布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

さわやかな歌声はいかが

2007-05-31 | その他
市内の合唱団で一番古いのは、多分1957年に柏市主催の成人学級講座の修了生を母体として結成された「柏市民合唱団」であろう。20歳代から80歳代と幅広い層を誇る混声合唱団で、団員約50人という。今年の5月19日、柏市民文化会館で50周年演奏会を開催したばかりだ。仕事ではない、任意のグループで50年も続くというは並大抵ではないだろう。大抵が、大半は10年前後で消えていくのに。
また、昨年30周年記念を迎えたサークルとしては、団員約30人の女性合唱団コールマインがある。同じ指導者の下で、同じメンバーが歌い続けると指導者も団員も、当初30代としても30年たてば60歳代になってしまう。しかし、唄う情熱を持ち続け、週1回の練習を怠らない。この研磨こそ若さを保つ秘訣と思われる。
上記に紹介したサークルだけでなく、子どもの合唱団からシニアの合唱団までの各種の合唱サークルが一堂に会する「柏市民による第26回合唱の集い」が下記の通り行われます。うっとうしい梅雨の候ですが、お時間が許す方はお聞きに行ってみてはいかがでしょうか?
日  時   平成19年6月24日(日)開場:午前10時
場  所   柏市民文化会館大ホール
内  容   A・B2つのブロック制
         1団体8分のステージ
        Aブロック(20団体) 10:30~13:55
        Bブロック(21団体) 14:45~18:20
入 場 料   250円(全席自由)
主  催   柏市合唱連盟
後  援   柏市教育委員会
問合せ先   高宮(04-7169-0638)
チッケット取扱店は浅野書店で、当日会場売りもあるとのこと。
この合唱の集いの特徴は、市の合唱連盟に未加盟のサークルまで参加を呼びかけている点であり、また、講評者には、作曲家の木下牧子氏を招いている点ではないでしょうか。なかなか、他へ呼びかけと自己評価は出来ないものですからね。そして、この準備は昨年の11月から始めており、半年がかりのイベントだそうです。先に紹介した柏市民合唱団は、Bブロックの10番目で演目は「サッカーによせて」、コールマインは同じブロックの15番目で演目は「千の風になって」です。

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アユとバーベキュー

2007-05-30 | その他
いよいよ6月。6月というと私はなぜかアユの解禁を思い出すが、この辺の利根川にはいるわけはない。水が清く冷たいところ。となると、利根川でも上流になるが、そこまで行くのは面倒だという人に朗報がある。柏市内に生きた鮎を養殖し、売っているところがある。それは、手賀沼漁業協同組合が経営している手賀沼フィシングセンターで、住所は柏市曙橋若鮎1番地にあり、定休日は月曜日です。
そして、このフィシングセンターで、いよいよ6月からアユが販売されるのである。アユは1年しか生きないので、毎年、6月から1月までしか販売しないそうである。
このフィシングセンターでは、川魚をはじめとしたいろいろのものを養殖している。特にすっぽんやうなぎは有名である。川魚でも、釣り堀でも釣れるニジマス、イワナ、アユ等いろいろ養殖している。ここの営業時間は、午前8時~午後5時。
天然もんでないアユは、あぶらはのっていなし、うまくないという人も多いでしょう。でも通でない自分は、アユならなんでもよい。あの塩と淡泊な味の鮎の塩焼きは大好きである。写真の販売所では、生きたままでも売ってくれるし、はらわたなんかをさばいても売ってくれる。もちろん、捌き代はかかります。
しかし、ここがすごいのは、レストランがあるから鮎料理は当然出るが、この買った鮎をこの場でバーベキューして食べられる施設があることだ。収容人数は晴天時80名、雨天時30名のバーベキューガーデンがある。但し、予約をしたほうが安心ですね。電話は04-7185-2424。
このガーゲンは、①センターの食材を利用した場合②食材持参の場合③施設のみ利用の場合と3種類の利用方法があるようですので、前記の電話でご確認下さい。営業時間は午前10時から日没までだそうです。参考のため食材の価格を記載してみます。
ニジマス 200円
アユ 200円
イワナ 250円
肉1人前 400円
焼そば3袋入り 400円
ウィンナー1袋 400円
野菜1人前 400円
おにぎり1個 150円
実に川魚好きの人にはたまらないところなのです。また、子どもづれの人には、子どもと一緒に釣り堀も楽しめます。ニジマスなんかは、なにも持っておかなくても釣が出来ます。釣り堀が2つあり、150人が収容でき、大人、子供ともに1本につき1,000円(竿・餌貸し)。
釣ったニジマスは1キロ1,200円で買い取れるそうです。もちろん、このほかにもヘラブナやコイの釣り堀があり、それぞれ料金がちがうようですので、ご確認の上、お遊び下さい。
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柏市のウォーキングと七福神巡り

