巷では、ヒロコママ(深沢敦)は人気があるらしい。
確かに、ストーリーにアクセントをつけるには“うってつけ”のキャラだが、ずけずけと我儘を言うキャラは苦手だ。「石段から転げ落ちそうになるところを助けてくれた麗音(篠原ゆき子)にお礼を言えよ!」と言いたい。
事件は、被害者、犯人、第一発見者、愛人が絡み合い、ヒロコママを巻き込んで(ドラマ的にはヒロコママが震源地?)の複雑で面白い展開となった(デリバリーサービスのGPSシステムによる確実なアリバイのあった配達員・池澤麻尋(瀬川亮)が真犯人だと想像できてしまったが)。
しかし、終わってみると……
①第一発見者が、状況に便乗してコインをネコババ
②ヒロコママが事件と全く関係ない画像を撮影したのを、コインネコババ犯人が自分を撮影したのと勘違いして、撮影したスマホを盗もうとヒロコママを襲った
③殺人現場で都合よく空のクレーゾットが存在する
という今まであったような事件を複雑化させるネタであった。
ただし、そういうありがちパターンをヒロコママが吹き飛ばしてしまっていた。
特命コンビ、捜一トリオ(特に麗音)、小手鞠たちとのやり取りは絶品で面白かったと思われる(純粋に楽しめなかったのは、私の人間としての小ささによる)
被害者の速水(綱島郷太郎)はクズだったが、ヒロコママの「世の中にはね、変えられる事と変えられない事があるんだけど、自分の生き方なら、この先いくらだって変えられるんだから」という素敵な言葉を池澤は活かせなかった。
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話
【ストーリー】番組サイトより
事件を呼び寄せる“あのママ”が再登場!
麗音が専属ボディーガードに転身!?
貿易会社の社長・速水(綱島郷太郎)がマンションの一室で殺害される強盗殺人事件が発生。
聞き込みにあたっていた麗音(篠原ゆき子)は、たまたま現場付近に居合わせ、バッグを奪われそうになったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)を助ける。すると、速水はヒロコの店の常連で、事件当夜、電話を受け、慌てて店を出ていたことが分かる。捜査一課は、問題のマンションに呼び出された愛人・郁美(吉井怜)が犯人と見て捜査を進める。
いっぽう、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、ヒロコと顔見知りのフード配達員・池澤(瀬川亮)のやり取りから、バッグを奪おうとした“ひったくり犯”の動機が、ヒロコのスマホにあった可能性を指摘。犯人は、ヒロコが偶然撮った写真に、自分が写り込んでいると思い込み、スマホを奪おうとしたのではないかという推理だった。
麗音は、再び襲われる可能性があるヒロコの警護を買って出る。そんな中、右京と亘は、第一発見者となった速水の友人・相馬(佐伯新)から事情を聞く。すると、相馬にはアリバイがない上、闇金に手を出していた過去も判明して…!?
強盗殺人の犯人は、愛人か、第一発見者か…!?
解決のカギは事件を呼び寄せるゲイバーのママ?
意外過ぎる真相を特命係が解き明かす!
ゲスト:深沢敦 瀬川亮 佐伯新 綱島郷太郎 吉井怜
脚本:児玉頼子
監督:東伸児
確かに、ストーリーにアクセントをつけるには“うってつけ”のキャラだが、ずけずけと我儘を言うキャラは苦手だ。「石段から転げ落ちそうになるところを助けてくれた麗音(篠原ゆき子)にお礼を言えよ!」と言いたい。
事件は、被害者、犯人、第一発見者、愛人が絡み合い、ヒロコママを巻き込んで(ドラマ的にはヒロコママが震源地?)の複雑で面白い展開となった(デリバリーサービスのGPSシステムによる確実なアリバイのあった配達員・池澤麻尋(瀬川亮)が真犯人だと想像できてしまったが)。
しかし、終わってみると……
①第一発見者が、状況に便乗してコインをネコババ
②ヒロコママが事件と全く関係ない画像を撮影したのを、コインネコババ犯人が自分を撮影したのと勘違いして、撮影したスマホを盗もうとヒロコママを襲った
③殺人現場で都合よく空のクレーゾットが存在する
という今まであったような事件を複雑化させるネタであった。
ただし、そういうありがちパターンをヒロコママが吹き飛ばしてしまっていた。
特命コンビ、捜一トリオ(特に麗音)、小手鞠たちとのやり取りは絶品で面白かったと思われる(純粋に楽しめなかったのは、私の人間としての小ささによる)
被害者の速水(綱島郷太郎)はクズだったが、ヒロコママの「世の中にはね、変えられる事と変えられない事があるんだけど、自分の生き方なら、この先いくらだって変えられるんだから」という素敵な言葉を池澤は活かせなかった。
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話
【ストーリー】番組サイトより
事件を呼び寄せる“あのママ”が再登場!
麗音が専属ボディーガードに転身!?
貿易会社の社長・速水(綱島郷太郎)がマンションの一室で殺害される強盗殺人事件が発生。
聞き込みにあたっていた麗音(篠原ゆき子)は、たまたま現場付近に居合わせ、バッグを奪われそうになったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)を助ける。すると、速水はヒロコの店の常連で、事件当夜、電話を受け、慌てて店を出ていたことが分かる。捜査一課は、問題のマンションに呼び出された愛人・郁美(吉井怜)が犯人と見て捜査を進める。
いっぽう、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、ヒロコと顔見知りのフード配達員・池澤(瀬川亮)のやり取りから、バッグを奪おうとした“ひったくり犯”の動機が、ヒロコのスマホにあった可能性を指摘。犯人は、ヒロコが偶然撮った写真に、自分が写り込んでいると思い込み、スマホを奪おうとしたのではないかという推理だった。
麗音は、再び襲われる可能性があるヒロコの警護を買って出る。そんな中、右京と亘は、第一発見者となった速水の友人・相馬(佐伯新)から事情を聞く。すると、相馬にはアリバイがない上、闇金に手を出していた過去も判明して…!?
強盗殺人の犯人は、愛人か、第一発見者か…!?
解決のカギは事件を呼び寄せるゲイバーのママ?
意外過ぎる真相を特命係が解き明かす!
ゲスト:深沢敦 瀬川亮 佐伯新 綱島郷太郎 吉井怜
脚本:児玉頼子
監督:東伸児