-写真の部屋-

奥野和彦

脳と身体

2013-08-02 22:56:59 | 写真
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蒸し暑い畳の上に大の字に寝ころんで
目が勝手に腕を眺めている。勝手に頭の中が動く。

小学校に入る前、行っては行けないと言われていた
湿地の田圃に行って腰まではまって死にかけた
あの時と同じ脳と身体。

生暖かい空気が漂っている深夜の国道を
高速道路の基地に向かって単気筒のバイクで
つなぎのまま通勤したあの時と
同じ脳と身体。

間違ってるでしょう と言えずに
上司から言われた命令をなんとか噛み砕いて
後輩にやらせようとした会社員のころと
同じ脳と身体。

少年野球の決勝戦で
代打白川くんの打球が深く守っていた
自分の頭上を越えて長打となり
必死に追いかけたあの自分と
同じ脳と身体。

こういう日々になっているとは
思いもしなかった頃と、でも同じ
脳と身体。

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OCNにトラブルがあって
1週間ブログの更新が出来なかったのが
やっと復旧。
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