布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

野田・関宿を語ろう・歩こう!

2009-01-31 | 歴史
私の大好きな歴史と醤油の街、野田。ここ何回となく、野田のイベントについて紹介してきましたが、今回は、今日(1月31日)が申込みの締切りのイベントの紹介です。うっかり、見落とし、締切り当日になり申し訳ありませんが、ご容赦を。
平成7年11月に建設された野田の最北部にある千葉県立の関宿城博物館の開館者数が今年の1月中旬、約13年間かけて、200万人を突破したとのこと。実に多くの方が訪れているようですね。特に、最近は若い女性に、戦国ものや歴史物ものがブームとのこと、歴史好きなおじさんにとっては、裾野の広がり、こんなにうれしいことはありません。
こうした流れを受けてか、最近は、歴史ある街を知り、他の人に紹介してみようとするイベントが結構増えています。今回、これから紹介する歴史散策コースともいえるこの講座も、その一つといえるでしょう。しかも、私もお邪魔している野田市郷土博物館の主催なら、紹介しないわけにはいきません。かつ、会場が国の登録有形文化財となっているあの旧茂木佐平治邸ならさらです。なお、写真は郷土博物館・市民会館の入口の門です。
今回の散策講座のポイントは、野田の多彩な歴史・文化・自然について、改めて学び、語り合う講座だということです。さらに、それらの知識を元にこのまちの魅力を人に紹介することの楽しさ、ノウハウを、地域でボランティアやガイドの活躍をする講師から学び、自らも、まち歩きコースの作成なども予定しているそうです。市内や市外(香取市佐原)で実際のまち歩きも行い、目指すは、まち案内のスペシャリストということでした。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時     平成21年2月14日(土)~3月29日(日)全6回
開催場所     野田市市民会館 松竹梅の間
プログラム    
       第1回 2/14(土)13時~16時
          講演① 加藤満子さん
          「何もしなければ何もはじまらない
             ~自分のため、地域のためのボランティア~」
           講演② 染谷彗さん
          「ガイドすることのよろこび」
       第2回 2/22(日)10時~16時
          野田市の概況講義「野田の歴史・まちなみ・自然」
          柏女弘道さん・池田亜由美さん・岩槻秀明さん
           グループワーク「まち歩きのコースをつくってみよう!」
           田尻美和子さん
       第3回 3/7(土)13時~16時
           事例発表 むらさきの里 野田の会による
           「スライドショー 野田のまち見所案内」
           パネルディスカッション「野田の魅力 再発見」
       第4回 3/14(土)
           野田市街散策
           10時 野田市市民会館正面玄関集合(帰着16時)
       第5回 3/21(土)
           関宿散策(市教育バスを利用)
           9時 野田市市民会館正面玄関集合(帰着16時)
       第6回 3/29(日)
           佐原散策(市教育バスを利用)
           8時15分 野田市市民会館正面玄関集合(帰着17時) 
対  象     6回の講座中、4回以上参加できる方。
         ※自分の住む地域をもっと知り、まち案内の活動をしてみたいという方歓迎。
定  員     30名
参 加 費     500円(全回分、資料代として)
          ※応募者多数の場合抽選となります。
          ※参加費は、この他別途昼食代、施設入場料などが必要となります。
主  催      野田市郷土博物館
申込締切     平成21年1月31日(土)必着
申込方法     往復はがき、電話、ファックスで、
          ①「わたしのまち 野田を語ろう・歩こう!」講座
          ②〒 住所
          ③氏名
          ④電話番号
           をお知らせ下さい。
申込先     〒278-0037 千葉県野田市野田370-8
        電話04-7124-6851 FAX04-7124-6866
        野田市郷土博物館
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旧水戸街道で唯一、一般公開している本陣の建物

2009-01-30 | 歴史
茨城県の取手市にある旧取手宿本陣(染谷家住宅)は、旧水戸街道で唯一、一般公開している本陣跡と言われています。これよりも近くにある我孫子の小熊邸は、私も行きましたが、外からしか、塀ごしにしか見ることはできません、一般人は。以前、3人位の芸能人がリレーで、水戸街道を歩くというテレビ番組のなかで、この小熊邸や茨城の他の本陣を見せていましたが、あれは、テレビの力でしょう。
ここ、取手にある旧取手宿本陣(染谷家住宅)は、どうやら、同じ敷地内の別棟に現在もその家系の方が住んでいらっしゃるようなので、一般公開していても、その曜日は限られています。そして、このどっしりとした平屋の藁ぶきの本陣跡の建物は、茨城県の指定文化財であり、且つ取手市の指定史跡となっております。
ここを、先般、訪ねてきました。建物も大通りから少し中に入っており、看板はでているが、通りからこの建物を見つけるのが難しかった。ましてや、駐車場も、看板がでていても、ぐるりと本陣の後側に回り込まなければならず、少し目を凝らしていく必要があります。目印は、つくば銀行の脇を入るのですが。
立派な、門がまず、出迎えてくれます。その手前の左側にはこの建物の概要を書いた取手市教育委員会の説明看板がありました。この門を入ると先に写真のように威風堂々とした本陣跡が目一杯に飛び込んできます。重量感があるこの建物の建坪は約100坪。それが約700坪の敷地の中にそそり立つというような感じで建っています。江戸時代には、主要な川には橋がなく、船で行き来きしていたことは、ご周知のことと存じます。そう、近くには利根川が流れており、この渡船場に隣接する重要な宿場だったのですね。染谷家は取手宿の代々の名主で、1687年(貞享4年)に水戸徳川家から本陣に命ぜられたようです。現在の建物は、火事で焼けたため、1795年(寛政6年)に建て替えられた建物とのこと。
庭には蝋梅等の季節の木々の花が咲いていました。裏庭には夏ミカンまでありました。
この寄棟造の主屋は、身分の高い武士たちの宿泊施設。つまり、江戸時代に大名などが休泊に利用しただけであり、中の書斎等かなり立派でした。庭を散歩しているうちに、後にある高い行ける道を見つけ、上って見る。そこには、小さな神社のほかに、水戸藩9代藩主の徳川斉昭の歌碑が建てられていた。いずれにしても、気分はまるで、大名。江戸時代にタイムスリップしたようです。
では、以下にこの由緒のある本陣跡への行き方等を紹介します。
所在地     〒302-0004 茨城県取手市取手2-16-41
アクセス    車の場合:常磐道谷和原ICよりR294経由取手方面へ30分
         電車の場合:JR常磐線取手駅東口より徒歩10分
営業時間    10時~16時(入館~15時30分)
定休日     月火水木
休業日     年末年始
駐車場     無料で20台(建物の裏手)
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矢切の渡しと小堀の渡し

