<令和初に誕生したコウノトリの愛称>
野田市が進める生物多様性のシンボルとして「こうのとりの里」で飼育しているコウノトリのペア「コウくん」(オス14歳)・「コウちゃん」(メス24歳)に托卵した有精卵から4月6日、2羽のヒナが誕生しました。
その2羽の愛称がこのほど決定しました。愛称については、一般公募でなく、今回、野田市役所入庁3年目までの若手職員から募集したそうです。新元号「令和」にちなんで、最も多かった愛称が雌には「レイ」、雄には「カズ」で、それに決定したそうです。
その後、すくすく順調にそだっているレイちゃんとカズくんの放鳥式を下記の通り、行うそうですので、紹介します。
<令和初 コウノトリの放鳥>
4月の誕生から、順調に成長している2羽の放鳥は、文化庁の許可を得たことから、5年連続となる放鳥が7月3日に行われます。
放鳥(飼育ケージ天井ネット開放)日:令和元年7月3日(水)10時から、開放作業開始
場所:野田市こうのとりの里(当日の一般公開は、開放作業終了後から正午、13時から15時まで行います)
<令和元年6月13日前後の放鳥し生きている6羽のコウノトリの位置情報>
☆未来(みき♀:H27放鳥)(J0116)
平成27年3月22日生[足環の色 右:黒緑 左:青黄]
茨城県神栖市付近にいます。
☆翔(しょう♂:H27放鳥)(J0117)
平成27年3月24日生 [足環の色 右:黒緑 左:青赤]
茨城県神栖市付近にいます。
☆きずな(♂:H28放鳥)(J0127)
平成28年3月26日生[足環の色 右:黄黒 左:黒赤]
茨城県守谷市付近に移動しました。
☆ひかる(♂:H28放鳥)(J0128)
平成28年3月28日生 [足環の色 右:黄黒 左:黒青]
栃木県野木町付近に移動しました。
☆ヤマト(♂:H29放鳥)(J0155
平成29年4月9日生 [足環の色 右:黄黄 左:黄黒]
茨城県神栖市付近にいます。
☆りく(♂:H30放鳥)(J0190)
平成30年3月25日生 [足環の色 右:黄赤 左:青黒]
佐賀県伊万里市付近にいます。(2019年2月22日現在)
<死亡した3羽のコウノトリ名>
愛(あい♀:H27放鳥)は平成27年12月5日事故により死亡しました。
だいち(♂:H30放鳥)は平成30年8月30日死亡しました。
きらら(♀:H30放鳥)は平成31年2月17日死亡を確認しました。