大阪府は緊急事態宣言について
①直近1週間の新規陽性者数が1日平均で300人以下の日が7日間続く
②重症患者用の病床の使用率が60%未満の日が7日間続く
この2条件のどちらかを満たした場合、専門家の意見を踏まえたうえで国に解除を要請するかどうかを判断する
この基準を府が発表した時、《「かつ」ではなく「または」なんだ》と思った。
この2条件は感染状況の危機度を判断する上で、非常に重要な要素で、この両条件を満たさないと、緊急事態宣言の解除などできないはず。
一応、この変な条件を満たしたため対策本部会議を開いたが、
メンバーの専門家からは「現段階では緊急事態宣言の解除要請は時期尚早だ」という意見や「中途半端に宣言を解除すれば十分に下がりきらない状態から拡大へと転じる可能性がある」といった指摘が相次いだ。
これを受けて会議では、医療現場の状況などを慎重に見ていく必要があるとして、現時点で国に解除の要請を行うことは見送る方針を決めた。
吉村知事は
「基準として甘いとは考えていない。専門家の意見を聞いて、病床の使用率を見るべきだと判断して来週中に会議を開く判断をした」
「こうした判断基準を作らずに、国がいうことをやり期間が終わるまで黙って何も作らないというやり方もあると思うし、そのほうが批判もされず楽だと思う。ただ、僕自身は宣言の副作用や犠牲を考えたとき、一定の基準を作りながら専門家の意見も聞くという基準のもとで、きょうの判断をしたということだ」
(NHK 「NEWS WEB」より)
宣言を延長した国を牽制したかったのだろう。
無駄な会議のように思える……
①直近1週間の新規陽性者数が1日平均で300人以下の日が7日間続く
②重症患者用の病床の使用率が60%未満の日が7日間続く
この2条件のどちらかを満たした場合、専門家の意見を踏まえたうえで国に解除を要請するかどうかを判断する
この基準を府が発表した時、《「かつ」ではなく「または」なんだ》と思った。
この2条件は感染状況の危機度を判断する上で、非常に重要な要素で、この両条件を満たさないと、緊急事態宣言の解除などできないはず。
一応、この変な条件を満たしたため対策本部会議を開いたが、
メンバーの専門家からは「現段階では緊急事態宣言の解除要請は時期尚早だ」という意見や「中途半端に宣言を解除すれば十分に下がりきらない状態から拡大へと転じる可能性がある」といった指摘が相次いだ。
これを受けて会議では、医療現場の状況などを慎重に見ていく必要があるとして、現時点で国に解除の要請を行うことは見送る方針を決めた。
吉村知事は
「基準として甘いとは考えていない。専門家の意見を聞いて、病床の使用率を見るべきだと判断して来週中に会議を開く判断をした」
「こうした判断基準を作らずに、国がいうことをやり期間が終わるまで黙って何も作らないというやり方もあると思うし、そのほうが批判もされず楽だと思う。ただ、僕自身は宣言の副作用や犠牲を考えたとき、一定の基準を作りながら専門家の意見も聞くという基準のもとで、きょうの判断をしたということだ」
(NHK 「NEWS WEB」より)
宣言を延長した国を牽制したかったのだろう。
無駄な会議のように思える……