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採血と点滴

ちーさんにコメントを頂き、採血の辛さを思い出してしまいました。


ということで今日のブログ。

入院中はほぼ毎日、朝6時にその日の採血がある。

基本的には点滴の入っていない腕から摂るのだが、採血が重なってくると
血管が固くなってくる。
クッキリと浮き上がって、いかにも血を摂って下さい、というような状態でも
固くなると、注射針が弾かれてしまうらしく、なかなか入らない。

なので腕を左にしたり右にしたり、微妙に場所をずらしたり、工夫しても
上手く針が入らない時は、痛いながらも、必死で挑戦する看護士さんが、
気の毒になったりした。

確かに看護士さんにも、注射が上手な人とそうでもない人が居ることには居
たが。

採血も大変だったが、点滴も大変だった。
点滴は1回注射針を挿すと1週間近くそのままなので、上手くいった時はい
いが最初から痛い時など悲惨だ。

とても上手な先生、看護士さんがいて、なんの違和感も感じない場合は3週
間近く、そのままにしたり(本当はだめなんだろうけど)、それでもすぐに
挿す場所がなくなる。

それは血糖値を測定する時もそう。
針を挿す指が無くなる。

自分でインスリンを打つ時もそうだ。
自分では腹に挿すのだが、腹も固くなり挿す場所が無くなっていくのだ。


ちなみに点滴の針を挿すのに、一番しっくりいったのは、二の腕の内側、痛
みもあまり感じず、行動するのに邪魔にもならなかった。
逆に一番勘弁してほしかったのが手の甲、特に手首の曲げに影響のある場所
は、痛いのと手を使うのに不自由なのとで、できるだけすぐ変えてもらって
いた。

それでも入院中はそれらが当たり前で、あまりに日常で、耐えられないとい
うことはなかったが、今は2週に1度の採血が、とても辛い。


入院中の5倍くらい痛く感じるのは、・・・贅沢??
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