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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響463回定期

2010-05-22 22:43:55 | 写真

○チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

○ブラームス 間奏曲 作品117の1(アンコール)

○ショスタコーヴィチ 交響曲第12番「1917年」

 マクロス・グロー(Pf)、沼尻竜典/群馬交響楽団


今年度、最初の定期演奏会。沼尻竜典さんの首席指揮者、芸術アドヴァイザー就任披露演奏会でもあります。

沼尻さんは、昨年度の定期で「英雄」を指揮しましたが、そのときは、ちょっと大人しい印象を受けましたが、今日は、パワー全開という感じでした。


チャイコは「素晴らしい」、ショスタコは「凄い」演奏でした。


チャイコフスキーは、ピアノがよかったです。一音一音がはっきりとしていて、透明感、清涼感あふれていました。1楽章は、ゆったりとスケールを大きく、大きく表出しているようでした。途中のオーケストラのみの部分も素晴らしかったです。また2楽章はとても美しかったです。ピアノも、フルートも、中間部のヴィオラも。

アンコールのブラームスは、心にしみいる思いがしました。ただ、最後の音がすーっと伸びて消え入るかどうかの時に拍手があり、ちょっと残念でした。

ショスタコーヴィチは、特に1楽章が、複雑でテンポが早く、指揮者も奏者も疲れたのではと思いました。終楽章は、盛り上がりが最高潮に達し、もう凄いの一言です。


開場まで音楽センター前のベンチで待っていた時、小さな花が可憐に咲いていたので、思わず写真を撮りました。

(群馬音楽センター)

20100522

コメント (2)
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