2007-05-29 | その他
市内のウォーキンググループを三地域に分けて紹介します。
まず、中央グループ。
①サンサン会(会員内訳男6女7)活動日第1,3,5火曜日
②テクテク歩こう会(会員内訳男5女10)活動日第3日曜日
③柏市中央歩こう会(会員内訳男19女61)活動日月2回
④柏市歩こう会(会員内訳男49女113)活動日第2日曜日
⑤東葛歩こう会(会員内訳男39女89)活動日月1回木曜日
次ぎに、南部グループです。
①カタクリグループ(会員内訳男5女12)活動日第4金曜日
②柏市遊歩会(会員内訳男16女21)活動日月、水、金の午前
③歩こう会21(会員内訳男2女7)活動日第1金曜日
最後に、北部グループです。
①歩こうあじさい(会員内訳男3女14)活動日第3金曜日
②コスモス21(会員内訳男16女43)活動日毎週水曜日
③しばざくら(会員内訳男3女7)活動日月1回水曜日
④ゆうゆうクラブ(会員内訳男20女40)活動日第2木曜日
多分、これ以上にウォーキングクラブはあると思いますが、上記のクラブ等に参加希望の方は、「柏市ウォーキングネットワークだより」の発行元である会長の秋山さんにお電話(7132-4460)にてお問い合わせ下さい。
さて、標記の柏市のウォーキングと七福神巡りについてですが、皆さんには既にご存知かと思いますが、流山市や取手市には七福神が祀られ、その七福神巡りのウォーキングが人気を呼んでいます。しかし、柏市には七福神巡りがありません。そこで、ウォーキングのAさんという大家が柏市内にも七福神を作り、ウォーキングで巡ろうという案を提唱し、これまで、南部地域のいくつかの寺院を中心に働きかけてきました。でも、どうもお寺の不賛成により旨く行かず、実現していません。そこで、今度は、南部地域をあきらめ、北部地域に的を絞って、寺院と交渉をしているようですが、これも遅々として進まないようです。写真は、今年の豆まきの際に撮った布施弁天の七福神ですが、一つの寺院に一つの神様がきまって、柏にも早く七福神巡りが出来るようになることを願うのみです。もちろん、布施弁天は弁才天ですよね。
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あびこ農産物直売所のイベントの紹介

2007-05-28 | その他
週末に、これまではアビスタで野菜即売会を行っていたが、それを6月1日(金)からはあびこ農産物直売所を開設して行うとのこと。建物面積は約200㎡みたいですね。開設場所は、あの菜の花まつりが行われる手賀沼ふれあいライン沿いの我孫子新田(アビスタから柏方面へ約600㍍先)。地産地消のブームと食育ブームにのり、あちらこちらでこうした農産物販売所が次々に設立されているが、ここの経営は財団法人我孫子市あゆみの郷公社があたるのこと。柏市で平成16年5月9日オープンした、市内高田にある同様な農産物直売所「かしわで」(写真)は、柏市の農家の方々が出資して(株)アグリプラスを設立・運営してます。ちょっと日にちのたった、5月24日の日本経済新聞の朝刊の35面を見ています。
新聞によると、我孫子市内の約70の農家が枝豆・小松菜などの野菜類や漬け物・赤飯などの手作りの加工品等、約40品目を販売するそうです。年間の売り上げ目標は約2億3千万円。直売所の営業時間は午前10時~午後6時(12月~3月は午後5時)。定休日は毎週水曜日と年末年始。
そこで、ここのオープニングイベントを紹介します。
6月1日(金)オープニングセレモニー、じゃがバターの実演販売、あげもちの販売ほか
6月2日(土)豚汁、焼きそば、赤飯の実演販売ほか
6月3日(日)もちつきの実演販売ほか
★プレゼントーーー紅白餅(各日先着500人)、風船(各日先着100人)
(※このイベントは天候等により変更することもあるとのこと。)
なお、駐車場は25台とのこと。問い合せ先はあゆみの郷公社(電話7183-1130)。
また、柏市のかしわでの営業時間が、このせいかどうか知らないが4月から午前9時~午後6時に変更されていましたが、定休日は水曜日のままです。
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柏の中央図書館誘致の行方!?

