みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

最近、東証がかなり頑張っている - コモディティも忘れない方が……

2008-03-28 | 株式・為替マーケット全般
上場が良いのかどうかいとすぎにはさっぱり分からないのですが、
金融市場の国際競争力は日本経済の活力に直結します。
実行力に期待したいところです。

東証「アジア最大級のデリバティブ取引所めざす」中期計画(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080326AT2C2502025032008.html

” 東京証券取引所は25日、2008年度から3年間の中期経営計画を発表した。
 来年にも予定している自身の上場を控え、将来的にアジア最大級のデリバ
 ティブ(金融派生商品)取引所を目指すといった高い目標を掲げた。ただ、
 世界の取引所間競争が激化するなかで、東証の存在感は薄れる一方。素早
 く実行しなければ、計画倒れに終わりかねない。
 東証が4月からの中期計画の目玉に据えたのがデリバティブの拡充だ。個
 人投資家が少額で売買できる新商品を増やしたり、日中だけでなく夕方に
 も取引できるようにしたりして、10年度の取引量を07年度(約3300万枚)
 に比べ倍増。成長の余地が限られている現物市場と並ぶ収益の柱に育てる
 方針だ。
 東証がデリバティブ重視を鮮明にするのは、自身の上場が来年に迫ってい
 るからだ。一般の上場企業と同じように、成長戦略を明確にしなければ時
 価総額は高まらない。世界的にも米CMEグループやドイツ取引所グループ
 など、デリバティブの売買が活発な取引所が市場の評価を得ており、東証
 は世界の趨勢に倣った。”

 → 私は金融市場のことは大して知らないのですが、
   「アジア最大のデリバティブ市場」を目指す
   方向性は正しいと思います。
   個人的にはコモディティの弱さをなんとかすべきだと思いますが。
   (アジアの商品先物市場なら、日本もトップに立てるはず)

   あとは環境ですよ、環境。間違いなく将来性充分です。
   映像コンテンツ関連の市場も将来的に創設できるでしょう。
   創造的な金融市場戦略を望みたいですね。

中国A株連動ETF、4月に東証上場(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080321AT2C2102C21032008.html

” 東京証券取引所は4月11日から、中国の「A株市場」に連動する上場投資
 信託(ETF)を個人投資家が売買できるようにする。21日付で日興アセ
 ットマネジメントが運用するA株連動のETFの新規上場を承認した。
 日興アセットのETFは、上海証券取引所や深セン証券取引所に上場する
 A株の主要300銘柄の株価指数に連動する。中国国内の投資家向けである
 A株は中国当局の認可を受けていない外国人は直接売買できないが、この
 ETFを買うことで国内株と同じように容易に取引できるようになる。A
 株市場に連動したETFは、大阪証券取引所が昨年10月から取り扱いを始
 めている。”

こちらも注目です。
個人的には、中国・インド・韓国・台湾・ベトナムのDRを
東証に上場してゆけば良いのでは、と思います。
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