巫女の掃く 箒も紅き もみじかな
中村 梅士 Baishi
今朝の博多の気温は６℃まで下がった。
珍しく、朝７時に散歩に出かけた。
と言っても、結局スロージョギングになり、３０分ほ
ど走った。
朝の冷気と一汗が心地よかった。
日曜日でもあるので、少しのんびりと読書をした。
『蒼井優の守護霊メッセージ』である。
芸能人の霊言が多いので、無視するわけにもゆかず、
軽い扱いで読んでいる。
テレビドラマはどれも朝鮮ものか、刑事ものばかり、
心を打つ作品はない。
ところが、映画は結構作られていることが分ってきた。
テレビドラマよりはましである。
蒼井優は見覚えのある女優である。
福岡出身だと言う。
驚いたことに、戦後の新興宗教である「天照皇太神宮
教」の教祖、北村サヨが直前世（現守護霊）だという。
確かに俳優の仕事は霊的である。
実際、芸能人は霊感の強い人が多い。
人を惹きつける仕事は、霊的な力だともいえる。
逆に、霊的感性のない人は、役者には向かない。
女優志望の若者は、幸福の科学の霊言は読んでおくこ
とだ。
今年の７月、朝倉市の集中豪雨で地方河川が大量の流
木で洪水を起こして大きな被害を出した。
そうした危険のある河川対策として、６００億円をか
けて、全国１２００か所以上の山間部に治山ダムを築く
計画だと言う。
また、コンクリートで固められるのか・・・。
しかし、川は普段の水流域だけを言うのではない。
洪水を繰り返す氾濫域も川の生態系なのである。
そこに人が住む以上、覚悟するべきことであって、コ
ンクリートで固めるべきではないのではないか。
そもそも山崩れ、流木発生源となっている山の所有者
責任も明確にするべきである。
治山費用を出さないなら、所有権を放棄すべきである。
流木発生源には、植林放棄という問題もある。
コンクリートで固める前に、杉の間伐や広葉樹林化と
いう自然力の回復をこそ優先させるべきであろう。
人は力ずくで自然を統制できるなどとは考えるべきで
はない。
腸内フローラに見るように、人間の肉体でさえもが、
無数の微生物によって成り立っているし、血液成分もい
わば、微生物細胞である。
それを考えても、自然の性質を生かした資源活用こそ
が人間の知恵と言うべきである。
環境左翼とは一線を画するが、神宿る自然への畏敬の
念を失ってはなるまい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
❁ お櫛田さんに通じる銀杏並木