2007-05-27 | その他
中央図書館はいつごろ出来るのでしょうかね。まず,19年度末には,出張所のある近隣センターの図書館分館から司書の引上げを行い,これが完了すると市内の全図書館分館から司書がいなくなり,臨時職員だけで図書館分館を運営することになる。そして,20年度には,沼南庁舎に子ども図書館が開館予定。だから,新中央図書館は早くても21年度以降となるようだが,このへんは,関係者しか知るよしがない。しかも、この新図書館の建物を建設する前には,用地決定,地質調査,建物の設計委託等々,しなければならないスケジュールが,いっぱい詰まっている。だから,いつ建物が完成し,本を借りられるのか,メドはどうなっているのでしょうか。知っている人がおりましたら,お教え下さい。
さて,それはさておき,先般紹介した5つの図書館候補用地からのひとつへの絞り込みがどうなっているかについては,まだ,表面だった市側の動きは,報道されていません。では,候補地となっているところのその後の動きはどうなっているでしょうか?そのひとつである富勢地域の動きを紹介してみます。
富勢地域住民は、中央図書館を北柏に誘致する会を結成しで、まず、4月8日に、柏市長と教育長に誘致の要望書を提出したことは、先般紹介しましたので、その後の動きについて書いてみます。
富勢地域ふるさと協議会が発行する6月1日づけの広報誌「ふるさと富勢」によると,5月22日現在,北柏駅北口に新中央図書館を誘致するということに賛同する人の署名が約1万人集まったと掲載されていました。
連休前の5月2日,緊急に富勢地域の22の町会・自治会の長が集まって、要望書だけでは足りないと判断し、全地域住民を対象とした誘致の署名運動をすることを決定。この決定からわずか20日たらずで,約1万人の署名を集まったと言うことは、いかに,この地域の住民が新中央図書館に熱い期待を寄せているかがわかります。
この富勢地域の4月初めの全人口は約2万5千人ですので,1万人ということは,5人に2人が誘致に賛同したということですよね。これをどうみるか。一方,5月13日にも,根戸の近隣センターで,教育委員会の図書館を所管する部長さんをお招きし,住民が意見交換をもったと聞き及んでおりますので,この地域の図書館誘致の熱はどんどん高まってきているようですね。
さて,こうして集まった分厚い署名の束は,どうするのかと思ったら、広報誌「ふるさと富勢」によると、6月のはじめには,柏市長さんと教育委員会に提出するとのことでした。でも,その後の見通しについては、何も触れられていませんでした。
いずれにしても,北柏駅北口は,現在,仮の広場(写真)もできましたが,有料駐車場に駐車する車の数もさほど増えておらず,街おこしのために文化施設である図書館がどうしても欲しいという住民の願いは高まざるをえません。地元住民の切なる願いがかなえますようにと、今日にでも布施弁天様にお願いに行ってみます。
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あじさいとウォーキング

2007-05-26 | その他
先般,柏市内のある団体が主催した鎌倉市内のウォーキング(当然あじさいは咲いていない)には,現地集合現地解散に近い形態にもかかわらず,158人もの市民が参加したそうです。健康ブームと高齢社会に直面して,市民のウォーキング熱はますます高まってきているようですね。
さて、いよいよ、あじさいの季節。鎌倉の明月院は全国的に有名ですが、この辺では北小金の本土寺のあじさいではないでしょうか。長谷山本土寺は約七百年前に日蓮聖人により命名された古刹で、門をくぐると、あたり一面を埋め尽くすあじさいが迎えてくれます。その数1万株。拝観料500円を払っても欲しくない。なお、拝観時間は8:00~16:30となっております。
しかし、今回のあじさい巡りのウォーキングは、鎌倉でも本土寺でもありません。流山市の通称「あじさい通り」といっても知る方は少ないでしょうが、このあじさい通りを観賞するウォーキングなのです。流山の前ケ崎のとある住宅団地の高さ5メートルの斜面に約250メートルに渡ってあじさいの花が咲き乱れます。18年ほど前からご近所の方や自治会の協力も得て、地道にあじさいを根付かせた成果で、今では、15品種、400株のあじさいが、この時期、道行く人たちの目を楽しませてくれているのです。それを見に、豊四季駅南口から歩きますので、結構な距離はあります。又、ゴールの東雷神社は、創建は不詳で、手水舎が中でも古い建物で1857年(嘉永9年)の作らしい。社務所もない、なんの変哲もないこの神社がゴール地だが、北小金駅とは200メートルくらいしか離れてはいないので、帰りには便利です。では、このウォーキングを以下に紹介しますが、主催者は、いつものゆうゆうクラブです。
日  時   6月14日(木)※小雨決行
集合場所   東武野田線/豊四季駅南口野田方面広場
集合時間   午前9時
解散場所   東雷神社(最寄駅:北小金駅)
解散時間   午後3時ころ
持ち物    お弁当,飲み物,敷物,雨具ほか
参加費    初参加者200円,ゆうゆうクラブ員100円
コース案内  豊四季駅南口(スタート)~あじさい通り~東雷神社(ゴール)
主催者    ゆうゆうクラブ
問合せ先   大神(電話 04-7143-5340) 
なお、写真のあじさいは、自分の家のまだ色づかないあじさいですが、ただいま雨を待ちながら、元気に生育中です。
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恋と夫婦和合の紫峰、筑波山

