布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

初冬の手賀沼の自然を探る

2009-11-30 | その他
そろそろ晩秋も終わり、初冬を迎えますね。寒くなると部屋の中にいる機会が多くなってしまいますが、それだからこそ、厳しいというのも、たまには、わるくないのではないでしょうか。冷気を体いっぱいにあびながら、プラリと散策するのも、寒さに負けない体と鋭気を養うにはもってこいではないでしょうか?しかも、美しい手賀沼の自然の晩秋から初冬への季節の移ろいを観察するというのはどうでしょうか。それにぴったりのが、我孫子の鳥の博物館主催の手賀沼定例探鳥会「てがたん」です。
この手賀沼定例探鳥会は、通称「てがたん」といわれているようです。手賀沼に生息する鳥だけでなく、昆虫や植物なども観察する会です。毎月第2土曜日に開催しているようですが、今回初めてここに紹介します。11月は「木の実・草の実」でさまざまな植物の実(種子)について観察したようですが、12月も植物のようです。
では、以下にその概要を紹介します。
開催月日    12月12日(土) ※雨天中止
集合場所    我孫子市鳥の博物館の玄関前(写真)
           ※所在地:我孫子市高野山234-3
集合時間    午前10時
解散時間    正午
内  容     12月のテーマは「秋の花と巻きつく植物」です。定例の観察
          コースである手賀沼遊歩道沿いで観察できるつる性の植物に
          スポットをあて、どんな巻きつく植物があるか散策しながら
          観察します。
参 加 料     資料代として1人100円(保険料として徴収しています)
持 ち 物     双眼鏡(お持ちの方)筆記用具 
           ※なお、貸し出しの双眼鏡有り
申 込 み     事前申込みの必要はありません
主  催     我孫子市鳥の博物館 
問い合せ    我孫子市鳥の博物館 7185-2212
その他      ・JR常磐線我孫子駅からバス「市役所」下車、徒歩5分。
          ・または、土日祝日に限り我孫子駅・天王台駅から
            バス運行「鳥の博物館前」下車。
なお、12月5日(土)からは、同博物館では、第55回目の企画展「日本の鳥」が開催されます。
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バリカシ伝説、年末、柏初の挑戦!

2009-11-29 | その他
千葉県の本八幡やわが街・柏を中心に叫び続けている「ロックンロール」のバンドがある。それは、Vo.東野ハマジをはじめとした4人組、その名もSHORT LEG SUMMER。
結成は2001年らしいが、その彼らの柏での主な活動をみてみると、2007年4月に柏市限定CD『新柏-柏二番街デート編-』リリースして、まず注目を浴びる。2008年には、柏で、「高校生限定ワンマンLIVE」を開催。2009年2月、柏でのイベント「バリカシ-2MAN LIVE-」スタート。
そして、今年の年末の12月27日に、どのバンドもいまだ成し得てないという柏市民文化会館大ホールでのイベント開催を決定したというわけです。しかも、この柏初の挑戦を柏出身のザ・グレイトフルモンキーズとJack in the Boxの3組で決行すると言うわけです。
それでは、以下にそのライブの概要を紹介します。
開催日時    2009年12月27日(日)
             開場15:30  開演16:30
開催場所    柏市民文化会館 大ホール
            ※所在地: 柏市柏下107  (電)04-7164-9141
出演バンド   ☆SHORT LEG SUMMER
           (メンバー:Vo.東野ハマジ Ba.デンジャー今西 
              Gt.ミスターピンキー堀口 Dr.ダイスケハンサム)
          ☆ザ・グレイトフルモンキーズ  
          ☆Jack in the Box
対  象     どなたでも
費  用     <座席は全席指定>
          前売        2,500円   
          ペアチケット(2枚)4,000円 
          学割チケット    1,500円
          ※学割は、プレイガイドでの発売無。ストリート他手売限定。
           高校生以下対象。
チケット     ローソンチケット:0570-084-003  L : 74488
主  催     バリカシ伝説実行委員会
協  力     bayfm78
          J:COM 東関東
          柏兄弟
ホームページ  URLは http://www.short-leg-summer.com/ です。
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我孫子市白樺文学館「白樺派と竹久夢二」展

