LTCMの再来か、という週でした。
今回は97年ほどのショックになるまいと思いますが、
(ヘッジファンドが総じて小粒になっているため)
何しろ実態が誰にも分からないので、大損失の連鎖には注意!
まとまってHFが潰れるとパニック心理の再来が予想されます。
直近1年のカナダドルの動き
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=cadjpy=x&d=c&k=c3&h=on&z=m
→ 週初は反発を見せて一時は99加ドル/円台、
ただやはりその勢いは持続できず、
週末には97加ドル/円台を割り込みました。
直近1年の豪ドルの推移
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=audjpy=x&d=c&k=c3&h=on&z=m
→ やや加ドルよりも強い展開でした。
木曜日にじり高となり一時は92豪ドル/円台、
週末には91豪ドル/円前後の水準に戻してます。
さて「LTCMの再来」とは、こちらのことです。
メリウェザー氏のHF、年初来の運用成績がマイナス28%に(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803270122.html
” 1998年に破たんしたヘッジファンド、ロング・ターム・キャピタル・
マネジメント(LTCM)の共同創設者で元ソロモン・ブラザーズ幹部の
ジョン・メリウェザー氏が運営するファンドの年初来の運用成績がマイナ
ス28%に落ち込み、同氏は再び、損失に歯止めをかけ投資家のファンド
離れを食い止める対策に追われている。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が27日報じた。
レバレッジドボンドファンド「レラティブ・バリュー(RV)・オポチュ
ニティー」の運用成績は1月1日から2月末までに9.19%のマイナスと
なり、その後今月に入って落ち込みに拍車がかかった。
同じくメリウェザー氏の会社であるJWMパートナーズLLCが運営する
「JWMグローバル・マクロ」ファンドも、2月末までの運用成績がマイ
ナス6%となった。
WSJ紙はメリウェザー氏が株主に送った3月18日付の書簡を引用し、
米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)や米連邦住宅貸付抵当公社(フレデ
ィマック)の保証したモーゲージ証券、地方債関連取引、トリプルA格付
けの米商業用不動産ローン担保証券(CMBS)などで損失を被ったと報
じている。
同紙によるとメリウェザー氏は、厳しい市場環境を生き残り、約14億ド
ルの資産を堅持すると懸命に投資家を説得しているという。”
→ 記事の全文を引用しました。
非常に厳しい数字であり、これでは解約の嵐でしょう。
見事に証明された「歴史は繰り返す」。
市場の前ではメリウェザーとて万能ではありませんでした。
今はセンチメントが脆弱になっていますので、
複合的な危機の前兆に警戒が必要です。
米指標悪化で気迷い、ベアー救済スキームに一定の評価(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803260115.html
” FRBのベアー救済スキームに関しては「アナウンスメント効果はひとま
ず出ているようだ。このスキームが普遍的なものであれば、4月に本格化
する欧米金融機関の1─3月期決算でサブプライム関連の損失が拡大して
も、ある程度リスクを遮断できるという構図ができあがる」(三井住友銀
行、市場営業推進部チーフストラテジストの宇野大介氏)「実質的に公的
資金投入の面がある。あとは直接的な資本注入を待つのみだが、問題への
対策はかなり前進してきた印象がある」(新光証券の瀬川氏)と、一定の
評価を受けている。
ただ、三井住友銀行の宇野氏は「今回のベアーのようにJPモルガン・チ
ェースの役割を果たす機関が毎回出てくるとは限らず、FRBの時間稼ぎ
の感は否めない」と慎重だ。
相場見通しについても「米国株式市場はクレジット問題関連で材料が出る
毎に悲観・楽観の反応を繰り返してきたが、楽観的な反応をする期間が徐
々に短くなってきているように感じる。FRBの小出しの対応を好感して
いるうちはよいが、そのうち悲観論一色に染まる恐れもあり、決算が出る
4月以降は要注意だ」と話している。”
→ 先週に報じられた分析の中では、
こちらが最も質が高かったと思います。
一言で言うと、「不透明感漂うが、ひとまず小康状態」
ということではないでしょうか。
米リセッション懸念後退せず、来週はドル下落圧力くすぶる(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803280138.html
” 来週の外為市場では、米国経済のリセッション(景気後退)懸念が後退
せず、ドル下落圧力が強まりそうだ。3月ISM製造業景気指数や3月
雇用統計など、米国の主要な経済指標が発表される予定で、弱い内容な
らドル売り安心感が広がると見られている。
対照的にユーロの底堅さが目立ち、史上最高値更新の可能性も指摘され
ている。国内では日銀短観の発表に関心が集まる。大幅に悪化した場合
には、株安を通じて円が買われる展開も予想される。
〔中略〕
みずほ総研のシニアエコノミスト、吉田健一郎氏は3月米シカゴ地区購
買部協会景気指数など主要指標はいずれも米経済の減速を示唆する結果
