-写真の部屋-

奥野和彦

ハードオフ

2020-11-13 22:41:23 | 写真


みなさま、ありがとうございます。
アクセス数が戻りました。(笑)

ピグノーズと言う小さなエレキギターを
ハードオフで買ったのはいつ頃の事だったか。
アンプが内蔵されているので、
マンションでも遊べるかなと思って。

ハードオフはいけない。
自分達が欲しかったギターがピカピカに光って
ぶら下がっている。
欲しかったカメラも、ステレオやキーボードも
置いてある。
それが大人になった今なら
ちょっと今月飲みに行くのを控え目にしとくかな、
と思えば手の届く値段で並んでる。
リサイクル、中古価格の魅力である他に
ノスタルジーを揺さぶって来るところが
実は大きな購買要素なのだろう。

で、ピカピカ光るピグノーズを
9800円ぐらいで家に持って帰って
子供達はあまり興味も示さず、
妻には睨まれたのだ。

子供の頃から家には
父親のクラッシックギターがあって
それが大きな茶色の洋服ダンスの上に
乗っけておいてあったのを覚えている。
音響機器メーカーのビクターのギター。
弟とふざけて振り回してボディにいつからか
ヒビが入っていた。
赤と白の糸をねじって編まれた紐状のストラップ。
親父はたまにそれをタンスから下ろして
雑巾でホコリを払って
古賀メロディーだか懐メロだかを弾いていた。
懐メロって今の人、分かるのかな?