2009-01-29 | その他
江戸川にかかる矢切の渡しは、小説「野菊の墓」や、歌謡曲「矢切の渡し」で有名な唯一現存する江戸川の農民渡船で、千葉県の松戸の矢切と東京都の葛飾区柴又を結んでいます。
私も以前、矢切の渡しの歌がはやっていたころ1回だけ、だいぶ昔、乗りました。確か料金は100円だった気がします。船外機がついていますが、途中から櫓でこいてくれましたが、今はどうしているのでしょうかね。
この渡しの始まりは、380余年前、江戸時代初期にさかのぼるそうです。当時、江戸への出入りは非常に厳しい監視のもとにおかれており、関所やぶりは「はりつけ」になろうという世の中でした。が、江戸川の両岸に田畑をもつ農民は、その耕作のため関所の渡しを通らずに、農民特権として自由に渡船で行きかうことができたのです。これが矢切の渡しの始まりでいわゆる農民渡船のいわれなのだそうです。歴史があるんですね。
今では、柴又には、映画フーテンの寅さんで有名になった葛飾帝釈天があり、ちょっとした観光地を控えていますが、歌謡曲「矢切の渡し」がはやっていた当時でも、結構の人が乗りにきていましたが、今はどうなっているんでしょうかね。フーテンの寅さんも終わっちゃっているしーーー。
そこで、先般、ふと思いついて、そういえば、利根川にも、小堀の渡しというのがあるに気付き、これまで、行ったことがなかったので、行ってきました。行ったところは、取手側の取手緑地運動公園サッカー場前の桟橋です。
利根川は、取手市の南(現在の小堀地区・古利根沼)を蛇行して流れていましたが、明治44年から大正9年にかけての利根川河川改修によって、当時、地続きであっ井野村は、茨城県の取手側と川を挟んで千葉県の我孫子側の小堀地域に分断されてしまいました。同じ住民だったので、交通に不便を感じた小堀の地域住民によって渡船場の設置が協議され、渡し舟を出すことにしたのです。それが、小堀の渡しなのです。最初は、小堀と取手側の二つの船着場を往復していましたが、現在ではJR常磐線鉄橋下の『取手ふれあい桟橋』を加え、三点間の就航となっています。
でも、行ってみるとわかるが、ここは、矢切の渡しみたいな観光名所は両岸になにもありません。要は、我孫子地区の小堀の住民が、取手市民として本体の取手市に行くための交通手段がメインだったからしかたないかも。ですから、最終便は4時でおしまいなのです。
しかも、現在は、1998年に取手市が運行する「小堀循環バス」(現在、ことバスに移行)の運行開始により、通学に渡船は使われなくなっています。また、かっては、バス運行前の渡船は住民中心で住民は無料だったこともあり「観光目的お断り」の掲示があったようです。が、現在は小堀住民以外有料にする代わりに、観光資源として利用することになっているそうですが、それにしても両岸には、矢切の渡しのような観光名所はないので、観光客もあまり見かけません。ときたま、私にみたく、渡し船のロマン(?)を求めてやってくる人もいるようですが。船は、はるかぜ号ととりで号があるようですが、通常はとりで号らしいが、私が行った時には、桟橋には船は見当らなかった。もちろん、人かげも。
以下に、この渡しの概要を紹介します。
■定員
 12名(自転車・原付等も乗船できます。但しスタンドの有る物に限ります。)
■運休日
 毎週水曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
 ※河川の増水・強風など運航に支障きたす場合は臨時運休となります。
■利用料金
 1航路100円(往復200円)自転車・原付は1人1台まで無料。
 ただし、次の条件の方は無料になります。
 ・小堀地区居住の方
 ・12歳未満及び70歳以上の方
 ・乗船に介護が必要な方及び介護者
お時間がある方は、春になったら、行かれてみてはいかがでしょうか。川の流れのぬるさに春を感じつつ、きれいな空気と新しい緑にかこまれ、癒されることはまちがいないでしょう。
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冬の華、茨城のつくば牡丹園での牡丹まつり