になると予想する。仮に経済指標が改善したとしても、「4月以降の米
金融機関の決算を控え、ドルの本格反転は見込みづらい」と指摘する。”
→ こちらは皆さんお読みになったと思います。
市場関係者のコンセンサス、ということで。
本格反転は夏くらいまでお預けではないでしょうか。
サブプライム借り手数千人対象、米政権が公的支援を検討(asahi.com)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20080329-567-OYT1T00591.html
” 29日付の米紙ワシントン・ポストはブッシュ政権の当局者の話として、
低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)問題で住宅差し押さえの
危機にある数千人の借り手に対し、公的支援の検討に入ったと報じた。
ブッシュ大統領はこれまで公的な救済策には慎重だった。同紙は「実現
すれば、公的な借り手救済策の最初のケース」になると指摘している。
同紙によると、支援策は米連邦住宅局(FHA)の債務保証を活用する。
住宅価格が下がり、担保価値を上回るローン返済を強いられている借り
手に対し、貸し手の金融機関がローンの一部を放棄することを条件に、
借り手が低利のローンに借り換える際、FHAが保証する。借り換えが
焦げ付けば、税金での穴埋めが必要となる。
3月中旬に民主党のバーニー・フランク下院金融サービス委員長が発表
した構想に似ており、共和党の反発を招く恐れも残る。ヘンリー・ポー
ルソン米財務長官が26日、「住宅市場を安定させることが金融市場の
改善にもつながる」と述べ、FHAを活用した新たな借り手対策に取り
組んでいることを明らかにしていた。”
→ ついに来ました。
リセッション抑止に懸命なアメリカ政府。
金融経済の重要性を非常によく分かっているのが
アメリカの特徴であり、また武器でもあると思います。
致命的な労働人口急減を目前にしていながら
25円程度のガソリン値下げで騒いでいる日本と
ここが大きな違いであると感じてなりません。
【 いとすぎの為替ポジション 】
先週はほぼ想定通りの動きでした。
一度大きな下落を見せた後には、
レンジ圏内の動きとなるのはこれまでと同じです。
火曜日にやけに重い加ドルから豪ドルロングへシフトし、
92ドル台に達したところですべて決済しました。
木曜日から全力で加ドルショートに反転、
往復でつごう2ドルほど幅を取れた計算です。
まあ、今週は運が良かった、というところ。
(動きが逆に出ると大怪我しますので ……)
50%の損失でも2週間程度でリカバーできるものですね。
2008/03/28 98.18 JPY/CAD Lev ×10
現在 > 96.98 加ドル
91.02 豪ドル (損益 98%)
▼ ポジション解消済み
2008/03/20 98.08 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/20 96.16 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/14 94.02 AUD/JPY Lev ×10
2008/03/07 103.58 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/07 95.54 AUD/JPY Lev ×5
2008/02/26 100.08 AUD/JPY Lev ×4
2008/02/29 97.18 AUD/JPY Lev ×6
2008/02/22 105.54 JPY/CAD Lev ×5
2008/02/16 107.08 CAD/JPY Lev ×5
2008/01/31 106.30 CAD/JPY Lev ×10
2008/01/15 106.84 JPY/CAD Lev ×2
2008/01/11 106.92 JPY/CAD Lev ×2
2008/01/10 107.97 JPY/CAD Lev ×4
2007/12/11 110.81 CAD/JPY Lev ×2
2007/11/22 94.49 AUD/JPY Lev ×2
2007/11/17 114.10 CAD/JPY Lev ×2
2007/10/18 119.40 CAD/JPY Lev ×2
長期的には米ドルはダウントレンドで、
短期的にはレンジ内の動きとなるでしょう。
(今のところ、上下に大きく動く材料には不足しています)
米景況に大きく左右されるカナダ経済。従って加ドルは、
その米ドルの動きを増幅する形で変動すると想定しています。
経験則的には大きな下落のあった後には
レンジ圏内で3回は跳ねていますので、
あと1回、好機が残されているように思われます。
(但し第二のベアー・スターンズが出てこなければ、です)
繰り返しますが、荒い展開に不安な方はレバレッジを下げるべきです。
3倍程度で豪ドルに入れておけば、そうそう大損はしません。
※ くれぐれも投資家各位で御判断下さい。
※ このウェブログを参考とし、めでたく投資収益を得られた方は、
収益への課税分を社会に貢献する組織・団体に寄付して下さい。
(当ウェブログのこちらのカテゴリーも御覧下さい。)
今回は97年ほどのショックになるまいと思いますが、
(ヘッジファンドが総じて小粒になっているため)
何しろ実態が誰にも分からないので、大損失の連鎖には注意!
