布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

のこしたいね、この林コンサート2007

2007-09-30 | その他
今日は、やけに涼しい。考えれば明日から10月。暑っかった季節とお別れで、いよいよ秋本番ですね。でも、まだまだ、熱い住民運動を展開し、これからが勝負だというところがある。
それは、昔、斎藤牧場というのあったところに隣接する林の保存の運動ある。この牧場が房総の方に移転したので、この跡地を利用して、一昨年春、柏市が中原ふれあい防災公園を作ったそうですが、この公園の隣には、自然たっぷりの林が残っており、住民達はこの自然をなんとか残したいと運動を続けているそうです。
ところが、写真の赤線部分は、現在、柏市で作成中の緑の基本計画(2009年完成予定)の中で保全の方向でいるということですが、その下の部分(面積5530㎡)が、既に、相続の関係で、国に物納されてしまったらしいのです。このままだと、国によって競売にかけられ処分されて、林として保存出来なくなる可能性が出てきているそうです。
そこで、この物納部分に関して、柏市に対して買い取りをお願いしてきたそうですが、柏市が、8月31日、財政上どうしても買い取り困難であり、牧場跡地の緑と環境を考える会が集めた保存基金現在1006件、約460万円を受取ることは出来ないと通知してきたらしい。
これに対して、同会をはじめとした住民達は、なんとかこうした状況を打開し、この自然豊かな林を残したいとして、柏が生んだジャズ界の至宝で、トランペットの名手の原朋直氏等を呼びコンサートを開くというらしいのです。もちろん、このチケット代金の一部は隣接林保全基金への寄付となるそうです。そこで、これからが熱くなりそうな本番を迎えるコンサートの概要を紹介します。
開催日時     2007年10月20日(土)13:30~15:30
会   場     中原ふれあい防災公園 (雨天時は光ケ丘中学校体育館)
           所在地: 柏市中原1丁目
内  容     <演奏>
           ・原 朋直 カルテット
             トランペット 原 朋直
             ピアノ    石田 衛
             ベース    よしみせいいち
             ドラムス   森島相貴
           ・デシベル
対   象     どなたでも可
入 場 料      前売券1,000円 当日券1,200円 中学生以下無料
主 催 者      特定非営利活動法人 牧場跡地の緑と環境を考える会
共   催     中原ふれあい防災公園隣接林保全基金
後   援     柏市、中原ふれあい防災公園管理運営協議会、つくしが丘商店会
           光ケ丘商店会、増尾共栄商店会、増尾西口商店会、南柏東口商店会
問い合せ      脇田 TEL: 04-7173-0543
チケット取扱所  つくしが丘商店会、増尾共栄商店会、増尾西口商店会
そ の 他 車でのご来場はご遠慮ください。
なお、参加者からのリクエスト曲も演奏するそうです。チケットにリクエストシートがついていますのでご記入の上、7173-7456までファックスして下さいとのこと。締切りは10月3日までだそうです。
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手賀沼の水源と伝説の沼“こんぶくろ池”

2007-09-29 | その他
市内の十余二正蓮寺の山中に、その形が小袋に似ているいる池があり、この池は“こんぶくろ池”と言われている約22ヘクタールにの森に囲まれた池で、地表からしみ出る珍しいタイプの0.5ヘクタールの小さな湧水池です。森には、江戸時代の野馬土手も残っています。昔は、池は馬の水飲み場であり、また、農民の飲み水として使われていました。
さて、この池は手賀沼の四大水源の一つと言われている。鎌ヶ谷市の粟野(初富)の入道池、同じ鎌ヶ谷市佐津間のひょうたん池、柏市酒井根のでいだらぼっち(いぼ弁天の池)と、この“こんぶくろ池”と言われている。
そして、この“こんぶくろ池”には、いくつかの伝説が残っているので、そのいくつかを紹介してみよう。まず、巨人伝説。今はなくなっている根戸の土瓶が池(法華坊遺跡の東)とこのこんぶくろ池が、巨人でいだらぼっちの一対の足跡だという巨人伝説。それから、むかし、この池に片目で、人間そっくりのいびきをかく大蛇が住んでいて、手賀沼との間を往復していたという大蛇伝説。また、「オイテケ」伝説。池のほとりの木の枝に小袋がかけてあるのを誰かが持って帰ろうとすると「オイテケ、オイテケ」という声がするという伝説。その他にも、いろいろな言い伝えも、恐い言い伝えがあるようだが、要は、これらの伝説や言い伝え類は、大切な水源が荒らされないように、人を寄せ付けさせないためのものとあったと思われる。
しかし、昭和40年代以降、この近くにある工場排水や家庭排水が、人よりも恐ろしく忍び込み、こんぶくろ池周辺の環境を破壊している。こうした現状に対して、あちこちの市民団体や行政も力を入れ、コンサートやゴミ拾いやその他の環境整備を行っている。もちろん、それらの活動報告の報道も大々的に行われていることは、ご承知のことと存じます。今回は、その市民団体の一つである柏530(ごみゼロ)の会主催のこんぶくろ池裏の森のゴミ拾い活動の概要を以下に紹介します。
開催日時      平成19年10月28日(日)
            午前9:30~11:30 小雨中止(翌週の同曜日に延期)
集合場所      国立がんセンター前(9:30)
活動内容      こんぶくろ池裏の森のゴミ拾い
持 ち 物       火ばさみ、軍手、お茶、弁当(適宜)
             ごみ袋は530の会で準備します。
対   象      どなたでも可
費   用      無料
主 催 者      柏530(ごみゼロ)の会
問い合せ 往田(いくた) TEL: 04-7131-8691
そ の 他 活動しやすい服装でお出かけ下さい。
私、個人としては、環境問題のアプローチより、歴史的な言い伝えや伝説の保存の観点からの自然保護活動も行って欲しいなーと常々思っているのです。昔は、池から湧き出した水が湿原帯をつくり、倒木した木々が重なり合って異様な雰囲気が醸し出され、まさに言い伝えの雰囲気そのままであった。でも、なにもかも、環境問題の観点から整備されすぎると、綺麗になりすぎ、人間の畏怖心・恐怖心をあおるものが無くなって良いのかと、いつも、いつも思っているのです。それで良いのかと。
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鮭と大堀川の秋のクリーン作戦