2009-01-28 | 花情報
花のないこの時期、冬の庭をひときわ明るく飾るのは冬牡丹に勝るものはないでしょう。「わらぼっち」と呼ばれるコモや藁でできた覆いの中で、紅や白、桃、紫、黄、絞り、などの豪華可憐な花弁をひっそりと咲かせる、それがたまりません。一足早い春の訪れを感じたい人には、心なごむひとときを与えてくれます。
市内の牡丹の名所である船戸の医王寺、逆井の観音寺、そして、しこだの西光院等の牡丹は、まだ、蕾さえもっていない。例年4月中旬以降にしか咲かない。こんな中にもかかわらず、茨城県のつくば市にあるつくば牡丹園では、今、冬牡丹まつりが行われているのです。面積約6万㎡の園内には550種、10,000株の牡丹をはじめ215種、5,000株のしゃくやく、80種500株のバラが植栽されていますが、1月から2月にかけては、牡丹は約30種の冬牡丹が咲き競っています。
では、以下で、その牡丹まつりについて紹介します。
開催期間    2009年1月7日(水)~2月22日(日)
開園時間    午前10時~午後3時30分
定休日     金曜日
開催場所    つくば牡丹園  電話番号:029(876)3660
            所在地:つくば市若栗500
特別入園料    (期間限定)
          大人500円 小・中学生200円
アクセス     電車の場合
            JR常磐線牛久駅よりみどりの駅行き関鉄バス20分茎崎若栗バス停下車5分
           つくばエクスプレスみどりの駅より牛久駅行き関鉄バス20分茎崎若栗バス停下車5分
           車の場合
            常磐自動車道谷田部ICより、料金所を過ぎ左方面へ、最初の信号を右折し
            約2.5キロメートル、約5分
主  催     ㈱茎崎観光農園 つくば牡丹
後  援     茨城県観光物産協会・つくば市観光協会・牛久市観光協会
問い合せ    つくば牡丹園  029(876)3660
また、この期間中に、牡丹園の代表者が、花や野菜の土作りについて講習会を開催してくれるようです。講習料は入園料だけでよいみたいですよ。
開催日時    1月24日、2月7日・14日※雨天順延
            10時30分~12時(体験実演を含む)
講  師     花職人 関 浩一(牡丹園代表)
参加費      入園料のみ
参加人員     25名
最後に、牡丹に関心のある方へ。日本ぼたん協会では、現在、会員を募集しているそうです。会員には牡丹の栽培と苗木の購入について相談に応じています。また協会推奨の牡丹苗を1株無料にて毎年配布しています。牡丹にご興味のある方は、是非、つくば牡丹園、または、協会事務局047(462)7295までお問い合わせ下さいとのこと。
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流山の昔と今とを知る!

2009-01-27 | 歴史
今、私は、流山市産業振興部商工課が発行した流山市観光マップ~水と緑の歴史のまち~という観光マップをみています。これはなかなか良くできており、下記のような構成で全市域をトピックごとにカバーしています。
・歴史をさぐるーーー近藤勇陣屋跡、一茶双樹記念館等
・寺社をたずねてーーーおすわさま、閻魔堂等
・まつりーーー雷神社おびしゃ、ヂンガラ餅神事、大しめ縄等
・七福神めぐり
・やすらぎを求めてーーー利根運河、江戸川サイクリングロード等
・ふるさとの産品ーーー万上本みりん、江戸川散歩・ヂンガラ餅等
・流山の歳事記(自然版)
そして、これらの流山市全域にわたる観光処が、1枚の大きな折り畳み地図にあらわされているまけですから、大変便利なのです。ですから、私は、これを片手に流山市内のブラブラ散策を試みているわけです。特に歴史関係と自然関係は、流山はいいですね。
先般、たまたま、流山の知人から、流山の歴史を知りたいのなら、いいのがあるよと、紹介されたのが下記の講座です。流山の今昔、といっても江戸時代の流山市域の出来事について、最新の調査をもとにして再検証するという流山市立博物館主催の講座を紹介されたのです。でも、自分は、柏市民だから、参加は難しいかも。講師の青木 更吉氏の歴史講演は、柏で何回か聞いております。もちろん、いわずとしれた新選組や一茶等の有名な話が中心ですがね。
でも、今回の流山の小金牧の話や江戸川開削除によって分断された村の話等は聞いてみたいく興味深いテーマですね。では、以下にその概要について紹介します。
開催日時    平成21年2月14日(土)~3月14日(土)     
           計4回 時間は、いずれも13時30分~15時30分
開催場所    流山市中央図書館
           ※所在地:千葉県流山市加一丁目1225番地の6
テーマ      「流山今は昔コース」
           ~流山の江戸時代を見直す~
プログラム    2月14日(土)「小金上野高田台両御牧大凡図」を読み解く
          2月21日(土)原ノ沢とオランダ観音
          3月 7日(土)江戸川開削によって分断された村
          3月14日(土)金子市之丞は義賊だったか
対  象     流山市民
定  員     50人(先着順)
講  師     地方史研究家
           青木 更吉 氏
参加費      200円(資料代)
主  催     流山市立博物館
申し込み     2月1日から電話で流山市立博物館へ
問い合せ     博物館 04-7159-3434
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「弁天様の福豆まき」は2月1日!

2009-01-26 | 歴史
まもなく、節分ですね。そして、翌日は立春。今、各神社や寺院では、嗜好をこらした豆まきが計画されているようですね。
わが布施弁天様のお馴染みの七福神の福豆まきは、昨年から写真のように「弁天様の福豆まき」と銘打って今年も開催されているようです。これまでと同じように七福神の姿をした布施弁天関係者等によって豆まきは、行われるようですが、昨年からは美しい弁天様が前面に出てきています。考えれば、ここは、弁財天がご本尊のひとつですからね、当然かも知れませんね。
この布施弁天様の福豆まきには、いろいろのイベントが行われますが、それはそれとして福豆まきについて紹介してみます。ここの福豆まきは他の寺院、神社の豆まき以上に大変すごいのです。蒔かれる賞品が豪華なのです。テレビや自転車、洗濯機、カメラ等が盛りだくさんの賞品が蒔かれるのです。といっても、まさか、現物が蒔かれるわけではなく、その商品名を書いたものをいれたスリッパ等のグッズがまかれるのです。それをとること、それが福(?)を手に入れることなのです。だから、この争奪戦に加わるには、それなりの準備が必要。その必要なことは、前年の本ブロクに書いてありますので、参考にして下さい。昨年は、雪の中の豆まき。ですから、取り放題でした。特に、本物の福豆は。数え切れないほど、とりました。そして、賞品の方も、雪なので参加者が例年より少なく、私もポットやたこ焼き機等結構それなりのものを手に入れることができました。
今年は、境内が拡幅されたので、例年通りの場所、宝物殿前なのか、どうかわかりませんが、子供と大人は分けてやると思います。天気が良ければ、相当の人出が予想されますので、スリや怪我にはくれぐれも気をつけてください。
では、以下に、この「弁天様の福豆まき」の概要を紹介します。
開催月日     2月1日(日)
開催時間     1回目――午後1時30分~
           2回目――午後3時30分~
開催場所     布施弁天の境内
参  加      自由(どなたでも)
その他       駐車場は多数あるので、心配ないです。
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千葉県栄町にある「房総のむら」の様変わり