まとまってHFが潰れるとパニック心理の再来が予想されます。
直近1年のカナダドルの動き
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=cadjpy=x&d=c&k=c3&h=on&z=m
→ 週初は反発を見せて一時は99加ドル/円台、
ただやはりその勢いは持続できず、
週末には97加ドル/円台を割り込みました。
直近1年の豪ドルの推移
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=audjpy=x&d=c&k=c3&h=on&z=m
→ やや加ドルよりも強い展開でした。
木曜日にじり高となり一時は92豪ドル/円台、
週末には91豪ドル/円前後の水準に戻してます。
さて「LTCMの再来」とは、こちらのことです。
メリウェザー氏のHF、年初来の運用成績がマイナス28%に(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803270122.html
” 1998年に破たんしたヘッジファンド、ロング・ターム・キャピタル・
マネジメント(LTCM)の共同創設者で元ソロモン・ブラザーズ幹部の
ジョン・メリウェザー氏が運営するファンドの年初来の運用成績がマイナ
ス28%に落ち込み、同氏は再び、損失に歯止めをかけ投資家のファンド
離れを食い止める対策に追われている。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が27日報じた。
レバレッジドボンドファンド「レラティブ・バリュー(RV)・オポチュ
ニティー」の運用成績は1月1日から2月末までに9.19%のマイナスと
なり、その後今月に入って落ち込みに拍車がかかった。
同じくメリウェザー氏の会社であるJWMパートナーズLLCが運営する
「JWMグローバル・マクロ」ファンドも、2月末までの運用成績がマイ
ナス6%となった。
WSJ紙はメリウェザー氏が株主に送った3月18日付の書簡を引用し、
米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)や米連邦住宅貸付抵当公社(フレデ
ィマック)の保証したモーゲージ証券、地方債関連取引、トリプルA格付
けの米商業用不動産ローン担保証券(CMBS)などで損失を被ったと報
じている。
同紙によるとメリウェザー氏は、厳しい市場環境を生き残り、約14億ド
ルの資産を堅持すると懸命に投資家を説得しているという。”
→ 記事の全文を引用しました。
非常に厳しい数字であり、これでは解約の嵐でしょう。
見事に証明された「歴史は繰り返す」。
市場の前ではメリウェザーとて万能ではありませんでした。
今はセンチメントが脆弱になっていますので、
複合的な危機の前兆に警戒が必要です。
米指標悪化で気迷い、ベアー救済スキームに一定の評価(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803260115.html
” FRBのベアー救済スキームに関しては「アナウンスメント効果はひとま
ず出ているようだ。このスキームが普遍的なものであれば、4月に本格化
する欧米金融機関の1─3月期決算でサブプライム関連の損失が拡大して
も、ある程度リスクを遮断できるという構図ができあがる」(三井住友銀
行、市場営業推進部チーフストラテジストの宇野大介氏)「実質的に公的
資金投入の面がある。あとは直接的な資本注入を待つのみだが、問題への
対策はかなり前進してきた印象がある」(新光証券の瀬川氏)と、一定の
評価を受けている。
ただ、三井住友銀行の宇野氏は「今回のベアーのようにJPモルガン・チ
ェースの役割を果たす機関が毎回出てくるとは限らず、FRBの時間稼ぎ
の感は否めない」と慎重だ。
相場見通しについても「米国株式市場はクレジット問題関連で材料が出る
毎に悲観・楽観の反応を繰り返してきたが、楽観的な反応をする期間が徐
々に短くなってきているように感じる。FRBの小出しの対応を好感して
いるうちはよいが、そのうち悲観論一色に染まる恐れもあり、決算が出る
4月以降は要注意だ」と話している。”
→ 先週に報じられた分析の中では、
こちらが最も質が高かったと思います。
一言で言うと、「不透明感漂うが、ひとまず小康状態」
ということではないでしょうか。
米リセッション懸念後退せず、来週はドル下落圧力くすぶる(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803280138.html
” 来週の外為市場では、米国経済のリセッション(景気後退)懸念が後退
せず、ドル下落圧力が強まりそうだ。3月ISM製造業景気指数や3月
雇用統計など、米国の主要な経済指標が発表される予定で、弱い内容な
らドル売り安心感が広がると見られている。
対照的にユーロの底堅さが目立ち、史上最高値更新の可能性も指摘され
ている。国内では日銀短観の発表に関心が集まる。大幅に悪化した場合
には、株安を通じて円が買われる展開も予想される。
〔中略〕
みずほ総研のシニアエコノミスト、吉田健一郎氏は3月米シカゴ地区購
買部協会景気指数など主要指標はいずれも米経済の減速を示唆する結果