2007-09-28 | その他
今年も鮭はやってくるのでしょうか?でも、鮭がだまされてやってくなら、来て欲しくないですね。市内の各小学校で孵化し育てている鮭の稚魚は、利根川を中心に放流され、この大堀川に放流はされておりません。放流していない川に鮭が戻ってくるというのは自然現象として、喜んでよいものでしょうか?この件については、ある小学校の担当の先生が、市内の各鮭飼育担当者宛に平成18年11月30日づけで、手賀沼に流入する河川には飼育している鮭を放流しないようにとの通知を出していますね。私もこの意見に賛成です。
さて、ゴミゼロ運動やボランティアの清掃等のおかげで、大堀川の水も環境も随分ときれいになり、更にはこの川沿いに遊歩道が整備され、以前とは見違えるようになっていますね。昭和30年代前半くらいまでは、昭和橋付近に、七夕の時には七夕飾りが流しされたり、子ども達が夏には川遊びもしていたらしい。川には「しじみ」も「沢がに」も「たなご」もいたし、人によっては、泳いだとか、野菜等をあらったと言う人もいます。それもそのはずですとね、江戸時代に遡れば、高田にはうなぎ道でうなぎに新鮮な清水の水をやる水切り場があったくらいですからね。そのきれいな水も川に流れて、昔は、それは、それはきれいな川でしたんでしょうね。でも、鮭は大堀川にはいなかったはず。
今、あの汚濁日本一だった手賀沼でも、トライアスロン大会が開かれるまでになり、水質も大部、浄化されていますが、この大堀川で子供たちが昔のように水遊びが出来るようになるには、まだまだ時間がかかりそうですね。そうなることを願うのは、私だけではないと思います。そこで、この大堀川の水辺をボランティアできれいにする清掃活動について下記に紹介してみます。
日   時      平成19年年10月28日(日)
集合時間      午前9時30分 小雨決行(雨がひどい場合は11/11に延期)
集合場所      高田緑地内のあずまや(柏市高田693-2高田近隣センターの隣り)
内   容      ボランティアで大堀川の清掃
持ち物等      1)服装
             ゴム手袋をして多少汚れても良い服装でご参加ください。(長靴あれば可)
            2)駐車場
             駐車場が狭いので、お車はできるだけご遠慮ください
対   象      どなたでも可
費   用      無料
主 催 者     大堀川の水辺をきれいにする会
共   催      市民ネットワーク・かしわ
そ の 他      ご苦労さん会を清掃終了後のお昼頃にを行います。
アサヒ飲料さんから飲み物、伊藤ハムよりソーセージ、ヨシザワLAよりおにぎりの差し入れがあります。更に、ビンゴゲームも行います。(景品は戸張の農家の新鮮な野菜等)
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手賀沼を望む手賀地域の歴史散策

2007-09-27 | 歴史
久しぶりに歴史散策を紹介します。しかも、柏市と合併した沼南町の手賀沼に面した手賀地域の歴史ある地域の紹介です。今般の主催者は、歴史関係団体ではなく、先般、紹介した千葉県立手賀の丘少年自然の家ですので、実にユニークな歴史散策です。特に千葉県における利根川沿岸におけるキリス布教に関心ある方には、またとない機会ではないでしょうか?
散策コースとして選ばれたところは、いずれも手賀地域の中でも由緒あるところばかりです。まず、
千葉県で2番目に古い北ノ作古墳。古墳は2基ありますが、大きい方でも約30mと小規模だけれども、一目で前方後円墳とわかりますし、時代も3世紀後半から4世紀前半のものと考えられています。戦国時代の手賀城主であった原氏の墓地は県道柏印西線の山の中にあり、その居城の本丸跡は畑の中で、興福院には一部二の丸がかかっておりました。そして、この真言宗興福院の隠居寺が南蔵院。更には、近くには手賀のアンバ様で知られ、7月の手賀囃子の奉納先で有名な兵主八幡神社があります。この神社の境内に大杉大明神が祀られているのです。
さて、最後に、手賀沼を望む高台に立つなんの変哲もなさそうに見える茅葺の民家(写真)。これが、現存する関東周辺では、もっとも早い時期の教会堂と言われているギリシャ正教の旧手賀教会堂なのです。よく見るとガラス窓がステンドグラス風というか半円アーチ窓になっているので、教会と気づくかもしれない。念のため、この建物は柏市の指定有形文化財となっております。近くにある墓地には、お寺さんとキリスト教のお墓が混在していてなんとも奇妙な感じであった。手賀教会堂は移転して大分先の丘の上にあるので、行ってみたが、柏市指定の有形文化財の3点のイコン画も見ることが出来ず、実に趣のない建物であった。神父は常駐しておらず、信者がこの近くに住んでいるかどうかも定かではない状態であった。
問題はヨタイ観音。なぜヨタイ観音なんだろう。一説では、ドザエモン観音とも言うらしいので、この辺は参加して、説明者に確認してください。多分、ご案内するのは、歴史の専門家だとおもいますので。では、以下のその概要を紹介します。
日  時      2007年10月14日(日)9:00~13:00
会  場      集合:手賀の丘少年自然の家
           所在地:柏市泉1240-1( TEL04-7191-1923 )
内   容     <歴史散策コース>
           少年自然の家⇒原氏墓所⇒兵主八幡神社⇒旧手賀教会堂⇒手賀城址・興福院⇒
           南蔵院⇒北ノ作古墳⇒ヨタイ観音⇒手賀の丘公園⇒少年自然の家
対   象     親子もしくは成人
定   員     30人(先着順)
費   用     100円(保険代)
主 催 者     手賀の丘少年自然の家
問合せ先     担当:前川(TEL: 04-7191-1923)
申 込 先    手賀の丘少年自然の家(担当:前川)
           TEL:04-7191-1923
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若者たちの柏プラットフォームづくり