2009-01-25 | その他
千葉県の栄町にあった『千葉県立房総風土記の丘』と『千葉県立房総のむら』とが統合されて「千葉県立房総のむら」となったのが、平成16年4月からですので、早いもので、もう少しで、5年目を迎えるのですね。子供が小さい頃は、よく、ここへ行ったものです。
ここは、千葉県の原始・古代から近世・近代まで、衣・食・住・技などの移り変わりを見ながら学び、そして体験するという参加体験型の博物館なので、特に夏休みの宿題のテーマには利用させていただきました。
しかし、最近、行ってなかったので、知らなかったが、ここで、房総座というのを設けて、いろいろな催しをやっているようですね。実は、年末年始に成田空港に行った際に、この房総のむらの前を4回も通ったので、急に今、何をやっているのか、知りたくなり調べてみたら、この村に「房総座」というのがあり、そこで落語もやっているのを初めて知ったのです。
そこで、今回はこの房総座での第9回落語会について紹介してみます。
房総座では、落語だけでなく、日本に古くから伝わる講談、昔話等もおこなっているようです。第9回目の演者は、ここのおなじみさんの柳家三三(さんざ)師匠。毎回、たくさんの古典落語のなかから、当日の気候や雰囲気にあわせて演題を決めるとのこと。古典落語の正統な表現者として期待されている柳家師匠ですので、聞いてみる価値は十分にありますよね。
さらに、お得なのは、この落語会の後に抽選会があり、各回6名の方に、三三師匠からお楽しみプレゼントがあるようですよ。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時   平成21年2月1日(日)
            一席 13:00~
            二席 14:15~(各回45分)
開催場所   総屋2階
          ※所在地:〒270-1506  千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
              TEL 0476-95-3333  FAX  0476-95-3330」
出  演    落語協会(柳家小三治一門)
         柳家 三三(さんざ)師匠
費  用     <各回入れ替え制>
         [前売り]
          一般・大高生 500円
          中・小学生  200円
         [前売特別券(落語会+かみなりうどん)]
          一般・大高生 1000円
          中・小学生  700円
         [前売1席・2席通し券]
          一般・大高生 900円
          中・小学生  300円
         [当 日]
          一般・大高生 600円
           中・小学生  300円
         (ちょつとお得な前売り券は、房総のむら総屋にて販売中。)
アクセス     ・JR成田線安食駅から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約8分
          「房総のむら」下車、徒歩3分
         ・JR成田線安食駅からドラムバス(栄町内周遊バス)約15分
          「ドラムの里」下車、徒歩3分
         ・JR成田線成田駅から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約20分
          「竜角寺台2丁目」下車、徒歩8分
         ・JR成田線下総松崎(しもうさまんざき)駅から徒歩約30分
          東関東自動車道成田ICから成田、安食方面へ直進約10㎞
          (房総風土記の丘資料館に直接行く場合の近道)
         ・JR成田線安食駅から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約6分
          「風土記の丘北口」下車、房総風土記の丘資料館まで徒歩5分
最後に、この房総のむらの利用案内です。
開館時間   9:00~16:30
休館日    月曜日(休日の場合は開館し、翌日休館)
         年末年始(12月26日~1月1日)
         臨時休館日(平成21年2月3日、17日)
         (平成21年2月12日、3月30日は開館いたします)
入場料    一般                300円
        高・大学生             150円
        中学生以下及び65歳以上      無  料
        (65歳以上の方は年齢を証明できるものを持参)
         ※企画展時の料金はその都度設定いたします。
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良く考え、行動してニュービジネスを!