2009-11-28 | その他
久しぶりでの我孫子にある白樺文学館の企画展を紹介します。というのは、平成21年2月の「民藝と私~柳宗悦と淺川兄弟」の講演会以降めぼしいイベントを同館で開催していなかったからです。いうまでもなく、この白樺文学館は、平成13年1月に(株)日本オラクル元社長・佐野力さんが私財を投じて、白樺派文学と民芸運動に関わる資料館として創設しましたものが、平成21年4月1日にこの文学館の土地、建物、所蔵品など一切を我孫子市に寄贈されました。ですから、現在は我孫子市の運営による「我孫子市白樺文学館」として再出発しています。(面白白樺倶楽部は、本当にどうなっちゃんたんでしょうか?、寂しいですね。)
さて、ここの基本的な展示物は、雑誌「白樺」160冊全巻、民藝運動機関誌「工藝」120冊全巻、白樺派文人の直筆原稿、書簡、ロダンの彫刻、河井寛次郎、バーナード・リーチ、棟方志功、芹沢介、竹久夢二の作品などです。また、地下の音楽室では日本声楽の母として知られる柳宗悦の妻である兼子柳兼子の歌声を聞くことができます。
そして、この文学館で久しぶりの展示展が開かれます。それも、あの大正ロマンの代表者の竹久夢二と白樺派の展示展です。
ここで、同文学館H.Pの白樺だより15.より、「白樺派と竹久夢二」について紹介します。 叙情の天才画家竹久夢二(1884~1934 明治17年~昭和9年)は、岡山県の造り酒屋の次男として生まれ、わずか51歳で没するまで、彼独自のはかなげな哀感を漂わせた“夢二式美人”と、郷愁の世界を描き続け、その生涯を終えました。
彼の活躍の時代は、雑誌「白樺」の刊行期とも重なり、いわゆる大正ロマン、デモクラシーの時代でした。
夢二は、代表的白樺文人の志賀直哉の一年遅れで生をうけ、挿画、版画に始り、絵画はもちろん、短歌、詩、小説などオールラウンドの活躍をしました。夢二は、大正リべラリズム、デモクラシーと呼ばれる自由主義を志向した白樺派の同人と軌を一にして、平民新聞に日露戦役の反戦風刺画を掲載するなどで頭角を表し始めました。
夢二の画家としての名を高からしめたのは、雑誌「白樺」の出版元である洛陽堂から発売された「夢二画集 春の巻」でした。
夢二の画風は、美術学校にも行かず、美術団体にも属さず、自由な立場から、日本画、洋画という枠に捉われることなく描かれているところに特色があります。
とかく、恋多きが故の苦労が絶えなかった夢二を支えたのは、かつての雑誌「白樺」同人の有島生馬であり、彼の強力なよき理解者として、夢二作品の箱書や、墓碑銘を書いていることなどから、その交流の深さが窺がわれます。
白樺派文人は、小説を始めとする文学で大正時代を表現し、竹久夢二は彼の「叙情画」によって大正時代を描き、今にいたるも多くの人の心を捉えてはなしません。
夢二美術館は、生誕地の岡山をはじめ、東京、日光、金沢等、結構あっちこっちにありますが、ここの白樺文学館の作品も結構いいものがありますよ。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時     平成21年11月10日~平成22年4月25日(日)  
             午前9時30分~午後4時30分
             ※月曜日休館(祝日の場合は開館。次の平日が休館)
開催場所     我孫子市白樺文学館
             ※所在地:我孫子市緑2-11-8
内   容     我孫子市白樺文学館所蔵の竹久夢二作品を展示し、白樺派の同人や
           雑誌「白樺」との関わりを紹介。常設展示もあり。
展示作品     「星によする」
           「春過ぎて」
           「梅花美人」
           「泣きぼくろ」、ほか
対   象     どなたでも
費   用     入館料がかかります
           一般・・・200円、小・中学生・・・100円
           ※20人以上の団体割引は以下のとおり
          (一般・・・1人160円、小・中学生・・・1人80円)
主   催    我孫子市白樺文学館 
問い合せ    我孫子市白樺文学館 電話 7169-8468
          我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課白樺文学館担当
          〒270-1166 我孫子市我孫子1684番地
          TEL.04-7185-1583
アクセス     【徒歩で】
          JR我孫子駅南口より、徒歩で14分(約1.2km)
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日本橋学館大学の12月の”ほぼ月らいぶ”の案内

2009-11-27 | その他
市内柏にある日本橋学館大学の図書館では、2007年10月に図書館を一般開放するとともに地域との結びつきを深め、また地域における多様な文化活動を支援していきたいという願いから、2008年7月より、ほぼ月に1回程度、コンサートや演劇などの催し物を、“ほぼ月らいぶ“と銘打って開催しております。
12月の”ほぼ月らいぶ”は、初登場の朗読の会による本の朗読です。タイトルは、心がふるえる朗読のひととき ~あの名編を音楽とともに~です。朗読していただける作品は有名な作家のものばかりです。素晴しい名編を、単なる朗読だけでなく、ギターとピアノの演奏と共にお届けするようですよ。また、朗読してくださるのは、いずれも長年のキャリアと実力で定評のあるお三方で、目で読むのとは一味違う味わいを提供してくれることでしょう。
では、以下に、早速、その概要を紹介します。
開催日時     2009年12月12日(土)
             開演/13:00-14:30(開場 / 12:30)
開催場所     日本橋学館大学図書館  こもれびホール(図書館棟2階)
             ※所在地:柏市柏1225-6
朗読作品     『天国のベル』(石田衣良)・・・・朗読 ; 木下玲子
           『雪の夜の話』(太宰治)・・・・朗読 ; 三浦匡以
           『貸ホーム屋』(田辺聖子)・・・・朗読 ; 溝上伊都子
           ギター伴奏・・・・明石現(ピアノもあり)
対   象     どなたでも
            (但し、年齢制限あり、小学生以上の方のみ)
募集人員     150名
            (先着順・満員になり次第締切りとなります)
費   用     無料
申込み先     ・同図書館カウンターにて申込み
           ・下記記載電話にて申込み
主   催     日本橋学館大学図書館
問い合せ     同上   ℡04-7167-8655(代)
駐車場      事前に電話でお申し込みいただいた方のみ可
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躍動する魂のきらめき -日本の表現主義- 展 