2007-05-25 | その他
男体山標高870メートルと女体山標高876メートルの2峰からなる筑波山。つくばエクスプレスが開通してから,近場のハイキングコースとして人気急上昇中。
そこで、私も天気が良かった平日に,休養がてら行ってきました。平日にもかかわらず,鳥居前の市営駐車場には,観光バスが4台,一般の乗用車も8割方埋まっていました。入場する際に500円を払っておけば,1日OK。店での買い物に煩わされず、気ままにできるので、いつも筑波山に来る時は、この駐車馬を利用する。
そして、知る人ぞ知る裏道を通って、まず、大御堂へと。大師堂は、坂東33観音霊場の25番札所で、8世紀末、徳一上人の開基といわれ、千手観世音が祀られています。通り抜け禁止の看板もありますので、通る時には必ず参拝。もちろん、お賽銭を上げないと、交通安全、出生安産、家内安全、開運招福の御利益がないことは言うまでもありませんね。(?)
薄暗い山道をしばらく進むと右手に写真の筑波神社本堂が見えてくる。早速参拝することにする。ここは、平安時代、山岳信仰の霊場として開山。縁結び,夫婦和合の神と崇められている。しかし、門前のつつじはもう既に終わっていた。
参拝を終え、筑波神社を背に急な石段を一歩一歩踏み締め,ケーブルカーのある宮脇駅へ。目指すは霊峰筑波山。その秀麗な山容は,西の富士,東の筑波と並び証され,別名紫峰とも呼ばれる。イザナギ、イザナミ男女二神を祀る男体山、女体山の2峰は、ご存知のように万葉の頃から詩歌に謳われています。そこで、小倉百人一首より一首、「筑波嶺の峰より落つる男女川(みなのがわ)、恋ぞつもりて渕となりぬる」(陽成院)。ここで謳われている男女川とは、女体山と男体山の間を流れ、桜川に注ぐ沢の名です。筑波山には、こうした恋に関する歌が結構あるのです。やはり、男体山と女体山の名前の通りらしい。とはいえ、ここで謳われている男女川は、今は、この歌に反して、渕を作るほどの水量はなく、ほそぼそと流れているので、多くの人は見落としてしまうのです。
さて、宮脇駅と山頂との高低差は約500メートルで、距離約1.6キロを約8分で結ぶ。料金は往復で1,020円で、一度に乗れる人は106人。午前9時から午後5時20分まで、20分おきに運転されているが、周りの新緑を見とれているあいだにあっというまに頂上に着くが、ここもつつじは終わっていた。早速、お決まりの無料の回転展望台へ。でも、1階の売店と2階のレストランをなにも買わないで抜けて行くには、少し気が引ける。屋上展望台から見る関東平野は実にすばらしい。360度さえぎるものがない。大変よい眺めだ。紺碧の青空と若葉の緑がコントラストも誠に美しい。ゆったりと廻るままにまかせる。360度を2度ほど廻りきってから、気にかかっていた買い物をすることにする。ささやかであるが、形ばかりの土産として、ふくろう2つ、かえる2つ、そして名物「がままんじゅう」を2つ買う。
ちょうど、この日は柏市内の小学校が遠足にやって来たので、山頂広場は実ににぎやかだった。でも、平日にもかかわらず、シニアの夫婦づれが大半。男だけの団体客とか、女だけの団体客はこの山には似合わない。たまに仲むずまし若いカップルをみかけ、あんな時もあったけと妻と顔を見合わせる。しばらく、ぷらぷらと山頂近辺を散策、リフレッシュも出来たので、来た道で素直に帰路につくことにする。実にすがすがしい一日であった。
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布施弁天境内で9月にコンサート!

2007-05-24 | 歴史
最近、布施弁天に行かれた方はお気づきでしょうが、正面の階段下の左側に真新しい石碑が建立されました。写真のように2つ並んでいますが、背の低い方は古くからあったもので(新四国第68番と彫られている)、背の高い方がこの5月に建立されたものです。その石碑には、本堂、鐘楼、楼門が千葉県指定と指定された年月日が彫られていますが、これでは何のことかわからないのでは。念のため、この碑を建てたのは、言わずと知れた布施弁天の文化財を守る会ですが、その名も彫られていますよ。裏側に。さて、この石碑の費用は、おいくらと思いますか?約20万円だそうです。これを高いと思うかどうかは、各自でご判断を。
この文化財を守る会の会員数は、現在約200人となり、年間予算は、約200万円くらいになるそうです。実は、この会の幹事会(?)が5月22日(火)午前11時から布施弁天の客殿で開催されたのです。以下は、出席された方からの聞きかじりであることを先にお断りします。
ここで、何が話されたかというと、19年度の事業計画が決められたそうです。主な事業として、8月3日の巳の日に、布施弁天がよその人に頼んで育ててもらっている白蛇を一般公開するそうです。白蛇は、弁才天の化身と言われております。
また、9月中旬には、灯籠を増やして、夜、コンサートを開催するようですが、詳しくはわかりません。
どうも、4月のあけぼの山の桜まつりの際に、布施弁天で甘酒を振る舞ったのですが、先着100名に対し20名くらいしかこなかった。目と鼻の先の桜まつりには、2日間に3万を軽く超えるお客さんが来ていたのに、布施弁天に人が来なかったことが、どうやら相当堪(こ)えたようです。しかし、東海寺の名前を全面に出しての甘酒の誘いでは、花見真っ盛りの浮き浮き気分の時に、暗いイメージのあるお寺に、甘酒欲しさに大挙してやって来ると思うのがーーーー。
この反省からか、白蛇と音楽という弁才天に関係するもので、人を呼ぼうとしているようであるが、皆さんは、この発想をどうお思いになります?先般は、白蛇が住んでいたといわれる幻の池探しをしたが、見つからず、断念したことを先般報告した通りです。今度は本物の白蛇を見せる。さあー恐いもの見たさで人が集まるかどうか、皆さんは見にいきます?自分は見たら8月に報告します。
上記の事業計画書と予算書は、会員になられている方、全員に、後日郵送されるそうですので、会員の方は楽しみにお待ち下さい。やっと、会が動きだしたのですね。よかった。でも、文化財を守るというのは、こういうこと??
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父の日とバラまつり