になると予想する。仮に経済指標が改善したとしても、「4月以降の米
金融機関の決算を控え、ドルの本格反転は見込みづらい」と指摘する。”
→ こちらは皆さんお読みになったと思います。
市場関係者のコンセンサス、ということで。
本格反転は夏くらいまでお預けではないでしょうか。
サブプライム借り手数千人対象、米政権が公的支援を検討(asahi.com)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20080329-567-OYT1T00591.html
” 29日付の米紙ワシントン・ポストはブッシュ政権の当局者の話として、
低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)問題で住宅差し押さえの
危機にある数千人の借り手に対し、公的支援の検討に入ったと報じた。
ブッシュ大統領はこれまで公的な救済策には慎重だった。同紙は「実現
すれば、公的な借り手救済策の最初のケース」になると指摘している。
同紙によると、支援策は米連邦住宅局(FHA)の債務保証を活用する。
住宅価格が下がり、担保価値を上回るローン返済を強いられている借り
手に対し、貸し手の金融機関がローンの一部を放棄することを条件に、
借り手が低利のローンに借り換える際、FHAが保証する。借り換えが
焦げ付けば、税金での穴埋めが必要となる。
3月中旬に民主党のバーニー・フランク下院金融サービス委員長が発表
した構想に似ており、共和党の反発を招く恐れも残る。ヘンリー・ポー
ルソン米財務長官が26日、「住宅市場を安定させることが金融市場の
改善にもつながる」と述べ、FHAを活用した新たな借り手対策に取り
組んでいることを明らかにしていた。”
→ ついに来ました。
リセッション抑止に懸命なアメリカ政府。
金融経済の重要性を非常によく分かっているのが
アメリカの特徴であり、また武器でもあると思います。
致命的な労働人口急減を目前にしていながら
25円程度のガソリン値下げで騒いでいる日本と
ここが大きな違いであると感じてなりません。
【 いとすぎの為替ポジション 】
先週はほぼ想定通りの動きでした。
一度大きな下落を見せた後には、
レンジ圏内の動きとなるのはこれまでと同じです。
火曜日にやけに重い加ドルから豪ドルロングへシフトし、
92ドル台に達したところですべて決済しました。
木曜日から全力で加ドルショートに反転、
往復でつごう2ドルほど幅を取れた計算です。
まあ、今週は運が良かった、というところ。
(動きが逆に出ると大怪我しますので ……)
50%の損失でも2週間程度でリカバーできるものですね。
2008/03/28 98.18 JPY/CAD Lev ×10
現在 > 96.98 加ドル
91.02 豪ドル (損益 98%)
▼ ポジション解消済み
2008/03/20 98.08 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/20 96.16 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/14 94.02 AUD/JPY Lev ×10
2008/03/07 103.58 CAD/JPY Lev ×5
2008/03/07 95.54 AUD/JPY Lev ×5
2008/02/26 100.08 AUD/JPY Lev ×4
2008/02/29 97.18 AUD/JPY Lev ×6
2008/02/22 105.54 JPY/CAD Lev ×5
2008/02/16 107.08 CAD/JPY Lev ×5
2008/01/31 106.30 CAD/JPY Lev ×10
2008/01/15 106.84 JPY/CAD Lev ×2
2008/01/11 106.92 JPY/CAD Lev ×2
2008/01/10 107.97 JPY/CAD Lev ×4
2007/12/11 110.81 CAD/JPY Lev ×2
2007/11/22 94.49 AUD/JPY Lev ×2
2007/11/17 114.10 CAD/JPY Lev ×2
2007/10/18 119.40 CAD/JPY Lev ×2
長期的には米ドルはダウントレンドで、
短期的にはレンジ内の動きとなるでしょう。
(今のところ、上下に大きく動く材料には不足しています)
米景況に大きく左右されるカナダ経済。従って加ドルは、
その米ドルの動きを増幅する形で変動すると想定しています。
経験則的には大きな下落のあった後には
レンジ圏内で3回は跳ねていますので、
あと1回、好機が残されているように思われます。
(但し第二のベアー・スターンズが出てこなければ、です)
繰り返しますが、荒い展開に不安な方はレバレッジを下げるべきです。
3倍程度で豪ドルに入れておけば、そうそう大損はしません。
※ くれぐれも投資家各位で御判断下さい。
※ このウェブログを参考とし、めでたく投資収益を得られた方は、
収益への課税分を社会に貢献する組織・団体に寄付して下さい。
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