2009-11-26 | その他
明治末期から昭和初期にかけての芸術の分野では、自己の内面を作品に表そうとする若き芸術家たちが続々と出現しました。松戸市立博物館では、1910年代から1920年代にかけての洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台美術、映画資料などあらゆるジャンルから熱情と躍動に溢れた日本の表現主義的芸術活動を、約140作家の300点を超える作品や資料を展示します。まさに、タイトルどおりの躍動する魂のきらめき -日本の表現主義- 展 です。また、同展覧会を記念すり講演会には、作家で東京都副知事である猪瀬直樹氏等が無料で講演してくれます。
では、以下にこの展覧会と記念講演会の概要を紹介します。
開催期間    2009年12月8日(火)~2010年1月24日(日)
         ※休館日-月曜日(ただし1月11日(月)は開館し、翌12日(火)休館)
              12月28日(月)~1月4日(月)
開館時間    午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所    松戸市立博物館
          ※所在地:〒 270-2252 松戸市千駄堀 671
              (Tel)047-384-8181  (Fax) 047-384-8194
展示作品   ※作品保護のため、会期中に展示替えを予定。
         前期-12月 8日(火)~12月20日(日)
         中期-12月22日(火)~ 1月11日(月・祝)
         後期- 1月13日(水)~ 1月24日(日) 
         展示替えリストは作成中とのこと
         主な作品としては
           ・森谷延雄《「朱の食堂」茶卓子》1925年(2009年復原)
           ・安藤良弘《皿図案》1925年、        ほか
観 覧 料   一般800円(640円)、
        高校・大学生500円(400円)
        小・中学生300円(240円)
           ( )内は20名以上の団体料金
        <常設展示との共通券は以下の通り>
         一般1,000円、高校・大学生550円、小・中学生350円
主  催    松戸市教育委員会、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
協  賛    ライオン、清水建設、大日本印刷、ほか 

次に上記の関連記念講演会を紹介します。  
第1回「作家の誕生」
     日時:2009年12月12日(土) 午後1時~2時30分
     講師:猪瀬直樹氏(作家、東京都副知事)
     会場:同博物館講堂
     定員:80名(往復ハガキによる抽選)
     費用:無料(ただし当選ハガキと観覧券の半券が必要)
第2回「自己を生かす-世紀末転換期の日本美術-」
     日時:2010年1月17日(日) 午後1時~2時30分
     講師:山梨俊夫氏(神奈川県立近代美術館長)
     会場:同博物館講堂
     定員:80名(往復ハガキによる抽選)
     費用:無料(ただし当選ハガキと観覧券の半券が必要)

この二つの記念講演会の申し込み方法は以下の通りです。
     往復ハガキ(1人1枚)に住所・氏名(ふりがな)・
     電話番号・性別・希望の講演会名と日時を明記して、
     〒271-8588 松戸市根本356番地 松戸市教育委員会 社会教育課
     「日本の表現主義展」講演会係まで郵送。
     1枚のハガキで1講演のみ申込可。12月7日(月)必着
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師走の都大路の全国高校駅伝で存在感を示せ、柏日体高校!