2007-05-23 | 花情報
6月の第3日曜日は父の日だ。父に感謝の念を表わす日は、今年は6月17日です。男手1人で育てられたアメリカの女性が、父の誕生月に牧師に礼拝してもらったことが始まりらしい。アメリカでは1972年に国民の祝日に制定されているが、日本では1950年代から知られるようになった。しかし、母の日とは比べようもない。
母の日に、母に感謝の意を表わすものとして、赤いカーネーションはつとに有名だが、では父の日に、感謝の意を表わすものは何か。それはバラらしい。提唱者の女性が、父の墓前に白いバラを飾ったことが始まりと言われています。
しかし、父の日にお花屋さんで、良く売られるバラの色は「白」でなく、「黄色」だ。なぜだろうと思ったら、昔、アメリカでは、黄色が身を守る色なんですね。例の騎兵隊の黄色いリボンがその象徴。そこで、白いバラが黄色いバラとなり、日本では父の日は、黄色いバラを贈るようになってきているらしい。これ本当??
そこで、今日はバラの話をといっても、バラを観賞するのはどこがよいかの話です。この辺では京成バラ園が有名で、30,000m2の園内には900種7,000株のバラが咲き乱れ、今5月11日から6月17日まで、第9回ローズフェスティバルが開催されています。ここには、ぎゅっとあらゆるバラが凝縮されて植えてあり、その華やかさには、野田の清水公園や柏の葉の公園のローズガーデンではとうてい太刀打ちできません。私が、推奨したいのは、ちょっと遠く、品種では京成バラ園には勝てませんが、花の多さではピカイチです。それは、茨城県石岡市にある茨城県立フラーワーパークです。ちょうど今週の5月26日(日)から7月1日(日)まで、バラまつりが開催されます。650品種、約3万本の世界のバラが敷地内のあちこちに所狭しと植えられ、それは壮観です。基本的開園時間は午前9時~午後5時となっております。
以前に、ここの河津桜を紹介した折りに、ここの入園料は大人740円、小人370円であるが、駐車料金は無料(600台)なので、お得ではないかと書いた記憶があります。
次ぎに、この期間中の特に父の日の関係あるイベントをいつくか紹介します。父の日である6月17日(日)、入園ゲート前で、父と子の入園者先100組の方に、バラの切り花をプレゼントするそうです。また、同日、午後1時30分から、展示栽培温室で、「父の日に贈るバラの寄せ植え作り」を定員20名で行うそうです。但し、これは、材料費1500円がかかるようです。
このほか、父の日は関係なく、この期間中、各種のイベントや教室、展示会、即売会等々、さまざまな事業が行われ、丸1日たっぷりと過ごすことが出来ます。
特に、来園者センター前広場で期間中行われる鉢バラ・バラ苗の特売は、お買い得のようです。写真は、ここで買ったバラではありませんが、自分の家の庭先に咲いているバラです。バラは香りが良く好きな花ですが、どうもトゲのあるのが、難点ですね。咲き終わった後、剪定しますが、その切り取った枝の処理がやなのです。
今、あちらこちらでバラまつりが開催されていますが、多くは街中です。自然に囲まれ、新緑の中で、森林浴も出来き、そして、バラを観賞できるのは、ここぐらいですかね。
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不動院は布施弁天住職の実家

