英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2020棋聖戦第1局、A級順位戦

2020-06-08 18:02:32 | 将棋
棋聖戦五番勝負 藤井七段ー渡辺棋聖
 緊急事態宣言が全国的に解除されたので、徐行運転だった将棋界も始動し始めた。棋聖戦においては、始動というよりフル回転。藤井七段は2日に準決勝(対佐藤天九段)、4日に挑戦者決定戦(対永瀬二冠)に続いて、ほぼ間がない五番勝負の開幕となった。対する渡辺棋聖(棋王・王将)も名人戦七番勝負を控えており、今後、過密スケジュールが見込まれる。
 午後5時半過ぎの時点で、藤井七段が有利(評価勝率58%前後)のようだが、持ち時間が残り10分を切り(渡辺棋聖は残50分)、渡辺棋聖相手にすんなり勝ち切るのは藤井七段といえども難しそう。
 勝敗の行方は五分と見る。

A級順位戦 菅井八段ー羽生九段
 先手菅井八段の“ゴキゲン中飛車”に後手羽生九段が“超速銀”で対抗したが、序盤の難しい駆け引きから相穴熊戦となった。
 羽生九段が巧みな駒捌きで、飛角交換ながらも銀の働きの差で有利と見られている。
 ただし、先は長そう。
コメント (2)
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