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「たぶん、どっちを選んでも悔いはないと思うよ。」

10月4日、今では自分にとって一番大事になった日。

あれから12年、長かったような短かったような、いろんなことが続々とあった日々。


それでも移植手術から12年、今まで生きてこられたことに感謝。

そして、もう暫くは生きていかれそうな(多分?)ことにも感謝。

感謝...




そんな中、昨日、静岡の次男くんから最後の合格報告が。

次男くんにとって最終目標のところ、おそらく主な国家公務員試験の中で、最後でもあるところの最終合格発表が昨日あり、無事合格。

結局、目指すべきところは全て合格を勝ち取ることができた。

4月30日に最初の受験をして以来、丸々5か月、本当によく頑張った。

頑張ったと言えば、それはここ数年の努力では決してなく、もっともっと小さい時からの積み重ねだ。



3月28日生まれという、特に幼少期に於いては圧倒的な不利な状況で育ち、「一学年下だったら」と、妻と言い合ったことは数知れない。

もう少し遅く生まれていたら、少しは楽なこれまでだったのかもしれない。

きっと本人自身が、誰よりも悔しい思いをしてきたことも少なからずあったと思う。



それでも、そんなこんなでハンデを乗り越え、大学入試では思わぬ挫折も味わい、ここにきてようやく努力が結集したような気がする。

やっぱり大事なのは、努力。心からそう思う。


努力なき成功って、いつか歪が来るものだし、本当の成功者って、きっと必ず努力している。

っていうか、そう思わないとやっていられない。



かつて聞いた言葉、

「高校入試や大学入試でさえ乗り越えられないなら、その後の社会人生活でいきずまった時、絶対に乗り越えられない。」



人は逆境に陥ってこそ真価が問われる、と常々思う。

その時こそ、その人の本質が現れると。




調子のいい時って、みんな「いい人」だ。




これから次男くん、どの道を選ぶのか。

選択肢は二つ。

昨日、

「どちらにしても、20年後、30年後、悔いの残らない方を選びなよ。」

って言ったら、




「たぶん、どっちを選んでも悔いはないと思うよ。」




という言葉を聞いて、やっぱり当事者は違うな、と。

外野だといろいろと考えてしまうが、ここまで考えに考え抜いて、自分で勉強して、自分で判断してきた人だからこその言葉だと思った。


もう余計なことは言うまい、と。

成長に感謝。







そして、次男くんの同学年でもあり、次男くんの憧れの存在、大谷翔平。

今日が日本での最後の登板か。

新庄、ダルビッシュ、大谷、と続いてきたファイターズの期待の流れ。

今後、誰が...

北海道ではHBCでのTV中継。

いつものラテ欄のたて読み。

特に今日は左右に。






「夢と感動をありがとう」


「次は君が夢かなえる番」







...夢を追う人、全員に送りたいです。




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