2007-05-22 | 歴史
先般、ワープステーション江戸に行った帰り、つくばみらい市にある真言宗豊山派の清安山願成寺不動院に立ち寄ってみました。今回は、布施弁天東海寺の下村ご住職の実家ということを意識して参拝させて頂きました。駐車場は、本堂の後ろに結構広くとってありますが、境内には祈祷する車両しか入れません。不動院は、806年若しくは808年に弘法大師によって創建されたといわれており、ご本尊は、昭和25年に国指定重要文化財となっている不動明王と両童子。地元の人々から「板橋のご不動さん」と呼ばれ、救子・安産、子どもの成長安全に特に霊験あらたかといわれています。
さて、裏手からどっしりとした本堂の後ろ姿を見ながら進むと、左手には多数の石塔が鎮座しており、これが谷原大師八十八ケ所霊場といわれているものです。その先には、どっかでみたような三重の塔があります。しかし、よくみると、品格も大きさも布施弁天の三重の塔(昭和48年建立)とは比べようもなく良くできております。それもそのはずで、安永元年(1772年)の建立で、しかも昭和35年には茨城県指定の重要文化財になっていたのです。
この三重の塔を前にした、更に進むと、右手には朱色の小さなお堂に、乳飲み子を抱いたお座りになっている子安観音様が祀られておりました。思わず、参拝。
回り込んだので、いよいよ本堂の正面に立つことになります。布施弁天と同じように板で坂道の参道が造られており、それを昇ると写真のように赤色の地に黒色で不動尊と大きく書かれたちょうちんが飾ってありました。早速、賽銭をあげ、家内安全等を祈願。この本堂は、文禄年間(1592~1595)建立の朱塗の二重屋根入母屋造りで、昭和40年指定の茨城県重要文化財となっています。
後ろを振り返ると、楼門と鐘楼がみえます。楼門は、元禄年間(1688~1703)建立で、二重垂木、銅板葺で、左右に力強い阿・吽の仁王像が安置されています。この楼門も昭和49年に茨城県指定重要文化財にもなっております。
布施弁天も板橋のお不動さんも寺の縁起によると同じ創建1200年と言われているが、なにもかも、お不動さんの方が、布施弁天よりも一回りスケールが大きく、実に堂々とした寺院で、30世1200年も続くと豪語するだけはあります。でも、鐘楼だけは布施弁天の方が格式があるかな。
この広い境内には、正月ともなると多くの露天商が出、大変な賑わいだそうです。不動院は、街中にあるせいか、周りの環境は布施弁天のように自然いっぱいの小高い丘の上にあるのとは違い、あまり風情があるとは言えません。
最後に、鐘楼の奥の参拝者休息所を横目にみながら、逆コースとなりましたが、立派な楼門をくぐって、大体一回りしたので、道路沿いに駐車場へ戻る。駐車場の隣は、伊奈不動霊園となっておりますが、これが不動院の墓地かどうかは不明。そうだ、本堂内の無料のパンフレットコーナーには、布施弁天様のパンフレットが残り僅かでしたが、置いてあり、さすが親子関係だなーと思いました。
なお、この不動院は関東三大不動尊の一つで、北関東三十六不動尊霊場、第三十六番結願の寺となっておりますので、ご関心のある方は、是非お出かけしてみてはいかがでしょうか。
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布施弁天前広場のフリーマーケット

2007-05-21 | その他
布施弁天は、参拝客を朝早くであろうが、夜遅くであろうと、拒まない。常に門戸が参拝者のために開放されている。扉を閉じたり、なんらかの形で参拝者の自由な参拝を狭める寺院が多い中で、こうした参拝の自由を確保してくれているのは、実にありがたい。行きたいと思い立った時に受入れてくれる寺院は、最高だ。神様、仏様は眠るわけではない。眠るのは人間だ。眠れない人間のためにこそ、布施弁天様もおいでになるんですものね。
だからこそ、最近、若い学生(高校生?)が朝のシニアの参拝客とは別に、参道の階段でストップウォッチ片手に昇り降りのダッシュを繰り返しているられるのだ。彼がいつまで続くかはわからないが、これも新しい息吹でなないでしょうか。
新しい息吹と言えば、日曜日、天気が良いので、ふらりと布施弁天近くの市民農園に農作業に行ったら、布施弁天前の広場、弁天茶屋隣りの駐車場で、恒例の骨董市ではなく、写真のように黄色い旗を建てたフリーマーケットが開かれていた。骨董市とは違い、このフリーマーケットは衣料品が中心のようだ。主催者は「里彩くるカエル倶楽部」で、定期的に柏の葉公園でフリーマーケットを開催している団体だ。19日と20日の午前10時から午後3時まで開催とのこと。午前中は、さわやかな天候に恵まれ、それなりに人も出ていたが、午後1時過ぎると、気温も25℃近くになり人出もぱたりとなくなり、2時半過ぎにはしまい始めていた。今後、この広場でフリーマーケットを開催する団体は、7月22日(日)にはNPO法人、環境と美化を考える会が行うようです。
この間、自分は、借りている市民農園で、ソフトクリーム片手にひなが、農作業に没頭(?)する。ジュースと煙草を飲む時間が大半で、あぼの山周辺は、本当にスローライフにはもってこいの空間なのです。
しかし、一方では、朽ち果てて去りゆくものもある。ぼうぼうだった境内の崖下の草むらは、地元業者により綺麗に刈り取られ、さっぱりした崖下周りを見せている。このようなこざっぱりした布施弁天は久しぶりだ。だが、刈り取ったわけではないが、丸坊主の木が一本だけある。葉が繁らない木がある。それは、桜の老木です。境内の大師堂に脇のある、いや、坂道の参道を登り切ったところにあるこの老桜木は、この時期になっても、葉が繁らないだけでなく、春爛漫の時さえ、花さえ咲かせなかった。寂しいが、時の流れのようだ。新しい息吹が生まれる一方、このように悲しく去り行くあるものがある。諸行無常の響きの世界、悲しいが、これもひとつの現実。万感が自然とこみ上げてくる日曜日でした。
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美智子様もご覧になった映画「眉山」を見て

