象は変わりませんでした。
(群馬音楽センター)
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2 コメント

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Unknown (バルビ)
2015-03-01 07:38:57
 漆原さんのヴァイオリンは、切れがあってしかも艶っぽく、素晴らしかったですね。
 ヴォルフさんの指揮は、う~む、今回を聴いた限りでは、今ひとつインパクトに欠けるような……。何度も聴かないと、うっかり迂闊なことは言えません。演目のせいかもしれません。
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今日も素晴らしい (信越線住民)
2015-03-01 21:55:34
今日も、漆原さんは素晴らしかったです。
シベリウスは、なんか中途半端というか不完全燃焼というか、変わった曲ですネ。
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