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+ シベリア気団・・・ NHK視聴料徴収は違憲・違法である  リスクを求めるサービス

2010年03月26日 08時16分10秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 


  シベリアの  気団見舞いし  桜かな


     梅士 Baishi

 

 

 

 

 気温7℃、久しぶりの西高東低の気圧配置で、寒い朝である。

 シベリア気団の花見のようである。

 シベリアの春はまだまだ極寒のようである。

 

 さて、多忙のうちに彼岸が明けた。

 八分咲きの花の下をくぐる数秒の至福を感じつつも、せわしなく赤信

号をせきたてながら職場に駆け込んでゆく。

 花のころ凡人は、己の優柔不断に切羽詰っていることが多い。

 改革の前に立ちはだかるものは身近なものである。

 

 「組織だから」、「~が決まりだから」、「今すぐにはできませんが・・・」。

 大川隆法著 幸福の科学出版刊『社長学入門』は、実に重宝な経営

バイブルであるが、そこにイノベーションについての教示がある。

 Pドラッカーの定義では、「これまで成果をあげていた古いやり方を体

系的に廃棄すること」とある。

 しかも、スピードの時代である。

 

 それができないところに、イノベーションの難しさがある。

 鳩ポッポ政権のように、資本主義を体系的に廃棄して社会主義独

裁制に挿げ替えようというのはチェンジではあっても邪道であるが、従

来マニュアルにすがるのも自滅への道である。

 

 シベリア寒気団の寒の戻りに、時代状況の危機感を持ちたいもので

ある。

 

 

 

 

 

 

 

リスクを求めるサービス】 

 

 Webモール楽天市場を創業した三木谷氏の創業当時のことがテレ

ビ東京でドキュメントドラマとして放送されていた。

 売れない創業前の苦しいときにも安売りの誘惑に屈しなかった判

断力は非凡だった。

 人間は楽な方法を求めるが、商売の利便を提供するサービスにも、

リスクという試金石をお客様にも求めるということは信念というべきこ

とである。

 考えさせるところの多き良い番組であった。

 

 ちなみに、芸能人にバカさわぎさせる軽薄番組ばかりの『只』テレビ

だが、たまには良い番組がある。

 他方で、有料だが、無駄と亡国の悪意をもったNHKのようなテレビ

局もある。

 国家機関でもなく、政治責任をとらない放送会社に税金を取られる

理不尽はなんとしてもなくして欲しい。

 NHKの視聴料徴収制度は、法律をしても理不尽であり、理不尽の

法律は、それ自体が違法である。

 マスコミの性格を考えれば、思想良心の自由を侵害し、権力の民主

的統制の原理に違反し、財産権を侵害する憲法違反の法制というべ

きであろう。

 

 

 本題は、リスクの創造的価値というテーマである。

 ビジネスは先行投資であると分かっていても、リスクを避けたがるも

のである。

 しかし、 先行投資というリスクがあるからこそ、その成果を出そうと、

一所懸命に努力するものでもある。

 只だから良いというものではない。

 

 公立高等学校の学費を只にするというが、先行投資を見失った教

育に一所懸命という要素はさらに見失われることになるだろう。

 勉強もまた先行投資なのだ。

 

 われわれは、只という誘惑に警戒しなければならない。

 ばら撒かれる餌は、えてして自滅の罠にはまることになるからである。

 餌をばら撒くものの魂胆をよくよく見定めなければならない。

 ただのお人好しのバカなのか、魂胆を持った危険人物なのか。

 

 リスクは努力と創意工夫を求める。

 だからこそ、そこに発展のチャンスがあるのである。

 リスクの無いところに発展は無い。

 そう考えると、リスクこそが価値を生み、リスクがないように仕組まれ

ているところには意図的な仕掛けがあると考えたほうがよさそうである。

 

 もっとも、只(FREE)という利便が意図する仕掛けは、サービスとい

う本質を持つ。

 うまい話には罠があるが、サービスはお客様のより高次の目的に

奉仕する親切である。

 うまい話と、サービスを識別する思考が必要である。

 

 さて、自分の仕事にリスクという成功の種を仕込んでいるだろうか。

 この世にあって、修行の身であることを忘れてはならないと思う。

 

 

        立憲女王国・神聖九州やまとの国

          梅士 Baishi


 

 

 

 

 

 

 

 

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