2007-09-26 | その他
平成19年9月25日(火)の朝日新聞朝刊33面の千葉版に"通りでイス再生 街をリビング"という記事を読まれた方もいらっしゃいますでしょう。これは、家庭で不用になったイスをライム(黄緑)色に塗ってあちこちに置き、街全体を「リビングルーム」にしようという"Lime"が取り組んだ事業である。しかし、この取り組みも、大きなプロジェクトの一つの試みであることをご存知でしょうか。
それは、何かというと、千葉県と柏市がバックアップする地域活性化プラットフォーム事業という事業があり、その平成19年度の統一テーマが、"アート(芸術文化)がつなぐまちづくり"で、この取り組みは、このコンセプトに基づた事業の一つなのである。
このテーマに市内20団体より応募があり、1)地域課題の把握の的確さ2)事業の有効性3)事業の先駆性・独創性4)活動の実現可能性5)公開性6)事業収支の適正性の6つの観点から、点数の評価等での審査を行い、8つの団体と事業が選んだ。その一つがこの"Lime"の取り組みである。
そもそもプラットフォームというのは、出会いの場、活動の基盤などを意味する言葉であるが、市民・NPOなどの様々な主体が連携しながら、課題及びテーマを把握し、その解決に取り組むことを通じて、解決に向けた仕組みの構築を図ることを目的に、千葉県が平成19年度から2年間を基本に柏市をモデル地域として行っている事業が、この地域活性化プラットフォーム事業なのである。
今回、実施する課題及びテーマは、柏市地域活性化推進委員会(有識者、NPO、関係団体、柏市、県で構成)で検討した結果であり、それが先に記載した『アートがつなぐまちづくり』だったという訳です。そして、この実施期間は平成20年2月29日まで、柏市を舞台にして行われる訳です。
今年のテーマは、アートのせいか、まさに、羽ばたく若者達の団体等が多く選ばれ、エネルギッシュに8月からその活動を展開しております。まず、選ばれた8つの団体名と事業名を紹介しますが、おおかたの人は、この団体の一つや二つはご存知だと思います。
1.NPO エコ平板・防塵マスク支援協会
  事業名:市民が創るモザイク・フラワーポット
2."Lime" ("ライム")
  事業名:"Lime―Chair"("ライムチェア")
3.サーカスツアー実行委員会
  事業名:アートフェスタ「ひみつきち」
4.JOBANアートラインポロジェクト柏実行委員会
  事業名:JOBANアートラインプロジェクト柏2007
5.柏駅周辺イメージアップ推進協議会
  事業名:音街かしわ2007
6.URBAN BACK-SIDE LABORATORY(都市裏実験所)
  事業名:URBAN WORKS 2007
7.柏市民劇場  CoTiK
  事業名:柏市民劇場 CoTiK 第一回公演「ロミオとジュリエット」
8.東葛映画祭実行委員会
  事業名:東葛映画祭
私は先般、このブログで5番目の事業「音街かしわ2007」の一部を紹介しましたが、今日は8番目の東葛映画祭を簡単に紹介します。
東葛映画祭は、11月10日(土)~11日(日)、アミュゼ柏にて、国内外や地元ゆかりの映画作品の上映、ゲストによるティーチインなどが行われます。なお、写真は、6番目の都市裏実験所の8月に終った展示・ライブペインティングの作品の一つです。
これら事業の問い合せ先は、平成19年度地域活性化プラットフォーム事業コーディネーターであるスパイラル/株式会社ワコールアートセンターへ。電話は、03-3498-1171で、FAXは03-3498-7848です。(担当:中澤)
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相島、秋のクラフトバザール2007

