大相撲九月場所の二日目、両国国技館に、呼出しさんの打つ『やぐら太鼓』に迎えられて観戦に・・・今場所も『新型コロナウイルスの感染拡大』に備えて、入場者数制限の中、万全な『感染予防対策』の施される中の開催でした。
いつもですと、当日券席や指定席券を手にゴッタ返す会場入り口も、手指の消毒や体温測定など厳重なチェックシートも配られ、館内も各扉も開けっ放しで『換気』も万全。
土俵溜りにまで『消毒液』が配置され『日本相撲協会』のコロナ対策への並々ならぬ注意が感じられました。
観戦席も『砂っ被り席』は無く、通常4人席の『マス席も1人』で、見やすい向こう正面の前から4列目のど真ん中に、足を投げ出したり手摺に寄り掛かったりの贅沢な相撲観戦でした。 ただ『マスク』の掛けっぱなし、声援無しで拍手のみにはイマイチ気分もノリ悪く・・・
中入りの間には『東京都の感染拡大防止』のお知らせの懸垂幕が土俵をグルリと・・・
12000人の客席も2500人と制限、結びの一番まで『マス席』に空席が目立ち、二階席はガラガラの状態、やはり『コロナ禍』での相撲観戦に躊躇する気持ちも有るんでしょうね。その上『横綱不在』に『貴花時代』の様な超人気力士の居ないの原因かと・・・?
そんな中でも出場の力士達は、土俵に命を賭けて勝負に手を抜かずに精一杯頑張っていました。
下馬評では、『大関・朝乃山』の初優勝、『大関・貴景勝』の復活、先場所優勝の『前頭筆頭・照ノ富士』の二連覇と・・・
二日目に拍手の大きかっ力士のベストファイブ。
『朝乃山』 『貴景勝』 『照ノ富士』 『正代』 『炎鵬』
次点は『照強』の景気良く撒く吊り天井利へ届けとばかりに撒く『塩撒き』の時。
私の九月場所優勝予想。
①『関脇・正代』 ②『大関・貴景勝』 ③『前頭6枚目・高安』 予想では最右翼の『大関・朝乃山』は連敗しちゃったからなぁ~
本当は格上の『栃ノ心』と『豊山』を破って2連勝中の『陸奥部屋の霧馬山』も入れたいんですが、取り合えず勝ち越し、出来れば10勝以上で来場所三役に・・・
注目は幕下の『陸奥部屋の霧の富士』 一段と凄みが・・・我らが『陸奥』頑張れ!