フリッチャイ/DG録音全集CD8
〇ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年10月
〇ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年9月
〇ヘンデル ハープ協奏曲 サバレタ(Hr)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1597年1月
「英雄」は、精緻を極めた演奏でありながら、時折現れる金管は荒々しく咆哮します。特に3楽章中間部のホルン三重奏は聴きものです。1961年2月にベルリン放送交響楽団の定期演奏会(録音が残されています)を指揮したときには、第1楽章第2主題の後半、及びそのあとの連続和音の箇所でテンポをぐっと落として力の限りを振り絞ったような演奏をしていますが、このベルリン・フィルとの演奏でもわからないくらいさりげなくテンポを落としています。
「レオノーレ」序曲第3番は、この演奏のほか5種類の録音(放送録音2種、ライヴ録音3種(オペラ上演の中で演奏したものも含む))が商品化されていますが、このDGのスタジオ録音が一番優れていると思います。
ヘンデルの曲はとても爽やかです。
〇ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年10月
〇ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年9月
〇ヘンデル ハープ協奏曲 サバレタ(Hr)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1597年1月
「英雄」は、精緻を極めた演奏でありながら、時折現れる金管は荒々しく咆哮します。特に3楽章中間部のホルン三重奏は聴きものです。1961年2月にベルリン放送交響楽団の定期演奏会(録音が残されています)を指揮したときには、第1楽章第2主題の後半、及びそのあとの連続和音の箇所でテンポをぐっと落として力の限りを振り絞ったような演奏をしていますが、このベルリン・フィルとの演奏でもわからないくらいさりげなくテンポを落としています。
「レオノーレ」序曲第3番は、この演奏のほか5種類の録音(放送録音2種、ライヴ録音3種(オペラ上演の中で演奏したものも含む))が商品化されていますが、このDGのスタジオ録音が一番優れていると思います。
ヘンデルの曲はとても爽やかです。