2007-09-25 | その他
先般、久しぶりに孫子市相島新田にある相島芸術文化村(代表:井上千鶴子)が見たくなり、いってみましたが、やはり、ここは、気分が落ち着きますね。古くからある日本の家屋には、母屋とか倉とか釜屋とかには、どこか日本人の心をなごませるなにかを持っているようです。なにもイベントはやっていませんでしたが、ただ、ぷらぷらと庭を歩くだけでも癒されました。さて、来月、ここ文化村で毎年、恒例となっている秋のクラフトバザールを開催するようなので、そのイベントを紹介してみます。
日   時     10月20日(土)~10月21日(日) AM10:00~PM4:00
場   所     相島屋敷全域
内   容     (1)手作り作家の作品の展示並びに即売
           陶芸、アクセサリー、ステンドグラス、刺し子、着物地服、革、タオルバック、洋服、
           ネイルアート、ドライアレンジ、籐、藍、ハンガー、クシ、カンザシ、京焼、等々
           (2)野菜・米即売、ガーデンカフェ、弁当販売ーーーー庭
           (3)骨董市ーーー月光倉
           (4)和空間の食卓コーディネイト(お茶、菓子付き300円)
問い合せ     東(携帯090-9368-4638)
また、11月には、野外美術展が開催されますので、それも紹介します。今年は10周年記念展だそうです。
日   時     11月4日(日)~11月18日(日)
場   所     相島の森、市民の森、浅間神社、布佐平和台
内   容     外国人作家10名と日本人作家20名の作品の展示
更に、12月(12/7~12/9)には、門松と竹アートが、植木屋さんやアーティストや華道家たちによって開催されるようです。期間中の1日10名の参加者を募集するそうです。相島の祈りの森から切り出した10月の竹で、門松や竹のア-トを制作し、新しい年の準備をするそうです。
最後の村長のごあいさつを当文化村のHPより引用させてもらいますが、この村の一ファンとして、今後も応援していきたいと思います。
<以下、引用文>
“相島芸術文化村”代表の井上千鶴子でございます。約13年前から江戸享保年間の手賀沼干拓の歴史を残す「相島の森」「屋敷」「畑」「田園風景」「歴史に関わる人脈」を活用し、地域の活性化と井上家の保存を目的とした文化活動を続けて参りました。開設に関わる難題を、14代目当主である主人や家族の協力と、多くのボランティアの方々の支援により、何とか切り抜けて、家の保存・活用の道の一端が見えてきたところでございます。個人を超えた社会的使命を持った事業で、どこまで行き着けるか不確実ではありますが、出来る限りの努力をしていく覚悟でございます。そして北総文化圏の手賀浦の文化づくりを目指し、次の世代につなげる役割を果たして参りたいと願っております。
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自然の家で国際交流のつどい!

2007-09-24 | その他
柏市の泉という手賀沼を見下ろす里山の中に遊学の里、千葉県立手賀の丘少年自然の家というのがあるのを、ご存知の方は多いと思います。行かれた方も多いのではないでしょうか。私は、最近は、自分の散策のため、弘誓院の銀杏樹、吉祥院近くのおせし様板碑等や旧手賀教会等を旧沼南地区の歴史的遺産を見に行った時には、時たま休憩場所として、ここを利用させてもらっております。ここの駐車場は広いので、端の方に車をとめ、ジュースを飲んだり、メモを書かせてもらっています。
先般、そこに勤めている人と話す機会があり、ここで、毎年1回、11月に自然の家まつり、国際交流のつどいなるものが行われえうことを教えてもらいました。そこで、今日は、そのまつりがどんなものかを、昨年のを例に紹介してみます。
この自然の家は、野草や昆虫の豊富な森林などに囲まれており、自然環境に恵まれたキャンプ場やグランドもあり、施設としては体育館、創作室、プラネタリウム、多目的ホール、そして宿泊施設まであります。
この全施設を開放して、「地域との交流」「海外文化との交流」をテーマに、「国際交流まつり」と題して、平成19年11月11日(日)午前9時から午後3時までまつりが開催され、体験活動、ステージ発表、展示、フリーマーケット、模擬店等が実施されるそうです。
ただ、フリーマーケットに参加するには、出店料が500円(先着100店舗・要予約)がかかり、申込みは平成19年10月6日(土)午前9時から電話( 04-7191-1923)で受付するそうです。
このまつり当日は、門から建物の前の玄関まで、模擬店がずらりと並び、大鍋で煮込んだトン汁、撞き立てのお餅、ヤキソバ等々おいしそうなものが売られているそうです。また、模擬店前の植え込みには竹・木等で作ったオブジエが飾られます。
まあ、まつりなので、外もにぎやかですが、施設内もにぎやからしい。1階奥の体育館では、テーマのひとつであるもある国際交流をめざし、東葛地区各市の国際交流協会によるパネル展示や模擬店、ステージでの発表も行われます。太鼓、合唱、マジック、吹奏楽、手賀囃子、ゲーム等が行われ、それはそれは、すごい人が詰めかけるようです。昨年は約8千人の人出があったそうです。
更に、体育館の向かい側のプラネタリウムでは、今年の11月11日(日)第1部が11:00~11:50、第2部が13:00~13:50の2回、プラネタリウムが投映されます。テーマは、「秋の夜空と星物語」のオート投映です。対象は、どなたでも可であり、定員は200名です。申込みは、10月11日(木) 午前9時から電話(7191ー1923)で申込んで下さい。但し、先着順です。
また、フリーマーケットは、建物外に広がる芝生の中庭で先ほどの100軒ほどがでるそうですので、楽しみが更に広がります。
こんな具合の気楽なまつりですので、お時間のある方は、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
でも、げせないのは、なぜ、少年自然の家で、国際交流のつどいなのでしょうかね。
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奥野まり子の魅惑の歌はいかが?

