○ドヴォルジャーク 交響曲第8番 ミュンフン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1999年4月
骨太という印象の演奏です。私の好みとしては、もう少しクリアで、切れ味の鋭い演奏が良かったなと思っています。録音のせいもあるでしょうが、ちょっともわっとした感じもします。
そんなことで、聴いても途中で止めてしまっていたのですが、今回初めて最後まで聴いてみました。
第1楽章では、第1主題が盛り上がったあと、第2主題を提示するまでの経過部でテンポをかなり落としていて、とても印象的です。また、展開部に入って、序奏が終って第1主題が出る前の弦のさざ波が異様に長いです。
第2楽章は、第2部の盛り上がるのところでのトランペットはちょっと大人しいように感じます。3楽章もちょっと控えめですが、逆に優しい感じがします。終楽章は、後半に出てくるフルートの伴奏が絶妙なバランスで寄り添っているように感じました。
骨太という印象の演奏です。私の好みとしては、もう少しクリアで、切れ味の鋭い演奏が良かったなと思っています。録音のせいもあるでしょうが、ちょっともわっとした感じもします。
そんなことで、聴いても途中で止めてしまっていたのですが、今回初めて最後まで聴いてみました。
第1楽章では、第1主題が盛り上がったあと、第2主題を提示するまでの経過部でテンポをかなり落としていて、とても印象的です。また、展開部に入って、序奏が終って第1主題が出る前の弦のさざ波が異様に長いです。
第2楽章は、第2部の盛り上がるのところでのトランペットはちょっと大人しいように感じます。3楽章もちょっと控えめですが、逆に優しい感じがします。終楽章は、後半に出てくるフルートの伴奏が絶妙なバランスで寄り添っているように感じました。