布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

今週末に迫った只見雪祭り

2007-02-07 | その他
2月9日(金)から11日(日)まで開催される福島県只見町の雪祭りは、雪不足との戦いであったが、1月25日積雪50センチしかなかったものが、2月3日には1メートル30センチにもなり、絶好の雪祭りを迎えようとしている。
1月30日、柏市役所と布施弁天を只見町の助役さん一行が表敬訪問。その際に布施弁天にて護摩を焚き、雪祭りの成功を祈願したそうなので、水の神様の弁天様が雪の神を連れてきてくれたのかな。さすが、現世御利益の弁天様、面目躍如というものですね。その時に持参した写真を借用し、撮ったのが、この布施弁天の大雪像の制作シーンです。(いささか古いが、ご勘弁を。)ところで、布施弁天の名入りの雪祭りの大ポスターも置いて行ったそうですが、どうも関係者の目がとまるところにしか置いてないようですね。また、ホームページの第35回のパンフレットをクリックして開いても、弁天様の大雪像の文字が一目瞭然、目立つところに記載されておりません。残念。持参した大ポスターは、全国版ではなく柏市内のみの配布用かな。
さて、今年は、2月6日から開催されている「さっぽろ雪まつり」でも、国の重要文化財である彦根城が制作され、なんとなく、歴史的文化財がもてはやされそうな風潮で、いい雰囲気ですね。札幌でも雪不足のため、2時間以上かけて山間部から5トントラック8千台分の雪を確保したそうですから、自衛隊さんも大変。只見でも、郡山の自衛隊が協力してくれたそうです。
まー、今度は、造れば造ったで、維持にはそれなりの苦労があるようで、只見でも、暖冬で造った雪像が解けないように、屋根等に水をまいて凍らせて維持しているそうです。文化財の保護には、雪像等に関係なく苦労が絶えないもんですね。


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