2009-11-25 | その他
柏市から初めてだと思うのですが、師走の全国高校駅伝大会に千葉県代表として出場するのが、市内戸張944にある柏日体高校です。(この全国大会は、毎年、テレビで放映されますから、柏市民としては、12月20日は是非見なくてはね。)
男子全国高校駅伝競走大会千葉県予選(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)が11月7日、旭市の県総合スポーツセンター東総運動場折り返しコース(男子7区間42・195キロ)で行われ、柏日体が2時間10分12秒で、連覇を狙う八千代松陰高校を破り初優勝を飾った。(同高校の女子は初出場で第9位)
そして、2週間後の11月21日、全国高校駅伝の関東大会(関東高体連など主催、毎日新聞社など後援)が、山梨県富士河口湖町の西湖畔周回コースで開かれ、わが地元の柏日体高校は、先の優勝タイム台より早い、2時間9分56秒で4位にはいりました。優勝は、埼玉栄高校の2時間7分58秒です。
しかしながら、これらのタイムでは、12月20日の全国大会では入賞さえ難しい。同高校の白川勝紀監督(写真)は、2時間6分台を目標に6位入賞をと、先の柏市長への県優勝報告会で述べたようですね。
同監督は、柏市立松葉小学校の陸上部を足がかリに、柏市立逆井中学校で異動になってからは、同駅伝部を千葉県大会で優勝させ、更には全国大会の連続出場や、そして、ついには男子は念願の全国制覇(第13回の千葉での大会)も果たしている。この素晴らしい成績が評価され、3年前、スカウトされ柏日体高校へ。
この柏日体高校でも、実は、昨年も主力が怪我さえしていなければ、千葉県大会で優勝していたかも知れなかったと言われている。まあ、それが今年と1年遅れになったようです。
氏は、昭和39年生まれで、青森県の出身。大学は、福島大学の教育学部体育学科出身で、当時陸上が強かった千葉県にわざわざ志願してやってきたそうです。
さて、暮れの京都の都大路で行われる男子の全国大会(12月20日、京都市の西京極陸上競技場発着)は第60回の記念大会。
初出場ですから、いろいろと期待はあります。しかしながら、ここで、柏日体高校が優勝するのは、先にも言ったようにタイム的には、正直言って難しいでしょう。今回は、常連校へのステップとして、かっての駅伝王国千葉のメンツ確保のためにも是非頑張ってほしいものです。12月20日、TVで同校の勇姿をじっくりと拝見したいと思います。一方、女子の部では、千葉県大会を制覇し、しかも、関東大会でmお優勝した成田高校の女子駅伝部には期待がかかりますよね。
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「わがまち たてもの 自慢」のご案内

2009-11-24 | その他
わが柏市を含む千葉県北西部地区の11市が集まって、第6回目の文化財発表会(正式名称:第6回千葉県北西部地区文化財発表会)を野田市の欅のホールにて開催します。今回のテーマは「わがまち たてもの 自慢 」と題し、北西部地区に残る古き建物について発表や展示を実施します。柏市の自慢は、市内手賀666-2にあるギリシア正教の旧手賀教会堂で、市の指定文化財(史跡)となっています。そして、現存する首都圏内の教会堂としては最古のものだそうです。また、両日にわたって野田市の市民ボランティアガイド「むらさきの里 野田ガイドの会」が野田のまちなみを案内しますが、残念ながら、こちらの方は、既に締め切られています。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時    2009年12月5日(土) ~ 12月6日(日)
              13:00~16:00
開催場所    欅のホール
             ※所在地: 野田市中野台168番地の1
               TEL: 04-7123-7809
内  容    ☆発表会
         <12月5日(土)>
          13:00~13:10 開会挨拶
          13:10~13:40「まちなみ提案 文化の駅・野田 
                   -まちへの想いを形に」
                   まちなみ研究会(野田市)      
          13:40~14:10「〝成田街道〝大和田宿について」
                   八千代市教育委員会 宮澤久史
         14:20~14:50「鎌ヶ谷宿のにぎわいー木下街道沿いの宿場ー」
                  鎌ヶ谷市教育委員会 後野真弥
         14:50~15:20「旧手賀教会堂 農村になぜ教会が?」
                  柏市教育委員会  高野博夫      
         15:30~16:00「古墳を守った江戸時代の村人たち」
                  流山市教育委員会 北澤 滋
         <12月6日(日)>
         13:00~13:10 開会挨拶
         13:10~13:40「ふなばし本町通り再発見ー中世から」
                 船橋市教育委員会 道上 文
         13:40~14:10「習志野市のまちなみと旧鴇田家住宅」
                 習志野市教育委員会 松浦史浩 
         14:20~14:50「村川別荘までー手賀沼沿いの別荘地(リゾート)ご案内」
                 我孫子市教育委員会 辻 史郎
         14:50~15:20「プリンス・トクガワと戸定邸」
                  松戸市戸定歴史館  齋藤洋一 
         15:30~16:00「醤油醸造家の住宅を守るー名勝梨氏庭園
                   の建物修理工事」
                  野田市教育委員会 星野保則
         ※なお、なつかし建物ガイドウォークは既に締切られています。
対  象    どなたでも
費  用    無料
主  催    千葉県北西部地区文化財行政担当者連絡協議会
共  催    野田市市民会館
         野田市郷土博物館
         まちなみ研究会(野田市)
         むらさきの里 野田ガイドの会
問い合せ   野田市教育委員会社会教育課文化財係
         TEL: 04-7125-1111
その他     駐車場がありませんので公共交通機関を利用してください。
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柏たなか農園「土の学校」説明会