2007-09-23 | その他
メゾソプラノ歌手の奥野まり子は、平成20年1月にもアミュゼ柏のあるシンポジウムのアトラクションに出演するが、その前の11月に同じアミュゼ柏での奥野真理子リサイタル実行委員会主催の舞台にたちます。「生きる歓び歌にのせて」というタイトルのメゾソプラノリサイタルを以下に紹介します。
開催日時    平成19年11月24日(土)開演18:30 開演19:00
開催場所    アミュゼ柏クリスタルホール
プログラム   1)教科書から消えた歌
           ・ この道(山田耕筰)
           ・ 夏か来ぬ(小山作之助)
           ・ 汽車ポッポ(本居長世)
        2)猪本隆の世界
           ・分かれ道
           ・ アフリカの子
           ・ ぼうさまになったカラス
        3)生きる歓び歌にのせて
           ・最後の歌(トステイ)
           ・ 優雅な月よ(ベッリーニ)
           ・ 月の光(フォーレ)
           ・ さとうきび畑(寺島尚彦)
           ・ 鶴(フレンケリ)
           ・ だれも寝てはならぬ(プッチーニ)、ほか
             ※ピアノ 大野さなえ
入場料     全席自由2,800円(当日2,999円)
主  催    奥野真理子リサイタル実行委員会
後  援    財団法人東京二期会、柏市教育委員会
前売り     高島屋友の会
問い合せ    04-7163-5412(阪田)
          04-7132-2839(加藤)
22日の夜NHKのBSで由紀さおり等の司会で、日本の叙情歌特集をやっていましたが、実にここ地良い歌声でした。古い方、ダークダックス、ボニージャックス、ペギー葉山、由紀さおり姉妹等は、お顔も歌も馴染みのものでしたが、アカペラグループや若い女性は、自分は初めて見る人たちでした。しかし、アレンジして謳ってくれた、森山良子の「この広い野原いっぱい」なんかは、原作とは違うフレッシュな味わいを感じさせてくれました。残して欲しいですね、叙情歌は。
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環境ユニバーサルの街づくり

2007-09-22 | その他
柏市の柏の葉にあるさわやかちば県民プラザが、同じ柏の葉にある千葉大学と東京大学の力をかりて開催している「柏の葉アカデミア」の第2回目講演会の案内です。念のため、1回目は東京大学が担当し、今2回目が千葉大の担当となっております。謳い文句は、最先端のライフサイエンスを「柏の葉キャンパス」で学んでみませんかということらしい。内容は、街全体において化学物質の低減を図り、アレルギーに悩む家族だけでなく、すべての人にとって健康に良い「環境ユニバーサルデザイン」の街づくりのための講演らしい。
近年、ご存知のように新築の建物の中で建材から揮発する化学物質などに反応し、頭痛やめまいなどを生じる「シックハウス症候群」が問題になっています。原因物質としては、建材そのものから発生するもののほか、家具やカーテン、電化製品などから発生する化学物質等が考えられます。問題は、このシックハウス等の原因を追及し、その対策をいかにたてるかですよね。そのための実験を行い、結果を、今後開発される東葛地域の新しい街づくりに生かそうとしているわけです。では、その講演の概要を以下に紹介します。
開催日時    2007年11月3日(土)10:00~15:30
場   所    さわやかちば県民プラザ 中研修室
内   容    1)講 義 10:00~12:00
           テーマ 「環境ユニバーサルの街づくり」
           -人に優しい住宅環境づくりを通して-
           講 師 戸高恵美子(千葉大学環境都市園芸フィールド
                    科学教育センターンター助教)
          2)見学会 13:30~15:30
           場 所 千葉大学柏の葉キャンパス・ケミレスタウン
            (各自で徒歩移動、約15分)
対   象    どなたでも可
定   員    40名
費   用    無料(保険代別途徴収)
主   催    さわやかちば県民プラザ、(財)千葉県教育振興財団
問い合せ    さわやかちば県民プラザ 事業振興課 TEL: 04-7140-8616
申込方法    次のいずれかの方法でお申し込みください。往復ハガキに、講座名・講座日・住
          所・氏名・電話番号・年齢 を明記して、次のところへ郵送で申し込む。
          <郵送先>さわやかちば県民プラザ 事業振興課
          〒277-0882 柏市柏の葉4-3-1
          返信用ハガキを持参のうえ、県民プラザ総合受付で直接申し込む。
申込締切    10月12日(金) 必着 
          応募者多数の場合は抽選。抽選結果は、返信用ハガキを返送。
なお、千葉大では、シックハウスに悩む患者たちを実験的に受入れる家を敷地内に造り、実験として暮らしてもらうそうですので、気になる方はご相談してみたらいかがでしょうか?
写真は、ある業者のケミレス住宅とのことです。
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森林浴に南会津に行きませんか?

2007-09-21 | その他
柏市と友好都市を提携している福島県南会津郡只見町まで、来月の10月に森林浴に行きませんかと言う企画が、福島県南会津郡只見町の企画協力で実施されます。
しかも集合場所・解散場所は、柏市役所となっています。旅行企画実施団体は、東京都千代田区にある(株)農協観光グリーンツーリズム事業本部となっております。
どんな旅行かを手に入れたパンフレットから紹介します。
森林浴の企画は2回目らしいのですが、今回は、緑の奥座敷の南会津でのフォレストセラピーツアーです。只見町のブナ林(920ha)を歩いて、人に与える癒し効果を体感しませんかが、謳い文句となっている。
1泊2日で、15,800円(食事は朝1、昼2、夜1)。45人の貸し切りバス(45人乗り)で全行程、添乗員同行だそうです。泊まるところは、只見町にある季の郷「湯ら里」なので、まあ、豪華ではないが、しっかりとした安心のできる宿です。3人以下での申込みの場合は、相部屋らしいですが、まず、期日と行程を以下に書きます。
10月22日(月)
    7:00   柏市役所出発
   12:30   只見町青少年旅行村着・昼食
   13:30   オリエンテーション・健康チェック
           (ストレス度チェック・血圧・脈拍数測定)
   14:30   自然散策(いこいの森)
           歩きやすい散策コースを案内人つきで。
   16:30   温泉入浴・宿泊(季の郷 湯ら里)
10月23日(火)
    8:15   バス移動、オリエンテーション
    9:00   ブナ林散策(ふざわ「癒しの森」)
           秋のブナ原生林を案内人と堪能
   11:45   昼食(森林の分校ふざわ)地元の旬をいただく
   12:30   健康チェック(散策後の効果を測定)
   13:30   森林の分校ふざわ出発 貸切バスにて移動
   19:00   柏市役所到着 解散
となっております。持ち物としては、トレッキングシューズと雨具。
さて、申込み先は、10月1日(月)まで、株)農協観光グリーンツーリズム事業本部(℡03-5297-0300)へ。営業時間は9:30~17:30で、土・日・祝日は休みだそうです。FAXは、03-5297-0126。先着順で、29名以下は中止だそうです。写真は、ふざわのブナ林です。
なお、季の郷 湯ら里(ゆらり)は、10月6日(土)、あけぼの山農業公園内特設相撲会場で開催される富勢地域の280年もの伝統ある八朔相撲大会に地元只見町のいろいろな物産を持ってきて、模擬店に参加するそうですので、是非、お買い求めてはいかがでしょうか?
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ベンチャー事業活動の発表会について