2007-05-20 | その他
徳島市、想い出の地である。土佐の高知から徳島を抜け淡路島を寝袋と妻を載せ、ワゴン車で駆け抜けて行ったのは25年前。吉野川を挟んで見る眉山。そして、あの眉山のロープウェイ、阿波おどり会館5階から頂上までわずか6分の旅。高さもわずか277メートル。頂上の展望台から街を一望し、海を一望する。眺めのすばらしさは、今でも胸に(脳裏ではない)昨日のようにあざやかに残っている。
土曜日、おおたかの森SCのTOHOシネマズで、再びこの光景に出会い胸が熱くなった。25年前には、妻がそこに、確実に展望台にいたのだ。更には、市街地の新町川にかかる橋の数々、そこにも25年前の自分達がいた。今、この映画館の隣には、一緒に映画を見ている自分と同じく分だけ年輪を重ねた妻がいる。この感覚は一体何なんだろう。昔の自分たちを思い出したくて、映画館に来たのかも知れない。午後6時45分からの部だったせいか、お客も20人足らず。だから、ザワザワ感がなく、落ち着いて静かな環境の中で、徳島の夏を堪能出来た。
この映画「眉山」は、さだまさしが2005年3月31日に幻冬社から刊行した同名の小説「眉山」。監督は犬童一心、主演は松嶋菜々子。
しかも、この映画は、ロイヤル試写会なるものが5月9日行われ、美智子皇后陛下のご臨席を賜ったとのこと。美智子皇后様は、一体、何を思いこの映画を見る気になり、一体、この映画を見て何をお思いになったのでしょうかね。
25年前も、阿波踊りは大人気で、徳島市内に宿を取れず、しかたなく、淡路島に泊まらざるをえず、あの熱狂的な阿波踊りは見ていない。その後、テレビでは何回ともなく、見ているし、阿佐ヶ谷のは見ているが、本物は、今だかって、お目にかかっていない。この映画の阿波踊りのシーンを見ていると、ますます見てみたいという思いが募る。仕事がやめたら、是非、妻と一緒にまた、見にいこうと思った。
私は残念ながら、この映画みながら、こうしたストーリーとは関係ないことをずーっと不謹慎にも考えていたのだ。映画に登場している映画上の踊り子の一人一人にも、龍子や咲子と同じようにそれぞれの人生がある。映画のワンシーン、しかも一瞬しか写らない、踊り子や通行人等の人生も、龍子と咲子の同じく特別な人生があり、みんな特別なのだ。最後には、死に面した時には、後悔しない人生だったと言い切れる生き方をしなくては、なんて思いながら見ていたのでした。
映画鑑賞から言えば邪道かもしれないが、まあ、「眉山」にも、こんな見方があってもいいのではとーーー。でもね、暑い夏をもてる徳島の人々、燃える夏を毎年もてる徳島の人々は、それだけで幸せだなーとも思ったりもして。
念のため、題名の眉山という山にこめられている意味というのは、龍子にとっては夫で、咲子にとっては父で、常にそこに厳としてそこにあるべき存在なのだというふうに勝手に理解しました。あるだけで力になる存在と解しました。ある人は、この作品は母娘の愛を讃える映画というがーーー。
何回も行っている柏の葉のMOVIXもいいが、このおおたかの森のTOHOシネマズも悪くないと思って、500円を出し会員となりました
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水生植物園と七夕

2007-05-19 | 花情報
あけぼの山公園下の水生植物園の花菖蒲が、写真のようにぼつぼつ咲き始めた。日当たりの良いところで、黄色や薄紫色の花をさかせている。しかし、奥に行くほど、花菖蒲のまわりの雑草が目立ち、花菖蒲の葉も成長の勢いを感じられず、手入れにの不十分さが気になります。先般記したように1、000株と数は少ないが、咲き誇ると写真の橋の上からみる景色はそれなりにみごとだと思います。
それに対して、池のスイレンの葉は日ごとに青さをまし、一段と大きく成長しております。残念ながら、花を咲かせるには、まだ時間がかかりそうです。風車のある所の池はハスが中心らしく、満開になるのは7月下旬ぐらいからでしょうが、こちらは6月くらいから花は咲くと思われます。どうやら、ハスとレンコンは同じレンコン科に属するようですが、咲く時期と花に違いがあるようです。ハスは、花弁の中の花芯に穴があるようですが、レンコンにはその穴があいたようなものがみあたらない?詳しくはあとで調べてみます。
一方、あけぼの山農業公園の園内では、夏に向け、これからの楽しみであるバーベキューの野外卓の貸し出しを下記の通り始めます。
利用期間     6月16日(土)~9月30日(日)(※月曜日は休み)
利用時間     午前11時~午後5時(時間内に後片付けまで終了)
貸出す物     野外卓(ガスコンロ、鉄板付き)(※食材・飲み物等は各自)
利用料金     1卓(6人程度)2,000円/2時間(要電話予約)
           ※延長1時間ごとに1,000円追加
利用上の注意  ①予約制となっておりますので電話でお問い合わせ下さい。
           ②紙皿、コップ、割り箸等お忘れの場合は有料で販売。
           ③鉄板は洗い場で、洗って指定の場所に置くこと。
           ④ゴミは持ち帰ること。
           ⑤終了の時は、従業員に声をかけること。
問い合せ先    バーベキューガーデンかしわ(電話7131-5599)
また、今年からの新しい試みとして、6月1日(金)から6月30日(土)までの午前10時~午後3時30分まで、七夕につける短冊や飾り物を作成することを本館・売店・グリーンショップ等で受け付けているそうです。そして、この七夕の飾り付けは7月1日(日)売店前芝生広場で行うとのこと。5月は鯉のぼり、7月は七夕、いろいろと農業公園も人集めに躍起みたいですね。
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花のボランティアとまちづくり

