英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『軍師官兵衛』 第6話「信長の賭け」 【補足あり】

2014-02-09 21:38:47 | ドラマ・映画
(今回は「五輪バージョン」で……単に雑なだけ)
★平清盛か?(「新しき世を創る」)……比叡山延暦寺を焼き討ち

★櫛橋左京亮に死亡フラグ
 急死。良い人だったけど。

★後付けの説明……太兵衛、井上九郎右衛門
 太兵衛の百里武兵衛との繋がり(守り袋の仁王像)、九郎右衛門の笛の音の礎(内に秘めたるもの)
 ここで語るのなら、前回の登場シーンは要らない
 義兄弟の契り「善助の知恵、太兵衛の力」……同席した九郎右衛門の立場なし!
 太兵衛が「百里」姓を継いだシーンはあったが、そもそもの武兵衛との縁が語られていない
 太兵衛がイラついていた理由もよく分からない

 
★果報は寝て待て……義昭の挙兵を誘い、撃退
 武田勢に手を焼いているのを逆用し、義昭に困っている信長を印象付け、兵を挙げさせた(大義名分を得た)
 それにしても、え?濃に勝利の報告させて(御師・伊吹文四郎の説明もあったが)、義昭、2日で敗退。

★なんだ、食うのか?(全面服従)……荒木村重、再登場
 もう少し反骨心を見せるのかと思ったが……
 ☆よく分からない村重
 初登場時の快活さも信長の前では消沈。
 信長と対面した時の身分は「摂津城主」と名乗っており、すでに城主だったと考えられる。
 よく分からないので調べてみると(ウィキペディア)
「最初は池田勝正の家臣として仕え、池田長正の娘を娶り一族衆となる。しかし三好三人衆の調略に乗り池田知正と共に三好家に寝返り知正に勝正を追放させると混乱に乗じ池田家を掌握する」
と、この辺りのことであろう。
 で、「三好家から織田家に寝返った」と考えればよいのかなあ。

 ドラマでは、「信長配下になったことで、浪人からいきなり城主になった」かのようない印象を受けてしまう。
 信長のことは、皆、よく知っているし、信長イベントをドラマの中で描くのは主役にしないと無理。信長についてはナレーションだけにして、官兵衛周辺のことを詳しく描いて欲しい。


★魔王、信長(村重の信長評)……官兵衛、村重と再会
・比叡山焼き討ちを例に挙げ、血も涙もない
・されど、人を惹きつけ、ついていきたいと思わせる何かがある

 比叡山焼き討ち時には、村重は配下になっておらず、聞き伝と思われ、説得力に欠ける。
 僧を殺生する時部下に命じたが、自ら刀を振るってこそ、信長である。それに、女子どもも皆殺しにしたが、その描写もなしに「血も涙もない」では……


★だし姫登場……村重の妻
 私には、小悪魔にしか見えなかったが……

★義昭、再び敗退、追放される……室町幕府の終焉

★毛利登場……小早川隆景、吉川元春、毛利輝元


信長が台頭し、次回は、「織田に突くか、毛利に付くか」決断に迫られる。

う~ん、単に出来事を羅列しただけ……

【補足の部分】(本文にも加えてあります)
★後付けの説明……太兵衛、井上九郎右衛門の部分
 太兵衛が「百里」姓を継いだシーンはあったが、そもそもの武兵衛との縁が語られていない
 太兵衛がイラついていた理由もよく分からない


★なんだ、食うのか?(全面服従)……荒木村重、再登場の部分
 もう少し反骨心を見せるのかと思ったが……
 ☆よく分からない村重
 初登場時の快活さも信長の前では消沈。
 信長と対面した時の身分は「摂津城主」と名乗っており、すでに城主だったと考えられる。
 よく分からないので調べてみると(ウィキペディア)
「最初は池田勝正の家臣として仕え、池田長正の娘を娶り一族衆となる。しかし三好三人衆の調略に乗り池田知正と共に三好家に寝返り知正に勝正を追放させると混乱に乗じ池田家を掌握する」
と、この辺りのことであろう。
 で、「三好家から織田家に寝返った」と考えればよいのかなあ。

 ドラマでは、「信長配下になったことで、浪人からいきなり城主になった」かのようない印象を受けてしまう。
 信長のことは、皆、よく知っているし、信長イベントをドラマの中で描くのは主役にしないと無理。信長についてはナレーションだけにして、官兵衛周辺のことを詳しく描いて欲しい。



★魔王、信長(村重の信長評)の部分
 比叡山焼き討ち時には、村重は配下になっておらず、聞き伝と思われ、説得力に欠ける。
 僧を殺生する時部下に命じたが、自ら刀を振るってこそ、信長である。それに、女子どもも皆殺しにしたが、その描写もなしに「血も涙もない」では……


 【ストーリー】番組サイトより
 赤松との合戦で多くの犠牲を出した黒田家に、新たな家臣が集まる。荒くれ者の母里太兵衛(速水もこみち)がしばしば問題を起こすなか、官兵衛(岡田准一)は栗山善助(濱田岳)に家中をまとめるよう命じる。その後、官兵衛の命で義兄弟の契りを交わした善助と太兵衛は、黒田家のために力を尽くしていくことを誓う。
  一方、信長(江口洋介)は足利義昭(吹越満)が挙兵するようしむけ、これを追放。権力を天下に示す。荒木村重(田中哲司)も信長に帰順したと聞いた官兵衛は、摂津の国主に任じられた村重と再会。その妻・だし(桐谷美玲)と出会う。そこで、村重から信長の話を聞いた官兵衛は、新しい世を築こうとしている信長の革新性に強い興味を持つ。
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さくさく2 ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2013年7月号

2014-02-09 14:53:12 | 詰将棋


 前回と同じ号の第2問です。
 やはり「さくさく」っと音がしそうな作品です。

          解答はこちら
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「さくさくっと(中田七段作詰将棋)」の解答

2014-02-09 13:24:06 | 詰将棋
「さくさくっと ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2013年7月号」の解答です。


 玉形と攻め方の飛香の配置から、“詰め上がり”が予想され、素直にそれが実現します。
 “詰め上がり”というのは、玉を2五に呼び込んで▲3五飛の詰み。
 というわけで、初手は▲2五金。これを△2五同香だと▲2四馬で早詰みなので▲2四同玉(第1図)


 第1図で、▲3五飛成と飛車が成れればいいのですが、反則負けになります。▲3五飛には△2四玉と逃げられ、▲3三飛成△1五玉で詰みません。
 第1図では、▲2四馬と捨てるのが「逃げ道封鎖」の手筋で、△2四同香に▲3五飛で詰みます。


            詰手順:▲2五金△2五同玉▲2四馬△同香▲3五飛まで5手詰

 なお、初手で先に▲2四馬と馬を先に捨てる手も見えますが、△2四同香▲2五金(参考図)の時

 △2五同香と取られて、「あれ?」と呟くことになります。
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