2007-09-20 | その他
柏商工会議所ベンチャー推進委員会は、市内のベンチャービジネス事業の発表の場として柏ベンチャー推進交流会を開催されるようです。
現在、ベンチャー企業活動を行っている企業の製品・技術・ビジネスモデルのプレゼンテーションから各ブースで実演・商談まで出来る場まで設けてあるそうです。また、新製品・新商品の発表・展示もあるようなので、企業間連携や異業種との新ビジネスを模索している企業や新事業(第二創業)をお考えの方には、またとない機会かと思い、以下に紹介します。
日    時    平成19年10月4日(木)午後3時~午後6時
場    所    三井ガーデンホテル柏
プレゼンテーション
  (1)(株)石泉(商工会議所認定ベンチャー企業)
     事業内容・自然浄化促進剤ミネロンシリーズ製造販売
           ・ 排水処理関係薬品販売
           ・ 排水処理維持管理コンサルタント業務
           ・ 排水処理関連機器販売・臭気対策薬品販売
  (2)(株)Bimaterial in  Tokyo(東大ベンチャープラザ入居企業)
     事業内容・オリゴ糖の製造技術開発
           ・ バイオマスに関係する技術開発
           ・ オリゴ糖を用いた高機能食品開発
  (3)柏スポウェル(株)(東京大学発ベンチャー企業)
     事業内容・3世代ユニバーサル10坪ジムなどのスポーツ、健康づくりトレーニ
            ングの総合サービス
  (4)(株)ゼウスジャパン(東葛テクノプラザ入居企業)
     事業内容・カプサイシンによる防獣ネット及びモグラ・ネズミ等の忌避開発
           ・ 天然結城固形肥料の製造・販売
参 加 費     無料
そ の 他     企業プレゼンテーション終了後、各ブースで実演・商談を行います。
申し込み先    柏商工会議所経営支援二課宛てに氏名・住所・電話番号を書き、FAX(7162
           -3323)でお申込み下さい。
問い合せ先    〒277-0011 柏市東上町7-18 電話7162-3305
            柏商工会議所経営支援二課
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流経柏高と市船高が決勝トーナメント

2007-09-19 | その他
日本サッカー協会主催の18歳以下による第18回サッカー高円宮杯全日本ユース選手権の1次リーグの最終戦が習志野市秋津サッカー場などで開催され、関東代表で出場していた流通経済大学付属柏高校と船橋市立船橋高校の両校が揃って、予選ランドを突破し、決勝トーナメントに駒を進めた。
A組の関東第1代表の市船は、大阪桐蔭高を3-1で破り、勝ち点6で2位突破。1位は昨年準優勝の勝ち点7の名古屋ユース。市船は、今夏、全国高校総体を制覇している。
また、F組の関東第2代表の流経柏高は、アルビレックス新潟ユースを2-1で破り、勝ち点9で1位突破し、千葉県がサーカー王国であることを証明した。
決勝トーナメントは16チームによって、9月22日より争われ、優勝決定戦が10月8日(月)さいたまスタジアムで行われる予定です。
優勝校予想として、やはりインターハイを制した市船橋の2冠達成の高校勢か、それともクラブユース勢の一昨年の覇者東京ヴェユースか、はたまた、日本クラブ選手権準優勝の磐田ユースかと言われている。
確かに、この大会に参加しているJリーグのユースクラブチームは、過去17年の歴史の中で、優勝したのは3回だけだが、ここ3年で見ると決勝に進出した6チーム中、5チームはJユースチームと力の差はほとんどなくなってきている。実に力は拮抗している。
さて、わが流経柏高の1回戦の相手は、先に紹介した優勝候補の日本クラブ選手権準優勝の磐田ユースで、9月22日(土)午後1時20分から藤枝総合運動公園サッカー場で戦います。
一方、市船の1回戦の相手は、横浜マリノスユースで、同じ9月22日(土)午後1時20分より習志野市秋津サッカー場で戦います。
ところが、両校とも同じ山にいるので、勝ち進んでいくと10月6日(土)の3回戦の準決勝でぶつかってしまうのです。今夏の佐賀全国総体でも、市船と流経柏高との決勝戦の対決が期待されていたのですが、8月4日の鳥栖スタジアムで行われた準決勝でわが地元の流経柏高は星陵高に1-2で惜敗してしまったのです。しかし、この大会でも決勝戦での市船と流経柏高の対決は、またしても見られず残念です。まあ、決勝戦ではないが、この準決勝で、流経柏高は、ここで市船を破って、今回は、決勝戦に臨んで欲しい。普段の力を100パーセント発揮してくれ!そして、今度こそ優勝して下さい。がんばれ、流経柏高!
なお、市船は2003年の第14回大会で静岡学園を1-0で破って優勝している。市船の注目選手としては、インターハイでは決勝までの6試合、途中出場ながら4得点という抜群の決定力を見せつけたスーパーサブ渋沢大介(3年)がいるがーー。
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10月17日は神明社の秋の大祭

