-凸凹帖-

写真 奥野和彦

STAND BY

2019-07-30 21:07:34 | 写真


昨夏ぶりにイタチ君の水路に行って
今年は雨が多かったからか
行政による河川の草刈りがされておらず
水面にも両岸から草が生い茂って
釣りの出来るところが少ない。

こんな木生えてたっけ?というような
結構立派なカワヤナギが
前からタナゴのポイントであった所に
覆いかぶさるように生えていて
梅雨が明けたとはいえ
昨日のにわか雨の影響が残っているのか
水も少し多めに流れて濁っていたので
タナゴが良く釣れた。

イタチ君はまだ居るのだろうか。

ブラックバスとウシガエルとコイとタモロコと
ヒトのイタチごっこの話を考えたが、それはまたいずれ。
動物も色々考えて共存している。
頭がいいなと思うのだ。



釣りから帰ってくる道の途中に
自販機の並んだ田んぼの中の雑貨屋があって
一休みに良く寄る所で
夜になると販売機の明かりに集まる虫を食べようと
アマガエルが集まってくる。
駐車場にあるトイレの電球にも虫が来るので
簡易トイレの壁にアマガエルが何匹も
張り付いている事がある。
以前にここに書いたと思う。

今日はまだ夕方前だから
トイレにカエル君はいないな、と思っていた所
見つけてしまった。
頭隠して尻隠さずだね。
っていうか初めこっち向きで目があった奴も
みんなジリジリと体をひねって向こう側を向く。
見られている、見つかった、という認識があるのだろうか。
物置の屋根の上に砂埃が堆積して土になって
草が生えて雨が降って適度に湿気があるから
カエル君には丁度いい居場所。
これから何日も日照りが続けば
いられなくなるだろう。



ほらほら、みんな丸見えだよ。
ここから見てるだけで7人、7匹か。
夜になってあそこの電灯が灯るのを
待ってるんだね。





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