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+ 台湾の花、蝶のように舞う・・・ 陸の国・海の国  リーダーの悩みと役割・使命と政策と愛

2009年03月15日 07時59分00秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 


  羊蹄花Youteika  二蝶舞いたり  東シナ  


     馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 台湾を、中華民国と称していた時代があった。

 蒋介石亡命政府の名称が、国名として用いられたのである。

 台湾が蒋介石率いる国民党独裁亡命政府の植民地となり、何万人

もの台湾人が殺された。

 

 亡命政府の欲から、一国政府という矛盾を突かれ、独立国家とし

ての国際的地位も確立できない苦境にある。

 さらには、中国共産党政府の植民地支配の脅威にさらされ続けて

いるのである。

 

 李登輝総統を得て、やっと、長い、国民党一党独裁による植民地支

配が終わりを告げた。

 民主主義という市場経済による繁栄のシステムが機能して、近代国

家としての実力を備えてきたところであるが、今もなお、植民地支配の

危機と隣り合わせている。

 

 今は、国民党といえども、台湾という国に対する愛情が育っているで

あろう。

 中国は、あまりに欲を広げすぎた。

 侵略された周辺国家は、いずれ、宋のように、元のように、清のよう

に、中国をねじ伏せて支配しようとするであろう。

 中国というプライドをもつならば、中原に限って豊かな国を目指すべ

きであった。

 

 再び、五胡十国時代のように、春秋戦国時代のように、分裂と戦乱

を繰り返すのであろう。

 陸の国と、海の国は、住み分けたほうがよいのだ。

 日本は、海洋国家としての連合を組むとよい。

 

 その上で、大陸国家インドや、ロシアとの友好通商を進めてゆけば

よいのだ。

 日本と韓国がうまく行かないのも、半島とはいえ、大陸続きの国と、

海洋国家の生き方の違いが対立を生むのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

リーダーの悩みと役割について


 組織の舵取り、それがリーダーの責任である。

 さて、日本はいかにあるべきか。

 

 リーダーシップに行き詰まって悩んでいるリーダーは少なくないだ

ろう。

 人心掌握ができず、さまざまな利害対立が陰口となって職場の空

気を悪くしてくると、リーダーの責任が問われるようになる。

 ましてや、組織の存続がかかるイノベーションの時代では、一人

ひとりが、ストレスに直面している。

 

 企業も国家政治も、統治が難しい時代なのである。

 

 そこで、リーダーの役割とは何かという原点に返って考えてみる必

要がある。

 

 リーダーとは、組織の采配をふるって組織力を高め、豊かな社会

作りに貢献する立場にある。

 そのためには、人心の掌握と、舵取りの判断力、決断力が問われ

る。

 

 組織としての叡智を結集すれば、個人の叡智に不足があっても補う

ことができる。

 だから、もっとも大切なことは、ボスのために働くという求心力を持つ

ことである。

 ボスに私利私欲があっては成り立たない

 

 

 

 

 

 

 人心掌握とは、支配することではない。

 尊敬されることであり、信頼されることである。

 そのためには、私心がないということ、すなわち、使命感と愛をもって、

部下をサポートすることである。

 試練の中にあって、苦労を共にすることである。

 励ますことである。

 尽くすことである。

 幸福を願うことである。

 

 リーダーは、愛を与える立場にある。

 部下を生かす立場にある。

 そのために、信賞必罰、公平無私の秩序を保つ立場にある。

 そして、責任をとる立場にある。

 

 悩みの渦中にあるリーダーは、己の使命感を、仕事に対する情熱

を、部下に対する愛を、謙虚に問い直してみるとよい。

 

 使命感は、私事であってはならない。

 組織としての使命でなければ、人心は集まらない。

 使命、それが、Vishonである。

 

 組織として果たさなければならない使命、役割こそが、統治せしめ

る。

 仕事のやりがいであり、苦労のし甲斐である。

 日本の政治にもっとも欠けている部分である。

 だから、マスコミの罵りに耐えず、瓦解するのだ。

 

 この、使命があってこその、政策(Policy)である。

 政策論争をする前に、使命をいかに語るかをこそ考えるべきなの

だ。

 

 

 日本の使命とは何か、会社の使命とは何か。

 使命とは、なさねばならない理由である。

 そこに、恐怖や迷いは薄らいでゆく。

 これこそが、個人にも、組織にも、国家にも求められている気概に

他ならないであろう。


                                 梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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