2009-01-24 | その他
市内柏の葉にある千葉県の施設である東葛テクノプラザは、各産業支援機関をネットワークで結び、県内のあらゆる産業資源を最大限に生かしながら、 産・学・官が一体となって新産業・新技術を想像・育成するための「新産業創造拠点」としての役割を担っています。
まさに、隣りには、東京大学の大学院やちょっと離れるが千葉大学もあり、新ビジネスの立ち上げを考える際には、環境的には大変恵まれたところにありますよね。
さて、最近、食の安全と共に食料の自給率が、日本の農業の振興という経済問題でだけなく、国の安全の観点からも重要な課題となってきていますね。柏市は都市部と食の生産地が近接・融合する都市農業地域なので、この農に対し、新しい切り口から、食と国の安全にコミットできるニュービジネスを展開出来る可能性を感じ取ることができる地域と、いえるのではないでしょうか。
そして、今回、この東葛テクノプラザで、柏市が主催する農商工等連携シンポジウム&産業交流会と題して、「農」で勝負!!! 武器は頼れる仲間達!というシンポジウムが開催されます。
そういう意味では、新しいビジネスを模索する、その答え探しに、当シンポジウムが最適化もしれませんね。では、以下にその概要を紹介します。
開催日時     平成21年2月12日(木曜日) 午後2時~午後6時
開催場所     東葛テクノプラザ1階多目的ホール及び2階交流広場
           ※所在地:〒277-0882 柏市柏の葉5-4-6
プログラム    1.基調講演 「カラ割り大作戦!」
           講師 宮崎 秀和 氏 
           (独)中小企業基盤整備機構関東支部プロジェクトマネージャー
           ①事例発表1 「海産物における鮮度保持システムの開発」
            株式会社アビー社長 大和田 哲男氏
           ②事例発表2 「房州びわ」のブランド化から観光プロジェクト展開
            南房総枇杷倶楽部(株式会社とみうら) 部長 鈴木賢二氏 
           2.パネルディスカッション「売れた!儲かった!」 
             -連携と協力で経営する「農」と「食」産業のこれから-
             パネラー:大和田哲男氏(株式会社アビー)
             鈴木賢二氏(南房総枇杷倶楽部)
             染谷茂氏(株式会社アグリプラス)
             杉野光明氏(すぎのファーム)他
             コーディネーター:麗澤大学教授 高辻秀興氏
           3.交流会農商工連携事業成果品の紹介・マル秘プロジェクトの試食会
対  象     農業、商業、工業、サービス業、情報業、金融業、物流業、建設業等
          に従事しているかた、農商工連携事業に関心があるかた
定  員     先着100名
費  用     無料
主  催     柏市
共  催     千葉県産業振興センター、千葉県、独立行政法人中小企業基盤整備機構
後  援     葛飾農林振興センター、農業協同組合(JA田中、JA柏市、JA東葛ふ
          たば)、柏商工会議所、柏市沼南商工会、柏市商店会連合会、柏市観
          光協会、麗澤大学
申し込み    平成21年2月9日(月曜日)までに、下記申込先へ電話・メール・ファクスで。
           柏市 経済産業部産業政策課
           電話    04-7167-1325 
           FAX   04-7162-0585
           MAIL  sangyoseisaku@city.kashiwa.lg.jp
問い合せ    柏市まちづくり事業本部 経済産業部産業政策課
           電話   04-7167-1325
その他      駐車場は数に限りがあり、先着順となりますので、バス
          等の交通機関をご利用下さい。
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春のうららのゴキゲンコンサート

2009-01-23 | その他
日本人作曲家による作品を集めた柏市音楽家協会による第69回定期演奏会が、タイトルを上記標題にして、3月に開催されます。柏市音楽家協会は、柏及び近隣の、音楽を職業とする会員と、賛助会員により構成され、この地域の音楽文化の発展に寄与する事を目的として、さまざまな演奏活動を行っており、何回となく、本ブログでもそのコンサートについて紹介しております。同協会は、1987年の第1回定期演奏会に始まり、以来、年3回の割合で演奏会を行っているようです。
では、早速、以下にその概要を紹介します。
開催日時    2009年3月10日(火)開場18:30 開演19:00
開催場所    アミュゼ柏 クリスタルホール
           ※所在地: 柏市柏6丁目2-22(柏駅東口徒歩7分)
プログラム    オーボエ 眞山美保
           秋 透「SEANERY(海景)」ほか
          ピアノ 川井敬子
           吉松 隆「3つのワルツ」より
           木下牧子「9つのプレリュード」ピアノのための より
          サクスホーン 根本真紀子
           小六禮次郎「SAKURA」より
          ヴァイオリン 井崎真理
           新実徳英「ヴァイオリンソングブック」より
          ピアノ伴奏 佐藤美喜
対  象     どなたでも可
費  用     大人2,000円 高校生以下1,000円
           ※全席自由 
チケット取扱所 浅野書店(スカイプラザB1F)
          柏高島屋友の会(T館8F)
          ギンセイ(ステモ8F)
          ヤマハららぽーと柏の葉センター(ららぽーと柏の葉3F)
主  催     柏市音楽家協会
後  援     柏市教育委員会
問い合せ    大澤 TEL: 04-7175-8117
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テレビで人気の箱根駅伝も指導者次第?

2009-01-22 | その他
正月の2、3日に開催された「第85回東京箱根間往復大学駅伝競走大会」で、我孫子市にある中央学院大学の総合優勝を夢見ていましたが、それは見事に外れました。優勝候補の駒沢大の沈没は、まさに悲惨ですし、早稲田の2位も油断ゆえの当然の結果と思いました。無欲だった東洋大の真摯の取り組みが、総合優勝をもたらしたのではないでしょうか。
今年、家内の故郷群馬県の上武大学が、21位と惨敗したとはいえ、その健闘ぶりは大いに今後に期待を持たせるものでした。それも、指導者に元早稲田の箱根の駅伝走者でもあった花田勝彦監督(37)を招いてから、わずか5年の快挙だったそうです。花田監督になって、規則正しい生活、特に食生活の管理という基本的なことからスタートし、スポーツマンとしての意識改革を行った結果として、予選会を突破し、花の舞台に飛び出したとのこと。大学生でもどれだけ、指導者が大きな比重を占めているかを示すものとして、すごく、心に残りました。
そしたら、3日の最終区10区(鶴見~大手町間、23.1キロ)に、わが街にある麗澤大学陸上部の佐野広明選手(国際産業情報学科3年、静岡県立浜北西高校出身)が、学連選抜のアンカーとして出場し、タイムが1時間10分51秒で、なんと区間2位の大活躍。学連選抜チームは復路3位、総合9位となり、来年のシード権を獲得しました。かわいそうだったのは、11位の××大学。その消沈ぶりはみるものの涙をさそいました。
さて、麗澤大学の陸上部の部員が、箱根駅伝に出場したのは、佐野君で2人目。最初は、第82回大会での伊藤文浩選手でしたが、残念ながら、自分その記憶が残っていません。
このように、頭脳人材中心と思えた麗澤大学の陸上部の中に逸材が出始めたのも、やはり、指導者のおかげらしいのです。
麗澤大学陸上競技部の監督は、同大学の准教授の平澤元章氏で、岐阜県の公立教員時代には、土岐商業高校を全国高校駅伝の常連校に育て上げ、平成9年に3位、平成12年には6位入賞という金字塔を打ち立ていたのです。これで、佐野君の活躍もうなずけるものがあり、将来は、この近辺から、中央学院大学に続き、麗澤大学が出場するかも知れませんね。いや、実際には、それをめざし、箱根駅伝の予選会にもし出場し、中位の成績をあげているそうです。今回、この麗澤大学陸上競技部の平澤監督を講師に迎え、無料の特別講座が3月に開催されますので、以下に概要を紹介します。
開催日時    平成21年3月7日(土)9:00~16:00
開催場所    麗澤大学 生涯教育プラザ1階 プラザホール
内  容     テーマは、「中・長距離、駅伝におけるトレーニング方法」
          ①トレーニングプログラム
          ②ランニングフォーム
          ③故障対策
          ④貧血対策
          ⑤メンタル強化など
講  師     平澤 元章 氏
          (麗澤大学陸上競技部の監督、同大学准教授)
定  員     50名
受 講 料     無料
主  催     麗澤大学オープンカレッジ
問い合せ     麗澤大学オープンカレッジ
          TEL:04-7173-3664 FAX:04-7173-3767
          ※火~土 9:00~17:00。日曜、祝日および本学の指定する日を除く。
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ヤングパワー・ムーブメント2009 だよ!

