○ラヴェル スペイン狂詩曲
○サン・サーンス ア゛ァイオリン協奏曲第3番
○フランク 交響曲
三浦文影(Vn)、下野竜也/群馬交響楽団
実は、フランスものは苦手で、スペイン狂詩曲も交響曲もCDは持っていますが、ほとんど聴いたことがありませんし、サン・サーンスは初めて聴く曲でした。
ということは度外視して、とても素晴らしい演奏でした。
フランクの交響曲は、下野さんの指揮が、とても大きく見え、演奏もそれに呼応して躍動感のある力のこもった演奏であったと思います。
サン・サーンスの独奏者は、まだ10代でしたが、非常に堂々とした演奏でした。
スペイン狂詩曲は、出だしの第1ヴァイオリンとヴィオラの合奏が透明感があってとても美しい演奏でした。
来月は待ちに待ったマーラーの9番、楽しみです。
(群馬音楽センター)
今回も素晴らしい公演でしたね。群響も新シェフに沼尻さんという素晴らしい人を選んだのですが、いつかは下野さんもシェフとして来てほしく思います。広上さんもそうです。
来年度の公演のスケジュールが発表になりましたね。どれもが魅力的ですが、私個人としては、中でも大野さんと沼尻さんの公演に期待です。
以前、高関さんの指揮で聴いて感銘を受けたものです。