2009-11-23 | その他
市民農園は、今、花盛りである。全国津々浦々の都市には、ないところはないのでは??農林水産省の2007年3月末の調べによると、全国の市民農園数は3,246、区画数は15万9,694だそうで、その約半数が首都圏にあるようですね。畑の広さは30㎡前後、借り賃は1区画あたり1年間で1,000円から5,000円というのが平均的な市民農園らしい。
私が今、借りている市内布施の市民農園は、25㎡で年間9,000円です。代金をトマトハウスに払いに行きます。また、仲間(16人)と直接農家の方より借りている農園の面積は、私の分が200㎡で年間6,000円です。もう、ひとつこれまた農家の方から借りていた農園は40㎡で年間4,000円でした。
ということで、全国平均より首都圏近郊の公共団体の市民農園は、若干高めで、直接農家から借りると安めになりますね。でも、これらは、土地を借りるだけで、情報や指導はありませんので、自分熱意に頼る以外にありません。
しかし、これから紹介する「土の学校」は、ちょっと高めですが、約30種類の収穫野菜代込みで39,000円。でも、いろいろと野菜づくり等の指導もしてくれるそうです。
では、この「土の学校」の代表の松本庸史氏の簡単なプロフィールを紹介してみます。
1947年生まれ。新聞記者、雑誌記者を経て2007年からフリーのライター。2003年4月から茨城県取手市の市民農園で野菜作りを始める。これと平行して2003年4月~2004年6月に茨城県内原町(現水戸市)の日本農業実践学園で「就農準備校」講座を受講。引き続き2004年7月から約2年半にわたり茨城県石岡市の吉田自然農場で無農薬/無化学肥料による有機野菜の栽培技術を学ぶ。2008年9月に「株式会社柏たなか農園」を設立し、千葉県柏市北部の船戸地区において都市型農業に取り組んでいる。それと、ちょっと、小耳にはさんだんですが、市内柏の葉にある千葉大学のプロジェクトにも関係しているようですね。
では、早速、氏が募集している<体験農園説明会>を、以下に紹介します。写真は、私が、布施弁天の後ろ側の利根川のそばでやっている畑に11月の頭に植えた約1,000本のたまねぎです。
開催日時    12月5日(土)、12日(土)、午前10時~
開催場所    船戸会館
           ※所在地:柏市船戸1129ー1
          (JR柏駅・TX柏たなか駅から市立柏高校行きバス・船戸木戸下車)
対  象     どなたでも
貸付面積    1人35㎡
費  用     39,000円(収穫野菜代込み)
貸付期間    来年3月から11ケ月間
主  催     柏たなか農園「土の学校」(代表:松本庸史)
          ※所在地:〒2770802 千葉県 柏市 船戸1026
申込み先    松本  TEL080-5656-3704
問い合せ    同上松本さんへ。
          詳細はhttp://kashiwa-tanaka.jp
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流山市立博物館主催の古文書講座

2009-11-22 | 歴史
流山市内の古文書をテキストに、それぞれの時代背景を考えながら古文書解読の基礎知識を学びます。写真は、現在、同館で11月29日まで開催中の平成21年度第2回企画展「ちょっと昔のくらし」のポスターです。
では、以下にこの古文書講座の概要を紹介します。
開催日時   平成22年2月7日、21日、3月7日、21日の計4回
            いずれも日曜日で、13時30分~15時30分
            (※最終日のみ開始時間が13時です。)
開催場所   流山市立中央図書館 会議室
プログラム  第1回     解読入門1
         内容  古文書解読の基礎知識を学びます
         日時  平成22年2月 7日(日)13:30~15:30
         第2回     解読入門2
         内容  古文書解読の基礎知識を学びます
         日時  平成22年2月21日(日)13:30~15:30
         第3回     解読入門3
         内容  古文書解読の基礎知識を学びます
         日時  平成22年3月 7日(日)13:30~15:30
         第4回     解読入門4
         内容  古文書解読の基礎知識を学びます
         日時  平成22年3月21日(日)13:00~15:30
講  師    高尾 善希 氏(立正大学非常勤講師)
対  象    一般
定  員    50名
費  用    200円(4回分資料代として)
申し込み   平成22年1月15日から受付を開始し、講座への参加申込は
         全て電話で受付です。
申込み先   受付開始日の午前9:00~午後5:20までに
         博物館 7159-3434 へ電話ください。
         (休館日の月曜日を除く)
         先着順、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
主  催    流山市立博物館
問い合せ   同上     (電)7159-3434
最後に講師の高尾 善希(たかお・よしき)氏の簡単なプロフィールを。
1974年2月千葉県千葉市生まれ。歴史研究人。江戸時代史専攻。博士(文学)。東京都公文書館非常勤職員、元・東京家政学院大学非常勤講師、立正大学非常勤講師。
研究テーマは、埼玉県域・東京都多摩地域の地域史を都市・村落交流の視点から研究。具体的には、博徒集団の形成・村の人別移動・広域化社会に必須である百姓の識字能力など。最近は、江戸御府内場末巣鴨町の景観復元にとりくむ中で、<江戸・場末・村落>の関係性を考え、江戸都市の視点から村落史を明らかにしようとしている。
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12月のアンデルセン公園はクリスマスムードでいっぱい!