2009-01-21 | その他
市内柏の葉にある市内の柏の葉にある「さわやかちば県民プラザ」(酒井保廣所長)の利用者が、今年の1月の中旬で500万人を突破したらしい。1996年11月から約12年目での達成らしい。1年で約40万ちょっと、多いのでしょうかね。500万人目は、流山から来た親子づれとのこと。
このさわやかちば県民プラザで、なんだかよくわからないが、これまでにない、若い人たちのパワーを結集したすごくエネルギシュなイベントが行われるというので、以下にその概要を紹介します。
開催日時     2009年2月8日(日)10:00~16:00
開催場所     さわやかちば県民プラザ
          ※所在地: 柏市柏の葉4丁目3-1
内  容     【ホール】演劇発表
           ○千葉県立流山おおたかの森高等学校
           ○江戸川大学 エンターテイメント愛好会
         【アゴラ・ステージ】ライブ等
           ○車いすテニスプレーヤー 国枝 慎吾 氏(ビデオ)
           ○千葉大学前学長 古在 豊樹 氏対談
           ○ハーブ奏者 藤田 沙弥子 氏
           ○トランペッター 曽根 麻央 氏
           ○ゴスペルグループ Avanti
           ○ジャズミュージシャン 尾崎 朝子 氏
           ○立教大学 どりぃむ ぼっくす
           ○江戸川大学 スタジオジャンク
           ○江戸川大学 アンダーグラウンド
           ○千葉県立清水高等学校(販売)
           ○埼玉県立さいたま桜高等学園(販売)
           ○千葉県立特別支援学校流山高等学園(販売)
         【県民ギャラリー】活動紹介・体験活動等
           ○ウラハラ★藝大
              イトウセイホーGr ou p
              カラフルチルドレン
           ○Parc(パーク)
           ○Peace Makers
           ○FOREST21 ~タイの子供たちに学ぶ会~
           ○なかよし自然隊
           ○Svnet
           ○DVを考える若者フォーラムinちば
           ○世界の子どもにワクチンを日本委員会
           ○千葉大学 United Sports Chiba
           ○千葉商科大学 環境ISO学生会議
           ○筑波大学 学生ボランティアセンターピアラ
           ○江戸川大学 エンターテイメント愛好会
           ○環境応援団いっぽ
         【回廊ギャラリー】学校紹介・活動紹介等
           ○千葉県立東葛飾高等学校
           ○千葉県立松戸矢切高等学校
           ○千葉県立柏の葉高等学校
           ○千葉県立清水高等学校
           ○千葉県立流山おおたかの森高等学校
           ○千葉県立特別支援学校流山高等学園
           ○埼玉県立養護学校さいたま桜高等学園
           ○松戸市立松戸高等学校
           ○柏市立柏高等学校
           ○柏市立柏第五中学校2年生
           ○「高校生のためのボランティア体験講座」受講生
         【研修室・多目的室他】
           ○DVを考える若者フォーラムinちば
           ○麗澤大学 茶道部 野点
           ○千葉商科大学 環境ISO学生会議
           ○環境応援団いっぽ
           ○気象予報士 岩槻 秀明
         【子どもチャレンジプロジェクト】小学生による企画イベント
           ● お化けやしき ● スタンプラリー
           ●工作 ●劇 ●クイズ ●喫茶 等
対  象     どなたでも
費  用     無料
主  催     ヤングパワー・ムーブメント企画委員会、さわやかちば県民プラザ他
問い合せ    さわやかちば県民プラザ 事業振興課 TEL: 04-7140-8616
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昔の世界一周旅行と今の世界一周旅行の話

