-写真の部屋-

奥野和彦

レスポール カスタム

2020-11-21 20:25:40 | 写真


ウエストミンスターは国産で廉価製品を販売する
メーカーであったけれど、
2020年の現在、この頃の国産ギターは
低価格のものであっても、材料が良かったということで
ジャパンビンテージと呼ばれ、再評価されている。

私の所に来たのは、黒のレスポールカスタムであったので
俺はすぐに鮎川誠になった。
レモンティーもユー・メイ・ドリームも我流で弾いた。
家にあったクラッシックギターでコードを
押さえていたので、それよりネックが細いエレキギターは
弾きやすかった。

ギターの雑誌を買ってきて
コード表を見て、弾きながら歌うのが好きで
リードギターとしてソロを弾くような練習はした事もなければ
弾けたことも無い。
難しいのは楽しく無い。音楽は楽しくなきゃ。

その頃からもう40年
大体 家の中の何処かにはギターがある。
しばらく弾かれずに埃をかぶっている時期もあれば
しょっちゅう膝の上に抱えられて
弾かれる時もある。