脇本尊としての弁天様は全国に多々あるが、ご本尊としては琵琶湖の竹生島にある神社のと布施の弁天様だけらしい。そもそも、弁天様は、古代インドの土着の神様で、河川を神格化もので、それを仏教が取り入れた。布施の弁天様は八本の腕があり、この腕が①知恵がつく②財産を得る③病気を防ぐ④邪悪を除く⑤豊かな心を持つ⑥名声を得る⑦思いやる心を育てる⑧幸せをつかむという現世ご利益の功徳をお授けになるそうです。
この弁天様のお使い、化身が白蛇だそうです。この白蛇に関わる言い伝えは、いろいろとあります。たとえば、住職がお経を読むとどこからともなく白蛇があらわれるとか、それとは別に白蛇をかっていた(現在は子どもの白蛇をどこかに預けてあるらしい)とかがあります。私が地元の古老から聞いた話によると鐘楼の脇にある便所の崖の下に平らになっているところがありますが、昔、戦前までは池があったそうです。この池は、水が大変きれいで、目の、人の目の薬にも使われていたとのことです。そして、この池には、生きた白蛇がいたそうです。それで毎月1日と15日には蛇の好きな卵をお供えしているとか。でもこの池は今では跡形もありません。反対側にトマトハウスが出来、その真ん中には道路が走っています。昔はそれらもなく、田んぼと弁天様の山(亀甲山)がつながっていたそうです。写真の上の右側の建物が、鐘楼で、左側が便所なので、どのあたりに池があったが想像できるかと存じます。次は、ご本尊の話をーーー。
この弁天様のお使い、化身が白蛇だそうです。この白蛇に関わる言い伝えは、いろいろとあります。たとえば、住職がお経を読むとどこからともなく白蛇があらわれるとか、それとは別に白蛇をかっていた(現在は子どもの白蛇をどこかに預けてあるらしい)とかがあります。私が地元の古老から聞いた話によると鐘楼の脇にある便所の崖の下に平らになっているところがありますが、昔、戦前までは池があったそうです。この池は、水が大変きれいで、目の、人の目の薬にも使われていたとのことです。そして、この池には、生きた白蛇がいたそうです。それで毎月1日と15日には蛇の好きな卵をお供えしているとか。でもこの池は今では跡形もありません。反対側にトマトハウスが出来、その真ん中には道路が走っています。昔はそれらもなく、田んぼと弁天様の山(亀甲山)がつながっていたそうです。写真の上の右側の建物が、鐘楼で、左側が便所なので、どのあたりに池があったが想像できるかと存じます。次は、ご本尊の話をーーー。