2009-01-20 | その他
今から100年前の明治41年(1908年)正月に、朝日新聞社が紙面上で「世界一周会」と名づけたツアーの参加者を募集した。このツアーは我孫子に居をかまえ、朝日新聞記者として活躍した杉村楚人冠が企画したものです。
今回は、この世界一周についての話題ですが、以下に主催者の案内文から引用して、紹介してみます。
当時の「世界一周会」の詳細や決定事項は随時、朝日新聞の紙面上で行われ、ツアーの反響は大きく、当初の予定を上回るほどの希望者が出ました。結局、引率者である2名の朝日新聞社記者(その内の一人が楚人冠)と総勢56名の参加者が明治41年3月18日に横浜を出航しました。
「世界一周会」が訪れた地はハワイを皮切りに、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア…と欧米諸国を中心に計6カ国、23都市に及びます。
杉村家には、この「世界一周会」に関する史料が所蔵されており、これらの史料を基にして当時の諸外国の様子を読み取っていきたいと思います。
また今回の展示は「現代の世界一周会」を再現した明海大ホスピタリティ・ツーリズム学部の小林教授および小林ゼミ生にもご協力いただきました。
では、以下に、この時の展示と平成の「世界一周」の講演会を紹介しマス。
開催日時    平成21年2月15日(日)
            開場午後1時30分、開演午後2時、終演午後4時(予定)
開催場所    アビスタ1階 ホール
演題・講師   ☆「楚人冠と世界一周旅行」
           講 師   小林  健  教授(明海大学)
          ☆「現代の世界一周旅行」
           講 師  明海大学小林ゼミ生
           ※「世界一周会」100年を記念し、2007年より「平成の世
             界一周旅行」を企画。2008に、研究の成果をツアーに活か
             した「平成の世界一周旅行」の発表です。
対  象     どなたでも
費  用     無料
主  催     NPO法人 ACOBA 我孫子市教育委員会
申し込み    予約不要
問い合せ    我孫子市教育委員会 文化課(04-7185-1583直通)
小林健講師の簡単なプロフィールを。1975年慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。英国留学(1976-78)後、旅行会社勤務を経て1988年明海大学外国語学部講師。現在、同大学ホスピタリティ・ツーリズム学部教授。「ツーリズム論」「特別講義」(通称「社長講座」)などを担当する一方、文科省検定高等学校英語教科書『EXPRESSWAYS』(開隆堂)の著者代表を務める。
最後に、これを時期を合わせて開催される楚人冠展について紹介します。    
開催日時     平成21年1月31日(土)から2月15日(日)
           午前9時から午後9時
            ※31日は搬入のため正午から、
             15日は最終日のため午後6時まで
開催場所     アビスタ2階 展示スペース
            ※JR我孫子駅南口より市役所周りのバスにて
             「手賀沼公園前」下車。手賀沼公園内
入館料      無料
問い合せ     我孫子市教育委員会 文化課(04-7185-1583直通)
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脱サラと手打ち蕎麦のすずめ庵

2009-01-19 | その他
不景気な状態で迎えた正月だけに脱サラで成功したお蕎麦屋さんの明るい話です。お正月の参拝客でにぎわう流山駒木のお諏訪様の前の道、昔の諏訪街道を流山市役所に向けて、車で5分もかからない進行方向右側に稲荷神社がある。そのとなりにかなり広い空き地が見えるが、そこがめざす手打ち蕎麦すずめ庵の30台も停められる駐車場なのです。そして、不思議なことに、ここは流山市かと思っていたら、まだ、柏市の豊四季88番地(電話04-7149-0036)なのです。そのお目当てのお店は、その奥まった左隅に隠れるようにあります。この建物の後ろに竹藪や林があり、その林には小鳥の巣箱が置かれ、なるほど、すずめ庵とは、言いあてているなという印象を持ちました。
この店に興味を持ったのは、この店主が脱サラしていることを教えてもらい、さらに、ここで、そば打ち教室も開催していると聞いたからです。昭和19年生まれの店主のTさんが、会社をやめたのが50歳の時だそうです。夢はペンション経営で、そこで蕎麦懐石を出すために、長野県下の蕎麦店で2年間の修業をしたそうです。でも、ペンションの良い候補地が見つからず、52歳の時に、とりあえず、蕎麦屋だけを開業することにして、駐車場だった現在地の義父の土地の一部を借りうけ、ここに店をかまえたそうです。
しかし、早朝から蕎麦を打ち、休憩するのは午後2時から5時まで、それ以外は立ちっぱなしの生活が一年半もつづいたようで、サラリーマン時代にはない、それは言葉に言い尽くせない苦労があったようですが、それも家族の協力で乗り切ったそうです。やはり、脱サラには、家族の協力なしには、成し遂げることは出来ませんよね。
この場所は、通ってみればわかりますが、繁華街ではないので、ついでに立ち寄る店というわけにはいかず、お客に愛され、来てもらわれば商売がなりたたない。それには、まず、味が一番の決めてですよね。
当初のTさんは蕎麦打ちに時間がかかりすぎて「蕎麦が風邪をひく」と言われる状態で、しかも味付けもいまいち。それを日々の努力で、現在のすずめ庵の味にしていったそうです。私は、そば粉100%の生粉打ちそばを頼み、食べてみたが、細めに打たれた面はそこそこに腰があり、まずまずでした。おいしい。とはいっては、自分は蕎麦は好きでも、味見には自信がないので、これしかいえません。待つ間に出された蕎麦で作ったカリカリのおかきは、実に印象が強かったですね。
また、店内の雰囲気が昔風の蕎麦屋でなく、モダンであった。テーブル席や座敷に飾られた花々、壁一面の棚には折にふれて壷や絵画、木目込み人形などが飾られ、まさに趣のあるレストラン風である。
さて、そう、もう一つの蕎麦打ち教室について、次に紹介してみます。この教室は、北海道産の上質粉400グラムと強力粉100グラムを使用し、二時間かけて、一回で終了するものだそうです。お店の入口の手前にある部屋でやるそうで、外からガラスこしに、そのそば打ちの姿をのぞけます。
開催日     平日(水曜日は定休日)  午前11時半から
        土・日・祭日       午後3時から
所要時間    約2時間
料金      1人で1玉  3,150円(消費税込み)
        2人で1玉  2,100円ずつ(消費税込み)
その他     道具はあります。
        エプロンとタオルだけ持参。
        打ったそば(5人前)は持ち帰りとなります。
もちろん、終了後に、打ったそばをここで試食し、残り(約4人分)はお持ち帰りできるそうです。店主によると、この教室のメリットは、蕎麦打ちの面白さを知った受講者が、店に食べにきてくれることもあるし、さらに技をきわめるべく店で個人レッスンをうけたりもして、店に良い影響を与えているとのこと。
こうした日々の努力が口コミで広がり、現在の繁盛のもとをつくったようですね。でも、脱サラは、私にとっては、夢に終わってしまいそうです。
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森の図書館・夢コンサートの案内

