特急の 燕の空の 行きつかず
梅士 Baishi
ツバメは初夏の渡り鳥であろうか、上下していた雲雀の
空から一転してツバメの剣さばきのような高速の空を見る。
新緑を見る南蔵院の駅前で、人目もはばからず、小回り
してカメラで追った。
ただ飛んでいるのではなく、虫を追って狩りをしてい
るのだからすごい。
光陰矢のごとし、しばし時間を忘れていたことである。
初夏の遍路道には燕やシャガの群生、初蛙、初野イチ
ゴのほかにも新しい発見があった。
その一つは、山中で出会った黄金の糸トンボである。
30cmほどに接近しても逃げなかった。
目玉がかわいい。
もう一つは、春蝉である。
姿はみえないが、篠栗のごく一部の杉林に鳴いていた。
笹栗春蝉と名付けてもよいのではないか。
雲仙春蝉は有名だが、航空基地がある芦屋の松林にも
春蝉がおり、さらに笹栗にも春蝉を発見したのだった。
じ~~~と鳴く今ひとつ盛り上がらない声だが、新緑
の初夏を告げる珍しい存在である。
【 東南アジア諸国と安全保障条約を 】
参議院選挙後の憲法96条改正に待たなければ国防強
化に入れないと言うのは植民地憲法の呪縛である。
防衛省予算はほんの少し増えたそうだが、そのレベル
では間に合わない。
無人戦闘原子力潜水艦の増産、離島の空母基地化、空
母艦隊の編成などが海洋国家の国防としても、東南アジ
ア海域の治安のためにも必要な構えである。
インドネシア、フィリピン、台湾、タイ、マレーシア、
インドなどの各国と安全保障条約を結ぶことが、チャイ
ナの野望を砕く布石となる。
そのためにも、海軍の増強が求められる。
戦闘機の開発、輸送ヘリの開発も急がねばならない。
そのためには、一喝して植民地憲法の呪縛を断ち切る
ことだ。
96条というのが呪縛だというなら、その改正ではな
く、96条無効宣言こそが呪縛を断つ一喝にほかならな
い。
宣言の承認を、参議院選挙で問うとよいのだ。
韓国による国家侮辱と領土侵略、北朝鮮による日本国
民拉致や宣戦布告、中国による領海侵犯と国家侵略の計
画、核ミサイルの日本に向けた発射態勢など、現状でも
十分に憲法革命を迫られている危機的な状況である。
そうした状況認識を政府が表明し、再軍備の強化を宣
言することである。
企業は売国ではなく、常に国益を念頭に置いた愛国の
ビジネスを展開する責任があると心得るべきだ。
それが今求められている企業倫理でもあるのではない
か。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党