2009-11-21 | その他
市内で発行されているキッズジャーナルというミニコミ紙をみていたら、船橋市にあるアンデルセン公園で、12月1日(火)から12月25日(金)まで、園内ではクリスマス装飾が見られるとの記事がのっておりましたので、以下に関連イベント等を中心に紹介します。
アンデルセン公園は、日本有数の規模を誇るフィールドアスレチックや小動物たちとのふれあい広場のあるワンパク王国、童話作家アンデルセンが生まれ育った1800年代のデンマークの田園風景を再現したメルヘンの丘、樹林地や水辺のある里山の自然環境を学べる自然体験ゾーン、子どもたちが自由に、創ることの楽しさや喜びを体験できる子ども美術館の4つのゾーンからなり、子どもたちはもちろん、大人も童心にかえって楽しめる広さ約28.5haの緑豊かな公園です。そうそう、ここにも写真のように「風車がありますよ。
同公園のある場所は、船橋市の金堀町525で、電話番号は、お47-457-6627です。公共交通機関で行く場合は、JR総武線船橋駅北口より、新京成バス「アンデルセン公園」下車です。では、まず、同公園の概要を紹介したあとに、同公園のクリスマス関連イベントを紹介します。
<施設概要>
開園時間    AM 9:30~PM 4:00
          ※3月20日~10月31日の土曜・日曜・祝日と7月20日~8月31
           日の全日の開園時間はAM 9:30~PM 5:00 となります。
休園日     毎週月曜日(月曜日が祝日及び振り替え休日のときはその翌日)
          祝日の翌日(祝日が金・土曜日のときは次の火曜日)
           ※その他、園内整備等による臨時休園もあります。
入園料     一   般            900円
         高校生(生徒証を提示)    600円
         小・中学生            200円
         幼児(4歳以上)         100円
駐車料金   普通車1回   500円

続いて、関連イベントです。
< フリーマーケット >
開催日時     12月6日(日) 9時30分~16時
開催場所     ワンパク王国ゾーン
内  容      リサイクル品などの販売

< やぎさんたちのクリスマスショー >
開催日時     12月13日(日) 13時~
           12月20日(日) 13時~
開催場所     ワンパク王国ゾーン どうぶつふれあい広場
内  容      やぎの輪くぐり、ジャンプなどを披露するショーです。
          *雨天、荒天の場合は中止する場合があります。

< 降雪イベント >
開催日時     12月23日(祝) 
           ①11時~ ②13時~ ③14時~ 
開催場所     メルヘンの丘ゾーン
内  容      人工降雪機を使って雪を降らせます。

< 夜間開放 >
開催日時     12月23日(祝) 17時~20時
開催場所     メルヘンの丘ゾーン
内  容      メルヘンの丘ゾーンのライトアップ
*16時までは通常の営業となり、16時にいったん閉園をします。
*17時~20時のみ、入園料・駐車料金ともに無料となります。
*南ゲートからの入園のみとなります。他のゲートからの入園はでき
 ません。

< ストリートオルガン >
開催曜日    土曜日・日曜日
開催場所    メルヘンの丘ゾーン イベント広場
内  容     ヨーロッパの街角などで華やいだ雰囲気をつくり、人々の心をひきつ
         け和ませるストリートオルガンの音色をお楽しみください。

以上のイベントについての問い合せは、TEL. 047-457-6627 へ。
※なお、上記イベントは諸事情により変更・中止する場合があるそうですので、あらかじめご承知おきください。
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晩秋の柏交響楽団定期演奏会のご案内

2009-11-20 | その他
柏交響楽団は柏市を中心に活動するアマチュアオーケストラで、1977年の設立ですから、もう、30年間、演奏し続けるということですね。この定期演奏会も52回目を迎えています。現在、団員が60名を超え、職業もサラリーマン、学校の先生、医師、看護士、主婦などと様々のようです。
では、以下にその演奏会の概要を紹介します。
開催日時     2009年11月29日(日)
           14:00開演 (13:15開場)
開催場所     柏市民文化会館 大ホール
           ※所在地: 柏市柏下107(JR柏駅下車徒歩20分)
プログラム    ・ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
           ・グリーグ/ピアノ協奏曲
           ・ブラームス/交響曲第

           ピアノ独奏 篠原安曇
           指揮    松村秀明
対  象      小学生以上
費  用      当日800円(前売り700円)
チケット販売所  浅野書店(柏そごうスカイプラザB1F)
           紀伊国屋書店流山おおたかの森店(流山おおたかの森SC2F)
           YAMAHAららぽーと柏の葉センター(ららぽーと柏の葉3F)
主  催      柏交響楽団
問い合せ     渡辺 TEL: 090-9150-4146
なお、第53回定期演奏会は、同市民文化会館で、平成22年5月30日(日)に予定されてます。指揮は野口芳久氏で、予定演奏曲目はシベリウス作曲 交響曲第2番 ほかとなっております。
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関宿城博物館主催の演劇「幕末の治水家船橋随庵の炎の人生」