2009-01-18 | その他
流山の東深井に通称森の図書館と言われる流山市立北部地域図書館があります。ここは、バックに林があり、実に森の図書館と言われるにふさわしい環境の中にあります。私は、ここの講堂というか大きな部屋を利用したり、本などをさがしに来たことがあります。その時は、流山市の直轄の図書館でしたが、いつごろか、昨年の4月からですかね、指定管理者が管理・運営している図書館になっていました。管理・運営している団体は、流山市宮園二丁目10番地の13のある特定非営利活動法人ながれやま栞(理事長 山下 欽之助)だそうです。そして、その管理・運営期間は平成25年3月31までらしい。ですから、この団体は、図書館運営にいろいろな工夫をこらし、多くの方に来てくれないと、25年以降の契約がとれないので、一生懸命です。
“ながれやま栞”は楽しく交流しながら、図書館ボランティアを通じて流山市立図書館に協力し、身近な図書館を育てることを目的とした市民の会です。図書館とは対等なパートナーシップにより、お互いに協力し合い、育てあうと いう関係らしい。会員は6部会に分かれて活動しています。 6部会のいずれかに所属することが原則で、活動はすべて無報酬です。活動経費は会員の年会費と賛助金でまかなわれています。 現在120名前後の会員で活動しています。尚、正会員と一般会員については、300円の入会金が必要です。                  栞に入会したい方は、流山市立中央図書館、各分館または森の図書館のカウンターに「栞 ごあんない」と申込書が置いてありますので、記入して、中央図書館または森の図書館までお持ちください。      
今回のコンサートは、サブタイトルが「アンチ・エイジングのためのコンサート」となっていますが、では、以下にその概要を紹介します。
開催日時    2月1日(日)14時から
開催場所    森の図書館
           ※所在地:流山市東深井991  (電)7152-3200
           (◇ 開館時間: 火~土 午前9 時30 分~午後8 時
             日・祝日 午前9 時30 分~午後5 時)
内  容     ご存知の曲で身体を動かし、楽しく外面、内面をリフレッシュ
曲  目     「雪」「七つの子」「青い山脈」「翼をください」
出  演     伊津野志保さん(うた)福島典子さん(ピアノ)
対  象     市民
定  員     80人
入場料      無料
主  催     森の図書館
申し込み     当日直接会場へ
問い合せ     森の図書館 04-7152-3200
アクセス     南流山からは南流山駅(つくばエクスプレス)で流山おおたかの森駅、
          そして流山おおたかの森駅(東武野田線)に乗り換え、江戸川台駅下
          車、江戸川台東口(東武バス)で東深井散策の森入口下車
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春間近な清水公園の観梅と史跡めぐり

2009-01-17 | その他
現在、野田の清水公園では、花ファンタジアで蝋梅まつりが開催されているが、そのあとにすぐ、「梅まつり」も開催されることを先日書きました。その梅まつりの清水公園を中心とした歴史散策ウォークが2月に開催されます。この時期の観梅もいいですが、野田の歴史散策は非常に魅力的です。キッコーマン御用蔵、キノエネ醤油、野田醤油発祥の地、キッコーマンもの知り醤油館、千秋社等の醤油に関する地を巡る散策は、この地ならのことでしょう。市民会館・野田市郷土博物館も、実は醤油に関係する建物なのです。私は、郷土博物館の同一敷地内にある市民会館の資料室に時たまお邪魔し、野田にあった山崎城や城主であった岡部長盛等を調べる際や、この近辺の辺の歴史を調べる際にも利用させてもらいます。ここには、専門の野田市の学芸員が常駐しており、お尋ねすれば、懇切丁寧に野田の文化財等についてご教示していただけるので、大変ありがたいのです。
この市民会館とは、昔、茂木佐平治邸(醤油醸造家)として大正13年(1924年)ごろに完成したものを、昭和31年(1956年)10月、当時の野田醤油(株)を経て市に寄付され、同12月24日に市民会館として開館されたものなのです。見事な庭園に囲まれた純和風の趣きのある家屋は、瓦、柱などすべて特別に注文されたもので、現在、国の登録文化財になっております。 また、隣接する茶室は、茂木佐平治家の先々代により、明治初期に元の茂木佐平治邸に建てられたものです。
詳しいことは見てからのお楽しみにしてください。写真はその市民会館・野田市郷土博物館の入口の門です。
約15Km歩きますが、たぶん、心地よい歴史散策となることでしょう。では、以下にその概要を紹介します。
開催月日     2009年2月28日(土)
集合時間     午前9時30分
集合場所     東武野田線清水公園駅
解散時間     午後3時
解散場所     野田市駅
スタート時間   清水公園管理事務所9時45分スタート
散策コース    <歩行距離15Km>
           清水公園駅~旧花野井家住宅~金乗院~梅園~キッコーマン御用蔵~
           報恩寺~欅ホール(WC)~キノエネ醤油~野田醤油発祥の地~愛宕神社
           ~市民会館・野田市郷土博物館~千秋社~興光会館~香取神社~煉瓦
           蔵~キッコーマンもの知り醤油館~野田市駅
対  象      歩ける方ならどなたでも
定  員      特にありません
費  用      会員:無料。ウオーキング教室参加者200円。
           一般参加者300円(保険含む)
主  催      柏の葉ウォーキングクラブ
申し込み      当日、集合場所で
問い合せ      柏の葉ウオーキングクラブ 04-7131-5880 柳田
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