-写真の部屋-

奥野和彦

2024-07-06 20:50:20 | 街の凸凹


昨晩の夢
どうやら自分は三鷹辺りにいるが
都心で仕事があり、急がないと間に合わない。
ところが、土地勘の無い場所なので
京王線やら中央線やらどれで行けば早いのか
分からぬまま切符売り場の辺りでウロウロしている。
乗り場はこっちかと跨線橋を渡っているとすぐそばに
野球場のスタンドが見えて
高校野球の予選が行われている。
跨線橋の柵を跨げばそこはスタンド、ぐらいに近い
ああ、この場所は知っている。
この学校も知っている、となって
見て行きたい気持ちをおさえながら
球場の裏手に地下鉄の駅があった筈だと
近道になる筈の地下通路に一塁側の階段から
降りて歩いていくと、じめじめとした
トンネルのようになっていて
何かを売っているような、出店のようなものが
左右に点々とある。
50mぐらい先に外の明かりが見えている。
足下の舗装が途切れて砂利道になり
ぬかるんで来たのでキャスターの付いている
カメラバッグを持ち上げて歩く。

トンネルを出たところは
そのまま砂利の浅草寺の裏の空き地で
→六区、とか→参道
などの手書き看板、
行き先などもはや関係なく、懐かしい風景の中にいるだけ
その辺で夢は終わっている。