2009-11-19 | 歴史
千葉県野田市には、かって関宿藩なるものがあったことは、多くの方はご存知でしょう。近年、関宿城を模して建てられた千葉県立博物館は、その象徴となっていますよね。しかし、関宿藩士で船橋随庵なる人物がいたことは、ご存知の方は少ないのではないでしょうか。知っておられれば、相当の博識の方かと存じます。実は、私も写真のこのチラシをみるまで、知らなかったのです。もちろん、同じ幕末期でも、結構徳川幕府のため奔走した関宿藩関係者としては、藩主久世広世や家老杉山対軒等は結構有名ですよね。私も名前を良く耳にします。
さて、今回のこれから紹介する劇団彩による劇は、この船橋随庵を主人公とした高崎哲郎著「開削決水の道を講ぜんーー幕末の治水家船橋随庵」(鹿島出版会)を作者自身がシナリオ化し、梅田宏が脚色したものです。
では、船橋随庵とは、どのような人物であったろうか。彼は、1795年に生まれ、1872年に亡くなっている関宿藩士です。しかも、農民のために命をささげた人物といわれている。
彼が藩政の舞台に登場してくるのは、1848年、藩主の久世広周の命で、関宿の用排水路の整備に着手し、翌年、いわゆる「関宿おとし堀」を完成させてからである。この用水路は20キロメートルにもおよび、現在でも「随庵堀」と呼ばれている。その後、彼には、新田開発や道路の改修などの農政への功績が多い。著書には、助郷の廃止を主張した『宿駅人馬助郷考』、幕府の水行(すいこう)直し政策を批判した『水行直之論』のほか、『古今田制通考』『利根川治水考』『兵賦(へいふ)の大意』などがあるそうです。彼の墓は、野田市関宿台町の宗英寺にあるそうです。
そして、この演劇は、どうやら、河川整備基金助成事業とのこと。では、早速、以下にその概要を紹介します。
開催日時    ☆平成22年1月 9日(土)
              昼の部  午後2時開演
              夜の部  午後7時開演
          ☆平成22年1月10日(日)
              昼の部  午後2時開演
開催場所    いちいのホール・小ホール
           ※所在地:野田市中野台168-1
           (電)04-7123-7856
出  演    劇団彩(さい)
演  目    幕末の治水家船橋随庵
         作:高崎 哲郎  脚色演出:梅田 宏   舞台監督:佐藤 誠
対  象    どなたでも
定  員    各回とも300名
入  場    無料(但し、応募が必要。応募多数の場合は抽選) 
申込方法   往復はがき(12月20日締切、当日消印有効)
        <往診>宛先 郵便番号270-0201
            野田市関宿三軒家143-4
            千葉県立関宿城博物館演劇係り
            申込者全員の住所・氏名・年齢・電話・希望日時と部を記入
        <返信>
            応募者の住所・氏名を記入
           裏面は白紙(抽選結果と案内等を印刷します。)
主  催    千葉県立関宿城博物館
         文化庁
         千葉県
         千葉県教育委員会、他
協  力    関宿地区郷民謡保存会
         山中直治研究会、他
問い合せ    同上  (電)04-7196-1400
その他     駐車場は使用できませんので、公共交通機関でご利用ください。
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手賀沼が望める紅葉した庭園の一般公開

2009-11-18 | その他
先般は、野田にある清水公園のイロハカエデ等の紅葉の見ごろを紹介しましたが、紅葉前線も奥深い里山から平地の街中まで下りてきているようですね。私も見てきましたが、まだ、若干早いようですね。
でも、これから紹介する手賀沼を望める庭園の一般公開日には、写真のように紅葉真っ盛りになると思います。これは、どこの庭園かというと、「我孫子の景観を育てる会」が、春と秋に、日立総合経営研修所さんのご協力を得て、毎年、定期的には行っている秋の同研究所の庭園の一般公開です。
この景観を育てる会は、我孫子市の市民講座を受講したメンバーが、我孫子の景観を誇れるようにしようという趣旨で、2001年6月に発足したもの。その活動目的は、我孫子市の景観条例に定める、景観づくり市民団体の認定も得て、景観を守る・景観をつくるという両方の観点から活動しているそうです。そして、2008年には、千葉県から「景観づくり地域活動団体」の認定も得たようです。
それでは、今回で第14回目になる日立総合経営研修所の紅葉の庭園を巡る一般公開の概要を以下に紹介します。
開催日時    11月28日(土) ※雨天の場合は29日(日)
             10:00~16:00(入園は15:00まで)
開催場所    (株)日立総合経営研修所
             ※所在地:我孫子市高野山(我孫子中学校前)
対  象     どなたでも
定  員     特になし
参加費      100円(小学生以下無料)
内  容     <園内の見どころ>
          ☆本館前庭
           大けやき ヒマラヤスギ 樹齢400年の槙の木など沢山の樹木
          ☆別館庭園
           もみじの小径 竹林の小径 落羽松(湿地に生える杉科の樹木)
           の気根(地表で酸素を取り入れるための根)
           東屋「観月亭」茶亭「ほととぎす」からの手賀沼 など
主  催     我孫子の景観を育てる会
後  援     我孫子市
協  力     (株)日立総合経営研修所
          (株)日京クリエイト
問い合せ    電話 090-6034-9149(庭園公開窓口)
その他      公共交通機関でお出でかけ下さい。
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“表現するまち 柏” をめざして