2007-09-18 | 歴史
国道16号線の大島田交差点から船橋方面に約1.2キロ先の左側に沼南の森というのがあり、その一角に神明神社なるものがある。以前から、船取線を通るたびに気になっていた神社なので、昨日の祝日を利用して散策をしてきました。
道路脇の駐車場に車を止め、神社の急な階段を上がろうとしたら、右手に弁天池なる小さな池があったので、気づいたので、覗いてみた。いわれ類の看板はなかったが、立入り禁止の看板の奥に弁天の祠が祀られており、池には赤い鯉みたいのが泳いでいた。なお、この参道は、伊勢神宮の方向を向いているといわれています。
さて、この急な階段を上がりきると目の前に拝殿が姿を見せますが、その手前にある石鳥居と手洗鉢についてまず説明します。この石鳥居は江戸時代中期に、本多伯耆守正珍によって奉納されており、材質は安山岩で、高さは約4メートルです。布施弁天東海寺の庇護者であった本多家は、布施弁天だけでなく、神仏をいたく敬っていたのですね。手洗鉢は、寛文9年(1669年)氏子たちが、庚申待大願成就を祈願して奉納した、材質が安山岩で、高さ約50センチです。この2つとも柏市の指定文化財となっています。
目の前にある木造の拝殿で、その奥にある本殿の祭神は伊勢神宮と同じ天照皇大神で、神明社は塚崎(つかさき)地区の鎮守となっております。祭神の両側には天照大神を支えるべく、応神天皇(八幡社)、武甕槌神(春日社)が祀られ、社殿と拝殿の間は伊勢神宮と同じく離れていて玉砂利が敷かれています。この三社殿の造営は享保18年(1733年)のようです。
しかし、この神明社の創立についての詳細はわからないようです。宮司のお話によれば1300年前の飛鳥・奈良時代ということです。この宮司、祠官は、伊勢神宮から使わされた守氏で、神社の所有する米は10石と言われており、格式はたかいようです。江戸時代には、宮司は、本多田中藩の藤心陣屋の代官に名字帯刀をゆるされたようです。
この本殿の右手前に、これから紹介しようとする12座神楽が奉納される神楽殿があるのです。話で12座神のことは聞いていましたが、建物も意外と小さくあっても10m四方で、その敷地もそんないないので、正直びっくりしました。この神社の秋の大祭は、毎年10月17日で、今年もこの日に行われますが、この「十二座神楽」は、柏市の無形民族文化財に指定されています。
当日は秋の大祭ということで、文化4年(1807年)の塚崎村若者中によって奉納された全長16メートルの二本の幟が表参道脇に掲げられます。そして、拝殿で大祭の儀式が午前・午後の2回行われた後、この神楽殿で十二座神楽が奉納されます。午前の神楽は約1時間で「巫女の舞」「恵比須の舞」の2座(演目)が上演奉納されました。午後の神楽は約2時間余で「天宇妥女命の舞」「湯笹の舞」「猿田彦の舞」「玉取りの舞」「狐の舞」「餅投げの舞」の6座が奉納されるらしい。いずれもお囃子に合わせ、本格的な舞が演じられると同時にひょっとこの登場もあり、笑いを誘う演技もある。本来、十二座神楽は塚崎地区各戸の長男によって代々継承されて来たそうですが、この伝統も最近では長男の人数が少なくなった来たためこだわらないようです。十二座神楽は十二というようにこのほかに「鍾馗の舞」「大幣の舞」「大蛇退治の舞」「天岩戸の舞」の4座があり、合わせて十二座神楽というようです。
神楽終了後、集まった観客に向かって神楽殿からたくさんの餅、菓子、みかん等が撒かれるようですので、この日の参拝者は得するようです。駐車場も結構ありますので、車でも大丈夫かも?
ここは、沼南の森というように本殿の右奥は、森林浴の散歩にもよいようですし、左側には同じような参道があります。この森の後ろは野球場でした。
なお、不思議なのは、拝殿前に千葉県指定の榊の木という看板があるのですが、柏市発行の柏市文化財マップにはのっていない。樹齢1300年もあったという榊の木は枯れ、今は若い榊の木が植えられていました。

