-凸凹帖-

写真 奥野和彦

負ける

2017-08-19 19:35:45 | 写真


新人戦は負けてしまいました。
準備もしたし、一生懸命やったと思います。
でも、ちょっといつもの調子が出せませんでした。
みんながそうでした。
ピンチをむかえた時に
もう少し冷静(れいせい)に 落ち着きを
取り戻すことが必要でした。
今日、それが出来なかったのなら
次の時にはできるようにすれば良い。
監督としては、さて初めての大会、どれぐらいやれるかな?
という気持ちですので、いろいろなこともわかり
あとは、また次の大会に向けて何を練習していくかが大事なので
すでに、気持ちをきりかえています。

試合の中で、いくつかの悪かったところがあって
それは直していかなければチームが強くなれないから
そのことは監督から注意点として指摘(してき)はします。
でもそれはその選手を責めていることとは取らないこと。
直すべきところ、気をつけるべきところ、として言っているわけです。

監督やコーチに何かを言われたら
「はい」と返事をして、まずは それをやってみてほしい。
絶対にできないことをやれとは言っていません。
ほとんどが、ちょっと努力すれば出来そうなことを言っている。
その、ちょっとを乗り越えてほしいから言っている。
返事ができなくなったり、下を向いてしまってはそれで終わってしまいます。
そして、一度でできなくてもあきらめないこと。
そこから逃げないこと。
監督やコーチもそれを選手たちに教えるために
あきらめずに、逃げずに、投げずにやっているのです。
簡単にできないから面白い。

試合は負けも勝ちもあって試合なのです。
負けちゃダメだというけれど、力を尽くしても負けちゃう時は負けちゃう。
今日の大阪桐蔭と仙台育英の試合。
負けたチームをだれもダメとは言わないでしょう。
負けちゃダメと本当のダメとは違う。
本当にダメなのはやる気をなくすこと、あきらめることです。


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