-凸凹帖-

写真 奥野和彦

2012-03-25 23:39:16

2012-03-25 23:39:16 | 写真

120325
イコンタはシャッターを切って、
次のシャッターをチャージする作業と
フィルムを1コマ分巻き上げる作業が別にあって
次の写真をすぐに撮ることが出来ない。
もともと、ゆっくりと撮れる物だけ撮れば
いいようなカメラなので、撮ることのテンポがよく
なってくるとちょっと鈍臭く感じる。
いつでも撮れるようにレンズを繰り出して
歩いていると、蛇腹やタスキがどこかに当たるのが
気になって結局たたんで歩くようになると
何の為のスナップカメラか分からなくなる。

画面のスタイルを変えずにもっと
しっかりスナップ出来るカメラ。
それを考えるとローライフレックスだった。
テッサーのついたローライは若干安いのも都合が良かった。
接写用のレンズ、ローライナーをつけられるのも便利だった。
画面に対して、フィルムがタテに運ばれるので
イコンタと違って、ネガの画像もタテに並ぶ。
2眼レフはものの近くに寄るほど、
ピントフードに見せてるレンズとフィルムに像を結ぶ
レンズが違うため構図にずれが出る。
蚊取り線香のコマがそうである。
この程度であれば、トリミングをすることで
充分意図した構図にはすることが出来る。



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