○エルガー 弦楽セレナーデ
○エルガー チェロ協奏曲
(○エルガー 交響曲第2番)
横坂 源(Vc)、大友直人/群馬交響楽団
初めて、オペラシティに来ました。天井の高さに目をみはりました。
今日は、オール・エルガー・プロ、それも全て初めて聴く曲でした。
しかし、2曲目が終ったところで、20時。休憩20分とって50分超の曲となると、終列車に間に合わないので、泣く泣く2曲聴いて退散しました。
弦楽セレナーデはとても穏やかな曲で、聴いていて平安な気分に浸れました。
一方、チェロ協奏曲は、深遠で憂いに満ちた曲で、中々、惹かれるものがありました。チェロの横坂さんは、急な代役でしたが、とても素晴らしい演奏であったと思います。特に2楽章のチェロのピチカートは、耳新しいく印象に残りました。
(東京オペラシティコンサートホール)
熱演を披露し、東京のお客さんも喜んでくれていたようです。私は大好きな曲ばかりだったのですが、このような渋い曲ばかりで、よくお客さんが入ったなと思いました。群響の知名度か、大友さんの知名度か、それともオールエルガープログラムが興味深かったのか。おそらく全部が総合された結果だと思います。
録音をされたようなので、CD化されるのではと期待しています。