プロ野球選手による賭博が問題となっている。
問題になっているのは、
◦円陣内でのエール元締め「声出し」行為: 公式の試合前に円陣を組んだ時に エールを発声した選手と他の選手との間で当試合の勝ち負けを賭ける行為という。 12球団中 7球団が当行為による現金のやり取りがあったことを認めている という。
◦ノック練習時のペナルティー支払い行為: 数人纏まってポジション別にノック練習を受けるときに、練習仲間でエラー毎に金銭の清算をする、エラー毎の掛け金は、ex.ヘビ千と言った場合、エラー毎に千円をみんなに払うというペナルティー行為らしい。 巨人や阪神で行われていた という。
法的には、
◦声出し行為は一人が総取りするので賭博罪には当たらないし、
◦ヘビ千行為は、実際には仲間の飲食代となっていたので、一時の娯楽に供する物を賭けたものと 解釈できて、賭博罪の例外扱いでとなり 問題とされているゆですが、これでいいのだろうか?
子どものときから ラジオで親父と一緒に身を寄せ合って プロ野球中継を聞いていて、中高では野球をやって、社会人では少年野球をみていたこともある野球ファンですが、声出しやヘビ千などは初めて聞きました。 試合に勝った時はジュースを配ったり貰ったり、練習でまずった時はうさぎ跳びや 余分なランニングがあったりしたものだったが、プロとは、すべてがお金に換算されるんだ、お金持ちなんだ、とびっくりした。多くの野球ファンもびっくりしたに違いない。
そして、野球少年の夢は 今も昔も プロ野球選手になることですので、また、世の中 お金がすべてではないとの戒めから、問題行為は 賭博には当たらないとしても 即刻止めてほしいものです。
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