フリッチャイ/DG録音全集CD26、27
〇グルック 「オルフェオとエウリデーチェ」 F=ディースカウ(Br)、シュターダー(S)、シュトライヒ(S)
フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団、RIAS室内合唱団、ベルリン・モテット合唱団 1956年9月
フリッチャイが首席指揮者を退任したあとのRIAS交響楽団はレベルが下がったとされ、実際、1955年にフリッチャイがベルリンに客演した際に録音したいくつかの演奏は今一つ冴えませんが、この1956年録音の「オルフェオ」は見違えるようで、透明感に満ちた素晴らしい演奏です。
このオーケストラは、1956年に名称をRIAS交響楽団からベルリン放送交響楽団に変えています。また、この年にフリッチャイの死後、首席指揮者に就任するマゼールもこのオーケストラの指揮台に立っており、転機、そして再興の年であったようです。
なお、フリッチャイは翌年の1957年9月、ベルリン芸術週間において演奏会形式で上演しています。
〇グルック 「オルフェオとエウリデーチェ」 F=ディースカウ(Br)、シュターダー(S)、シュトライヒ(S)
フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団、RIAS室内合唱団、ベルリン・モテット合唱団 1956年9月
フリッチャイが首席指揮者を退任したあとのRIAS交響楽団はレベルが下がったとされ、実際、1955年にフリッチャイがベルリンに客演した際に録音したいくつかの演奏は今一つ冴えませんが、この1956年録音の「オルフェオ」は見違えるようで、透明感に満ちた素晴らしい演奏です。
このオーケストラは、1956年に名称をRIAS交響楽団からベルリン放送交響楽団に変えています。また、この年にフリッチャイの死後、首席指揮者に就任するマゼールもこのオーケストラの指揮台に立っており、転機、そして再興の年であったようです。
なお、フリッチャイは翌年の1957年9月、ベルリン芸術週間において演奏会形式で上演しています。