2009-11-17 | その他
11月1日から11月30日まで開催されているアートラインかしわ2009の一環で行われるまちづくりシンポジウムを紹介します。アミュゼ柏で開催されるこのまちづくりシンポジウムの正式名称は、アート × 建築 × 情報 “表現するまち 柏” をめざしてで、今回で3回目だそうです。そして、社団法人 柏法人会の社会貢献事業助成を受けているとのこと。
パネリストに建築家の槇 文彦氏、アーティストの中村 政人氏、デザイナーの佐藤 直樹氏を迎えして、「建物とアート」にスポットを当てたシンポジウムとのこと。柏色とはどんなものなんでしょうかね?コーディネーターには、都市・地域再生プロデューサーの清水 義次氏です。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時     11月27日(金)午後2:00~
開催場所     アミュゼ柏 クリスタルホール 
           ※所在地:柏市柏6丁目2-22
スケジュール   14:00~     基調講演 建築家 槇 文彦 氏
           15:00~16:30  パネルディスカッション
           16:30~16:50  質疑応答
           17:00      終了予定
内  容     パネルディスカッション
          ☆パネリスト
          槇  文彦 氏(建 築 家 / (株)槇総合計画事務所 代表取締役)
          中村 政人 氏(アーティスト / 東京芸術大学 美術学部 准教授)
          佐藤 直樹 氏(デザイナー / 多摩美術大学 造形表現学部 准教授、㈱ASYL主宰)
          ☆コーディネーター
          清水 義次 氏
           (都市・地域再生プロデューサー / 東洋大学大学院 公民連携
            専攻客員教授、㈱アフタヌーンソサエティ代表取締役)
対  象     どなたでも
費  用     無料
主  催     JOBANアートラインプロジェクト柏実行委員会
問い合せ    JOBANアートラインプロジェクト 柏事務局 
          TEL:04‐7167‐4455
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太宰ファンよ「ヴィヨンの妻」を持って集まろう!

2009-11-16 | その他
太宰治生誕百年の記念イベントが全国各地で行われましたね。私も、このブログで何回か紹介しました。しかも、現在、「ヴィヨンの妻」なる映画が公開されていますね。
この映画の主人公は、26歳の美しき妻、佐知(松たか子)。その夫は太宰と思しき夫(大谷には浅野忠信)で、例によって酒浸り、女浸りの放蕩に明け暮れ、妻は幼子をかかえて苦労を積み重ねる。椿屋という飲み屋で働くうちに彼女を慕う人たち(岡田――妻夫木聡、辻――堤真一)があらわれる。これではいけない、そう思いながらも放蕩生活から抜け出せない大谷は、そこからの脱出を自分の愛人秋子(広末涼子)とある方法で図ろうとする。そう、心中を図ろうとするのです。まあ、あとは、観てのお楽しみ。
しかし、これが小説だけで終わらないところが、太宰の太宰たるゆえんか。この本を書き終えた2年後にーーー。
この「ヴィヨンの妻」の夫はデフォルメであったとしても、こういう私小説家は、今後は、個人的に出てきてほしくないですね。太宰は、この本で一体何を訴えている、いいたいのでしょうかね。これをある夫婦をめぐるひとつの愛の形 といいきっていいのでしょうかね。
これらを太宰ファンとともに考えてみようという試みが柏の図書館で開催されます。
開催日時    12月6日(日)午後1時30分~3時
開催場所    柏市立図書館 本館
           ※所在地:柏市柏5-8-12(柏市役所のそば)
内  容     作品紹介後、コーディネーターを中心に参加者で感想や疑問などを
          ディスカッションします。(※聴講だけでも可)
          <コーディネーター>
          前之園 明良 氏(作家)
           ※著作:「吾妻橋のほとり」など
対  象     どなたでも
定  員     40人(先着)
           ※就学前の子どもはご遠慮を。
費  用     無料
持ち物      太宰治の「ヴィヨンの妻」(※ある方だけ)
主  催     柏市立図書館
申し込み    11月17日(火)午前9時から、図書館本館へ電話で
           ※電話は休館の月曜日を除き8:30~19:00
問い合せ    柏市立図書館 本館 (電)7164-5346
ご周知のことでしょうが、最後に太宰の簡単なプロフィールを。
1909年に青森県金木村(現・五所川原市金木町)で生まれる。本名は津島修治。東大仏文科中退。在学中、非合法運動に関係するが、脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。1935年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。1039年年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で1948年、入水自殺。
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