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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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素晴らしい高校生がいる…北斗市

2007年12月05日 18時06分28秒 | Weblog
昨日の事ですが、京都駅に滑り込んで来た新幹線の車両には、二人の乗客しか乗っていませんでしたがコンコースに待機していた団体の高校生が、私達、一般乗客のあとに乗り込んで来て、その車両がちょうどいっぱいになってしまいました。
結局、一般乗客は私達4人だけで全てが男女混合の高校生です。
いつも車両に乗り込んでからパソコンを取り出し、仕事する自分は、この団体高校生の喧騒で仕事など出来ないのでは覚悟をしたのです。

ところが各座席に着座して落ち着くまでに多少の話し声が聞こえましたが、数分もしたら車両の走行音だけが聞こえるだけで、高校生達の静寂ぶりに驚いたものです。
やがて昼食の弁当が配られましたが、その際も当番と思われる生徒の無駄の無い動きで、声を掛け合う事も全くありませんでした。

車内販売の方の売り声が車両の中の隅々まで聞こえるくらいですから、高校生達の話し声など殆ど言っていいほど聞こえません。
決して選ばれた特別な生徒ばかりではないようで、はち切れそうな太腿を露出した女子高生、腰に引っ掛けたズボンをはいた男子生徒も大勢含んでおりました。
公共でのマナーやルールを徹底教育されているのだと思われます。
引率の先生方も特別、生徒達を制するような場面もありません。

高校生達は、静かに着座し、食事を済ませ、それぞれが持ち込んだ単行本や雑誌などを読み耽っておりました。
突然、通路を挟んだ席のビジネスマンと思われる人の携帯電話の着信音が激しくなり、バツの悪そうな顔した彼が、デッキに飛び出して行きました。
今時の高校生の殆どが携帯電話を持っていると思います。
その車両の高校生達に携帯を禁じているのか、電源を切らせているのか判りませんが、電話のために席を外す高校生などは一人もおりませんでした。

さっき、恐縮してデッキに駆け込んだビジネスマン風の青年も、席に戻って回りの人に盛んに謝っておりました。
この高校生諸君の粛々とした団体行動に彼自身が自分の無作法な行動に気付いたのだと思われます。
彼の今後は、間違いなく携帯をマナーモードにしてから車両に乗り込む事でしょう。
空虚になった若者達と言う声も聞こえますが、これからの日本を支える高校生も教育しだいでは、素晴らしい社会人に育つ事を知って安堵したのです。

写真は大雪に見舞われている北斗市にある本社の前で撮りました。
下校途中の上磯中学校の生徒ですが、ここの生徒達も「お疲れさん!」明るい挨拶の出来る子供達ばかりです。
我国日本、まだまだ大丈夫…
でも、この大雪で明日の栃木出張が気になりますが…
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