2007-05-18 | 花情報
花が大好きな人への情報です。近年、あちこちの街で花いっぱい運動が盛んに行われておりますが、北柏駅南口地域でも数年前から市民の花のボランティアの力を借りて、街のメイン通りを花で飾ってきています。北柏駅前通りから慈恵医大の前を通って柏ふるさと大橋までの歩道には、既にプランターが設置されておりますが、今般、そのプランターにマリーゴールドの花を植える作業を行う訳です。このあたり一体は、ご存知のように春には桜並木の桜が咲き乱れ、隣の大堀川沿いには遊歩道が整備されており、美しい自然環境が保たれております。ただ、花枯れの夏場を前に、通りに潤いを保つためにマリーゴールドを植え、通りを華やかにし、暑さにまけそうな心をいやそうではないかという試みみたいです。このマリーゴールド(写真)は、聖母マリアの祭日に咲いていたため、「マリア様の黄金の花」とも呼ばれており、多くの人々に愛されている花です。きっとこの通りを行き交う人々にやさしく微笑み語りかけてくれるでしょう。この作業の音頭は、「柏市みどりの基金」がとりますが、主役は花が大好きなボランティアの方々みたいです。日程は下記のとおりです。
日  時    平成19年5月26日(土)午前10時開始(小雨決行)
集合場所    北柏駅前南口広場 
植栽箇所    北柏駅前から柏ふるさと大橋までの歩道部に設置しているプランター
用意するもの  作業の出来る服装と靴及び軍手
その他     ・植栽開始は参加者が一斉に始めますので、開始時間の午前10時になるまでは、植栽を始めないこと。
         ・植栽終了後は、北柏ふるさと公園事務所へ集合。
問合わせ先   財団法人 柏市みどりの基金
          電話 7160-3120 担当:伊藤,関口
また、同基金の緑の相談所では、市民の園芸や植物の疑問や質問にも応えているようです。花についての疑問等をお持ちの方は、お気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
日    時   毎月第2・4土曜日午前10時~午後4時
            (正午~午後1時を除く)
場    所   北柏ふるさと公園管理事務所(市民休憩室)
内    容    園芸や植物に関する相談(電話相談も可)
            (Tel)04-7160-3120
この事務所は、芝桜が咲く北柏ふるさと公園内にあり、すぐ後ろは手賀沼で、風光明媚なところにあります。また、同公園には、駐車場があり、結構な台数を止められますので、車までの来場も心配ないです。
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白樺派のカレーが本当に食べられる!?

2007-05-17 | その他
昨日は、白樺派の志賀直哉の随筆「衣食住」の講演会について紹介させて頂きましたが、今日も白樺派の「食」にまつわるカレーの話を紹介させてもらいます。先般、3月上旬にアビスタで開催された我孫子市民活動フェスタで、試食会と講演会が行われた幻の白樺派のカレーが、今般、再び、場所を変えて、試食会と講演会が行われます。しかし、今回は、単なる試食会の域を超え、ある意味では、販売開始宣言とも言える会になりそうです。大正時代に作られた幻のカレーが現代に復活します。このカレーの隠し味は、味噌と聞き及んでいるが、まだ、食べたことがないので、しかとはわからない。写真は、ある試食会での白樺派のカレーですが、見た目は普通のカレーと変わりはないですね。3月には、売り切れてしまい、食べ損ねたが、今度は、しっかりと食べたいと思う。でも、今後はレストランで販売されるようになるのだから、そんなにあわてることはないかな?この試食会と講演会は、下記のとおりです。
日   時   5月27日(日)受付午後1時30分
                  開演午後2時
場   所   我孫子南近隣センター(けやきプラザ9階)
内   容   大正時代に民芸運動家柳宗悦の妻で声楽家の兼子が白樺派の文人 たちに振る舞ったカレーの味を再現するまでの苦心談と試食会です。
講   師   石戸孝作(我孫子に文学カレーを作る会副会長)
定   員   当日先着100人(事前申込み不要)
参加費     300円(カレー試食代)
問合わせ   我孫子の文化を守る会の藤井(℡090-6034-9149)
そして、これが、単なる試食会で終わらないところが、我孫子の我孫子らしいところではないでしょうか。これを本格的に作り、市民に食べさせるお店が決まったそうです。白樺派の文学カレーの第一号取扱店は、我孫子駅南口にあるレストラン「ランコントル」だそうです。そして、6月からは湖北台の「タニヤ」でも始めるそうです。この白樺派のカレーについて、関心のある方は、「我孫子に文学カレーを作る会」事務局(℡7181-7770)へお問合わせて見て下さい。でも、売れるかどうかは、未知数ですが、なんとなく、ワクワクさせてくれますね。
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