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「あけぼの山農業公園まつり」について

2007-09-17 | その他
昨日(日曜日)のお昼頃、コスモスはどのくらい伸びたかと思い、あけぼの山農業公園のコスモス畑に行ってみました。農業公園の園内は、残暑が厳しく暑かったのもかかわらず、親子連れや家族連れ等で結構な人出があり、コスモス畑脇の駐車場は、満杯に近かった。15日の土曜日には、市内の各小学校で運動会がかなりあったせいかも知れない。三連休取れた方は、もう既に遠くに行ってしまっているでしょうが、日曜日からの人は、近場でがまんするということなんでしょうかね。
肝心のコスモスはというと、写真のように結構背は伸びてきているが、蕾、更には花が咲くまでには、まだ、まだ、時間がかかりそうです。約200万本のコスモスといわれていますが、本当にそんなにあるのでしょうかね。
例年、あけぼの山農業公園の果樹林内の特別ステージで行われる布施の八朔相撲にはコスモスが間に合っていたが、今年はどうでなんでしょうか?小・中学生や大人約150人で開催される八朔相撲は、今年は、10月6日の土曜日となっており、そこまでにコスモスが満開になれば、八朔相撲も賑わうでしょうが、今年は不安です。
そのせいか、今年のあけぼの山農業公園まつりは、10月21日(日)の午前9時30分~午後3時30分となったようです。
昨年は、10月15日(日)に開催され、数万人の方が訪れたようですがね。芝生広場の真中には、特設ステージが設けられ、和太鼓、どじょうすき踊り、大道芸、お囃子、ひょっとこ踊り等のパフォーマンスや尺八と琴の演奏が行われた。更に、芝生広場の奥の方には大きなクッションのエレファント(トランポリン遊び)が置かれ、子ども達で賑わった。
また、資料展示館と加工実習館との間には、お楽しみの野菜等の即売店や焼きソバやソーセージ等の模擬店も多く出ていた。野菜で作った宝船は見物であった。その他にも飲食物や姉妹都市の只見町やつがる市の特産品等も廉価な価格で販売された。
今年も、多分、昨年と同じような催しが行われると思うが、私の今年のおすすめのイベントは、とっとちゃんの生ライブだ。この日、とっとちゃんは、午前中は柏の公設市場まつり、そして午後に、このあけぼの山農業公園まつりにやってくるとのことです。農業公園まつりには、午後2時から2時30分まで生ライブをするそうです。とにかく、最近のとっとちゃんは、忙しいみたいですね。
このあけぼの山農業公園まつりについては、あけぼの山農業公園管理事務所(千葉県柏市布施2005-2)へ電話(04-7133-8877)でお尋ね下さい。
当日、本当に天候にめぐられれば、良いですね。かた、この日は、市内ではいろいろなイベントが行われ、人出が分散されるようなので、かなり、このまつりへの人出が気になります。近くの富勢小学校でも三世代運動会が朝から午後3時くらいまで開かれ、地元の地区の人々のまつりへの参加は少ないでしょうからね。
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マッピー辨財天の功徳って?

2007-09-16 | 歴史
2007年9月12日号の東葛まいにちの2面に面白い記事がありましたので紹介します。
しばらく、布施弁天についての記事を書いていませんので、自分に対する罪滅ぼしとして、松戸競輪場を運営している会社で発見された辨財天について書かせてもらいます。
この辺で競輪場というと取手と松戸になりますが、自分は競馬は、時たま買いに行きますが、競輪は全くしませんから、両開場とも行ったことはありません。ましてや松戸の競輪場のマッピーなるマスコット(写真のポスターに写っている人物?)なるものがあることも知りませんでした。
さて、2007年6月、松戸市本町にある松戸公産(株)本社ビル解体時に偶然、辨財天の祠が発見された。この松戸公産というのは、実は松戸競輪場を運営しているのであるが、松戸神社と松戸市立博物館の勧めで、一般に公開することになったそうです。辨財天を公開した場所は、なんとそれが、松戸競輪場内の正門入口のすぐ脇の公園内に建立されたというのです。
この辨財天の表面には、「辨財天」、側面には「明治21年建立」と掘られている。しかし、誰が何のために建立したかは、現在調査中とのこと。
この松戸市本町は、江戸川に近く、船運や水戸街道の往来で賑わっていたので、富財の神と言われ、水と関わりの深い神である辨財天が建立さても不思議ではないと思われる。
さて、この辨財天は、以前から幸運を呼ぶキャラクターとして親しまれていた松戸競輪場の「マッピー」にちなんで、「マッピー辨財天」と命名されたようである。
この「マッピー辨財天」は、競輪の開催日と車券の場外発売日の10時から一般に公開されている。競輪開催日は、入場料100円が必要。場外発売日のみの日は無料。9月場外発売日=13日~17日、22日となっています。
さて、問題はこのマッピー辨財天の功徳である。辨財天は、現世御利益の神といわれているので、特にこの御利益があるかどうかが問題となる。敷地内に移した競輪場によると、それはあったそうな。具体的に言うと、8月14日から17日まで開催された「松戸開催57周年記念競輪」では、過去にない来場者があり、また売り上げも新記録を記録したそうである。このマッピー辨財天のお参りすれば、なにやら、幸運を手にするかも知れないといううわさが広まっているようである。
布施の弁天様もこうした功徳の噂はあり、広まっているのでしょうかね?神社と言えば、安産の神様とか、縁結びの神様とか、子育ての神様とか、銭の神様とか、それぞれ特徴ある功徳があるようだが、布施の弁天様は八本の腕で諸願を成就するといわれ、特徴有る功徳がもたないようですね。
今後の布施の弁天様を考える上で、この功徳の具現化はなにかという問題は、大きな課題であるあるような気がします。9月8日の光明祭の一環として行われたシンセサイザーの演奏等は、音楽の神様と言われる弁天の一つの功徳であろうが、主役の功徳となりうるのだろうか?
最後に、このマッピー辨財天に対する問い合せは、松戸競輪場で、電話は047-362-2181となっています。松戸競輪場は1950年(昭和25年)4月に開設され、過去3回日本選手権競輪を開催しており、2007年7月にはサマーナイトフェスティバルも開催されている。この競輪場の特徴は、直線部の短い333メ-トル走路なので、一般的には逃げ、先行型が有利であるが、バンク改修により、あらゆる脚質の選手が能力を発揮できるようになり迫力ある競走がみられるバンクになったそうな。
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