(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)
”東京アラート”って、何となくではあるが……《感染の再拡大が認められた際の警報(注意喚起)》というようなものなのだろう。
“緊急事態宣言”は「非常事態の体制(外出やイベントなどの自粛要請、場合によって休業要請など)をとるといった規制システム」であるが、“東京アラート”は「感染拡大の傾向があるので、注意を呼び掛ける警報と考えればよいのだろうか?
もともと“東京感染症アラート”というものがあるらしいが、これとは別物?(詳しくはリンク先か「東京都感染症マニュアル 2018」を検索)
この”東京アラート”という言葉を聞くようになったのは、5月の中旬だったように思う。
次の7つの指標が提示された
1.新規陽性者が1週間の平均で1日20人以上
2.感染ルートが分からない人が1週間の平均で50%以上
3.週単位の陽性者の増加比が1以上
4.重症患者数
5.入院患者数
6.PCR検査の陽性率
7.受診相談件数
よく取り沙汰されるのは、1~3の指標。アラートを出す基準と考えてよいだろう。4~7は指標(考察要素)で、1~7までを並列に列挙するのはどうなのだろうか?
さらに、この言葉が使われ始めた頃は、「1~3の指標が1つでも基準を超えたらアラート発令」と言っていたように記憶しているのだが、5月30日、31日時点で指標の2、3が基準を超えているにも拘らず、アラートは発令されていない。(いつの間にか、“総合的に判断して”になっている)
また、「感染状況の把握が困難ではない」として、6月1日(今日)から休業要請の解除行程の“ステップ2”に移行した。
”東京アラート”には、パフォーマンス要素が感じられる(大阪府に対抗?)
”東京アラート”って、何となくではあるが……《感染の再拡大が認められた際の警報(注意喚起)》というようなものなのだろう。
“緊急事態宣言”は「非常事態の体制(外出やイベントなどの自粛要請、場合によって休業要請など)をとるといった規制システム」であるが、“東京アラート”は「感染拡大の傾向があるので、注意を呼び掛ける警報と考えればよいのだろうか?
もともと“東京感染症アラート”というものがあるらしいが、これとは別物?(詳しくはリンク先か「東京都感染症マニュアル 2018」を検索)
この”東京アラート”という言葉を聞くようになったのは、5月の中旬だったように思う。
次の7つの指標が提示された
1.新規陽性者が1週間の平均で1日20人以上
2.感染ルートが分からない人が1週間の平均で50%以上
3.週単位の陽性者の増加比が1以上
4.重症患者数
5.入院患者数
6.PCR検査の陽性率
7.受診相談件数
よく取り沙汰されるのは、1~3の指標。アラートを出す基準と考えてよいだろう。4~7は指標(考察要素)で、1~7までを並列に列挙するのはどうなのだろうか?
さらに、この言葉が使われ始めた頃は、「1~3の指標が1つでも基準を超えたらアラート発令」と言っていたように記憶しているのだが、5月30日、31日時点で指標の2、3が基準を超えているにも拘らず、アラートは発令されていない。(いつの間にか、“総合的に判断して”になっている)
また、「感染状況の把握が困難ではない」として、6月1日(今日)から休業要請の解除行程の“ステップ2”に移行した。
”東京アラート”には、パフォーマンス要素が感じられる(大阪府に対抗?)